町 留萌振興局
増毛町 Mashike
ましけちょう
増毛町は日本海に面した小さな港町で、1750年代からニシン漁で富を築いた。駅前通りには明治から昭和初期にかけての商家・旅館・石蔵が今も残り、北海道最古の酒蔵である国稀酒造も現役で酒造りを続けている。町の背後には暑寒別岳と切り立った雄冬の断崖がそびえる。市街の周りには日本最北の商業的な果樹園が広がり、漁港には甘エビやタコが水揚げされる。
- 人口(2020年国勢調査)
- 3,908
- 面積
- 369.72 km²
- 郡
- 増毛郡
主な特色
- ニシン漁時代の街並み。 増毛はかつて「ニシンの千石場所」と呼ばれた。3 旧増毛駅周辺の建物群は2001年、旧増毛小学校とともに北海道遺産に選定された。10 旧商家丸一本間家は国の重要文化財である。11
- 国稀酒造。 1882年創業の北海道最古の酒蔵で、町は日本最北の酒蔵とうたっている。仕込みには暑寒別岳の水を使う。1213
- エビとタコ。 2024年、エビは町の漁獲金額の四分の一を占め、タコもさらに11%を占めた。5 町は甘エビの水揚げ量が全国有数であるとしている。5 日本語版ウィキペディアはボタンエビの漁獲量が日本一としている(未確認)。7
- 日本最北の果樹地帯。 町は日本最北の本格的な果樹産地を自称しており、暑寒別岳の麓に120 haの果樹園が広がる。7月にさくらんぼが熟し、8月にはプラムと桃、秋にはぶどう・洋梨・りんごが続く。1413
- 映画『駅 STATION』のロケ地。 増毛駅は、2016年に留萌〜増毛間が廃止されるまでJR留萌本線の終着駅であった。1981年の高倉健主演の映画『駅 STATION』の舞台として最もよく知られる。155
- 暑寒別岳と雄冬の断崖。 町の最高峰は暑寒別岳(1,492 m)である。雄冬海岸では高さ100 mを超える断崖が海に切れ落ちる。いずれも暑寒別天売焼尻国定公園に含まれる。161713
- 北方警備の歴史。 江戸時代後期、津軽藩と秋田藩がロシアに備えてこの地に兵を置いた。秋田藩の本陣である元陣屋にちなんで名づけられた総合交流促進施設「元陣屋」が、この歴史を伝えている。1118
観光・アクティビティ
博物館・歴史的建造物(駅前地区、弁天町・稲葉町)
- 旧増毛駅。 1921年から2016年まで留萌本線の終着駅であった。駅舎は当初の姿に復元され、公衆トイレと駐車場がある。15
- 旧多田商店。 『駅 STATION』で「風待食堂」として使われた建物で、現在は観光案内所となっている。映画のスチール写真を展示し、観光協会によれば映画に登場する居酒屋「桐子」を再現している。開館は4月下旬から11月上旬の9:30〜16:30(期間中の電話:0164-53-1108)。5315
- 旧商家丸一本間家。 本間泰蔵が20年近くをかけて建てた。本間は呉服商から始め、ニシン漁、海運、酒造へと事業を広げた。5442
- 国稀酒造(稲葉町1-17)。
- その他の建物。
自然・景観
- 暑寒別岳。 増毛側には暑寒ルートと箸別ルートの二つの登山道がある。三つ目の登山道は雨竜町側から登る。16
- 雄冬岬展望台。 断崖の上、海抜135 mにある展望台で、積丹半島や天売島・焼尻島まで見渡せる。麓には岩石公園がある。61
- 暑寒別川。 秋には清流をサケが遡上する。1359
温泉
- 岩尾温泉あったま~る(岩老109-1)。 市街地から南へ18 km(約20分)、国道231号を見下ろす高台にある町営の小さな温泉。露天風呂は海に沈む夕日に面している。17
- オーベルジュましけ。 別苅にある客室24室のホテル。宿泊者以外も入浴でき、11:00〜22:00、大人600円。63
アウトドア・季節のアクティビティ
- リバーサイドパーク。 暑寒別川沿いにある10 haの芝生の公園で、赤い吊り橋を渡って行く。64
- その他のスポーツ・キャンプ。
- 暑寒別岳スキー場。 12月下旬〜3月中旬の営業で、ペアリフト2基とコース6本(町のイベントページでは5本)がある。大人1日券は2,500円で、ナイター営業もある。65
- ノールマリーナましけ。 1994年に開設された、北海道初の本格的な公共マリーナ。665
- 増毛山道。 一般には開放されていない。特定非営利活動法人増毛山道の会がガイド付きのトレッキングを行っている。20
食の体験
道の駅
アクセス・交通
- 鉄道。 なし。留萌〜増毛間は2016年12月に、留萌本線全線は2026年4月1日に廃止された。22 最寄りのJR駅は函館本線の深川駅である。町が案内する経路は、札幌から深川まで特急(約1時間)、沿岸バスで留萌まで(約1時間)、さらに沿岸バスで増毛まで(約30分)。68
- 札幌からのバス。 沿岸バスの「特急ましけ号」は日曜・月曜・水曜・金曜のみ運行する。69
- 留萌経由。 北海道中央バスが札幌〜留萌間を約2時間10分で結ぶ。沿岸バスが留萌〜増毛間を約30分で結ぶ。68
- 車。
- 空港。 直接の交通手段はない。新千歳空港からは札幌経由、旭川空港からは深川・留萌経由となる。
- 町内の移動。 旧駅、国稀酒造、本間家周辺の歴史地区は徒歩で回れる。町はサイクリングマップを発行している。54 岩尾温泉と雄冬は、国道231号を南へ18 km以上行った先にある。路線バスは大別苅より先には行かないため、車か特急ましけ号(運行日は片道各一便)が必要となる。569
旅のヒント
- 訪れる時期。 季節営業の見どころが開いている4月下旬から11月上旬がよい。
- 暑寒別岳の登山。 花の見ごろは6月中旬から7月。ヒグマの目撃は少ないが、鈴を携帯し、ごみはすべて持ち帰ること。6月から8月はブヨ・蚊・アブなどの吸血昆虫が非常に多いため、虫よけと防虫ネットを用意するとよい。16 ヒグマとエゾシカは北海道の農村部全域に生息しているので、夕暮れ時の海岸道路ではシカに注意すること。
- 道路と天候。 町の南の国道231号は断崖沿いを走り、悪天候時には通行止めになることがある。2026年には岩老〜雄冬間が9月11日まで通行止めとなった。沿岸バスは、国道231号が通行止めになると札幌線を全線運休する。2369 冬は暴風雪が多い。5 冬に海岸道路を走る前には道路情報を確認すること。
- 買い物・補給。 町内にはセイコーマートとセブン-イレブンがある。35 小さな商店や飲食店の多くは、営業時間が限られているか季節営業である。
- 問い合わせ。 観光や登山に関する問い合わせには、増毛町役場の商工観光課(0164-53-3332)が応じている。16 旧多田商店の観光案内所はシーズン中に開いている。53
増毛町についてもっと詳しく
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 町 |
| 振興局 | 留萌振興局。増毛町自体も、1897年から1914年に支庁が留萌へ移転するまで、増毛支庁の所在地であった。1 |
| 郡 | 増毛郡 |
| 人口 | 2020年国勢調査で3,908人(男1,776人、女2,132人、1,878世帯)。2015年より589人(−13.1%)減少した。2 町は2026年8月31日現在、日本人住民3,332人と、これとは別に外国人住民116人、計3,448人を公表している。3 北海道による住民基本台帳の2026年1月1日現在の合計は3,522人(日本人3,393人、外国人129人)であった。4 |
| 面積 | 369.72 km²。5 留萌振興局の「留萌の概要」は369.721 km²(国土地理院、2026年1月1日現在)としている。6 |
| 人口密度 | 上記の数値から算出すると、2026年8月時点で約9.3人/km²。2020年国勢調査では10.6人/km²であった。2 |
| 沿革 | 1706年:松前藩士下国氏の商場知行地となる。1751年:能登出身の商人村山伝兵衛が増毛場所を請け負う。町はこの年を開基としている。5 1900年7月1日:市街地の9町と周辺の6村(増毛村・別苅村・岩尾村・暑寒沢村・阿分村・舎熊村)が合併して増毛町となる。7 以後の合併はない。2003年から2005年にかけて留萌市・増毛町・小平町が合併協議を行ったが、協議会は解散した。1 |
| 隣接自治体 | 東に留萌市。増毛山地を越えた先に北竜町、雨竜町、新十津川町、石狩市がある。5 |
| 町のシンボル | 町の花:サクラ(オオヤマザクラ)。町の木:ナナカマド。町の鳥:カモメ(ウミネコ)。町の色:鮮やかな青。いずれも1976年11月3日制定。町章は「増毛」の文字を図案化したもので、1972年に制定された。5 |
| マスコット | かもめのマーシーくん。1990年、町制施行90周年を記念して公募で選ばれたカモメのキャラクター。8 公式の誕生日は1990年7月1日。好物は町特産の甘エビ、さくらんぼ、りんご、国稀の酒である。86 英語版ウィキペディアでは「Mercy-kun」と表記されている。9 |
| 公式サイト | https://www.town.mashike.hokkaido.jp/ (観光協会:https://mashike.jp/kankou/) |
地名の由来
- 町の説明。 町は、町名をアイヌ語の「マシュキニ」または「マシュケ」(「カモメの多いところ」の意)に由来するとしている。ニシンが産卵のため沿岸に押し寄せる(群来)と、カモメが海一面を覆ったという。12 町勢要覧資料編は「マシケイ」という形を挙げている。5
- 地名研究。 北海道の「アイヌ語地名リスト」は、松浦武四郎が記した「マシケイ」を収録している。松浦は、ニシンが群来するたびに湾がカモメで埋め尽くされたと説明した。山田秀三はこの名を mas-ke(カモメ・の所)と分析した。さらに山田は、この名はもともと南の浜益地方(ハママシケ)のもので、運上屋の移転とともに北へ移ったと付け加えている。19
- 別の解釈。 同リストは maske(多すぎる、余る)という解釈も収録している。語源の確からしさは三段階のうち最も低いCとされている。19
- 町名は、マシケゲンゲやマシケオトギリなど、町に固有の高山植物の名にも見られる。16
歴史
- アイヌの時代と考古学。 雄冬遺跡と舎熊遺跡の二つの遺跡が町の史跡に指定されている。7 発掘の詳細を記した公刊資料は見つからなかった。
- 松前藩時代の場所。 1706年、増毛地方は松前藩士下国氏の商場知行地となった。1751年には村山伝兵衛が増毛場所を請け負い、出張番屋を設けた。和人の定住はこの時に始まる。512 1794年には宿駅(マシケ運行屋、のちの駅逓)が設けられた。5
- 北方警備。 ロシアの圧力を受けて、津軽藩は増毛に越冬の守備隊を置き、1856年には秋田(久保田)藩がここに元陣屋を築いた。111 1857年、幕府は増毛場所の請負人である伊達林右衛門に増毛山道を開削させた。山道は浜益〜増毛間の断崖を内陸に迂回するもので、松浦武四郎は「蝦夷地第一の出来栄え」と称えた。20
- 明治の行政中心地。 増毛は1869年に山口藩の支配下に置かれ、1871年からは開拓使の管轄となった。1881年には留萌郡役所が増毛に移って増毛郡役所となり、6郡を管轄した。続いて裁判所(1882年)と税務署(1897年)が置かれ、1897年には増毛支庁が設置された。5 1887年に暑寒沢、1889年に信砂へ開拓者が入地した。信砂御料での農業は1900年に始まった。5 屯田兵の入植は確認されず、確認した資料には明治期の移住団体の出身府県も記録されていない。最もよく知られる移住者は、国稀の酒蔵を創業した佐渡出身の本間泰蔵である。21
- ニシンの最盛期。 1890年にニシンの漁獲高は60,000石に達し、同年12月には増毛灯台が初点灯した。町の年表は、おおむね1891〜1903年を「鰊百万石時代」と呼んでいる。1919年4月12日には暴風でニシン漁船が遭難し、45人が溺死した。5 町制施行は1900年7月1日である。1
- 鉄道と衰退。 留萌からの鉄道は1921年11月5日に増毛まで開通し、1928年には漁港の第一期工事が完成した。5 支庁は1914年に留萌へ移転した。1 1945年7月15日には米軍機が雄冬を空襲した。1945年8月22日には、樺太からの引揚者を乗せた引揚船小笠原丸が撃沈された。5 ニシンの回遊は1952年から減少した。人口は1955年国勢調査の16,768人をピークに、以後減り続けている。5
- 南部海岸の開通。 国道231号が開通するまで、別苅以西の断崖が続く海岸は、ほぼ船でしか行けない「陸の孤島」であった。7 国道231号の留萌〜札幌間は1981年11月10日に開通した。1981年12月19日には雄冬岬トンネルが崩落した。増毛〜雄冬間の定期航路は1992年4月30日に廃止された。5
- 遺産と観光。 本間家は2000年に一般公開された。5 駅前の建物群は2001年に北海道遺産となり、本間家は2003年12月25日に国の重要文化財に指定された。1011 岩尾温泉は2003年に開業した。1
- 鉄道の廃止。 留萌〜増毛間16.7 kmの一日あたりの乗客数は、1987年の480人から2014年にはわずか39人にまで落ち込んだ。最終列車は2016年12月4日に運行され、同区間は12月5日に正式に廃止された。225 留萌本線の残る区間も2026年4月1日に廃止された。22 駅舎は1921年当時の姿に復元され、2018年4月22日に式典を行って再オープンした。515
- 近年の出来事。
地理・気候
- 形状と土地利用。 町域は南北約24.4 km、東西約30.2 kmで、海岸線は約38 kmある。土地の約半分(50.5%)が山林で、田は1.6%、宅地は0.4%である。5
- 山地。 町の南部と東部は増毛山地が占める。主峰は暑寒別岳で、標高は町の数値で1,492 m(日本語版ウィキペディアでは1,491 m)。ほかに群別岳(1,376 m)、南暑寒岳(1,296 m)、雄冬岳(1,198 m)などがある。167 山頂付近には7月まで雪が残る。16
- 河川と平野。 山地から北へ短く急な川が流れ、小さな沖積平野をつくっており、集落はそこに立地している。主な川は暑寒別川、信砂川、箸別川である。57 暑寒別川の扇状地には果樹園と水田が広がる。12
- 海岸。 別苅から雄冬までの約20 kmは、山地が断崖となって海に落ち込む。海食洞や奇岩が連なり、国定公園の見どころとなっている。5 町の温泉紹介ページは、高さ100 mを超える断崖が25 kmにわたって続くと記している。17
- 自然公園。 暑寒別天売焼尻国定公園は1990年8月1日に、全国で55番目、北海道で5番目の国定公園として指定された。総面積43,559 haのうち17,846 haが増毛町にあり、関係する六市町村の中で最も広い。24 暑寒別岳の山塊は1962年から道立自然公園であった。1
- 気候。 気象庁増毛観測所の平年値(1991〜2020年)は次のとおり。
経済・産業
- 漁業。 2024年の漁獲量は5,736 t、金額は32億4,000万円であった。5
- ほたて稚貝: 2,775 t、金額の33.4%。町は採卵から稚貝の育成までを行い、オホーツク海沿岸の漁協に出荷している。5
- えび: 304 t、8億3,400万円(25.7%)。5 えび籠漁は3月に解禁される。2025年の解禁初日には、甘エビ、シマエビ、ボタンエビが3 kg入りの箱で約1,400箱(4.2 t)水揚げされた。28 魚市場は港のすぐそばにあり、数分の距離にある加工場がエビを生きたまま急速冷凍する。28
- その他の魚種: 生たこ412 t(3億5,200万円)、かれい632 t、ほたて貝598 t、さけ114 t。5
- 漁船と就業者: 登録漁船は165隻、2023年の漁業就業者は85人。5
- 農業。
- 製造業。 主力は水産加工で、エビ、ウニ、タコ、サケ、ニシンを扱う。12 町内の製造業16事業所は2023年に336人を雇用し、111億円の製品を出荷した。5 町営の砕石事業も行われている。5
- 就業。 2020年国勢調査の就業者1,963人のうち、第一次産業が411人(うち漁業237人)、第二次産業が479人、第三次産業が1,062人であった。5
- 観光。 観光入込客数は2021年度が213,000人、2022年度が245,000人、2023年度が302,000人であった。5 町は、北海道遺産への選定以降、旧駅周辺を訪れる観光客が増え、新しい飲食店も開業したとしている。5
- 人口。 2024年3月時点で、65歳以上の住民の割合は45.3%、女性では50.9%であった。5 一世帯あたりの人員は1955年の平均6.0人から、2020年には2.1人になった。5
- ふるさと納税。 2024年度の寄附は30,991件、498,209,000円に達した。30 2024年度からは、寄附の使い道として増毛山道の維持管理を選べるようになった。30 町は2024年の「ふるさと本舗Award」で、知る人ぞ知る隠れた優良自治体を対象とする「Bronze賞」を受賞した。31
特産品・名物
| 特産品 | 分類 | 詳細・入手先 |
|---|---|---|
| 甘エビ・ボタンエビ | 水産物 | 町を代表する漁獲物で、3月から水揚げされる。28 春の味まつりや、港近くの鮮魚店(増毛港町市場 遠藤水産〔港町4-26〕など)で販売される。遠藤水産の営業時間は9:00〜15:00で、月曜〜木曜は定休(冬季・祝日は異なる)。32 |
| タコ柔らか煮・たこザンギ | 郷土料理、水産加工品 | いずれも増毛の郷土の味に挙げられている。6 たこやわらか煮は水産加工会社のぐるめ食品が製造している。観光協会に「孝子屋ぐるめ食品(旧JR増毛駅構内直売店)」として掲載されている直売店は弁天町1丁目にあり、営業時間は9:00〜17:00(土日は16:00まで)。3334 別苅の「はますい」はタコ専門の加工業者である。35 |
| 鮨・海鮮丼 | 郷土料理 | 寿し忠、寿司のまつくら(約13種類のネタをのせた「特上生ちらし」で知られる)、鮨処福よしなどの地元の店。366 |
| 数の子、ウニ一夜漬け、鮭トバ | 水産加工品 | 観光協会が挙げる伝統的な加工品。37 加藤水産の阿分工場は数の子とたらこで知られる。35 |
| 國稀の酒 | 日本酒 | 1882年創業。町産の吟風を使った商品のうち2品は増毛でしか買えない。29 蔵元は超辛口の「北海鬼ころし」を看板銘柄としている。2026年夏には「北海鬼ころし レモンサワー」(7月28日)と「純米大吟醸 有機栽培 吟風」(8月1日)を発売し、スパークリング日本酒「渚(なぎさ)」を再入荷した。3品とも蔵元の直売店でのみ販売している。38 |
| 増毛シードル・ポワール | シードル、ポワール | 果樹地帯にある増毛フルーツワイナリー(暑寒沢184-2、10:00〜17:00、火・水曜定休)が製造している。39 シードル「Pomme Sucrée」はJapan Cider Cupで、その部門で唯一の銀賞を受賞した。40 増毛シードルは町の特産品に挙げられている。6 |
| さくらんぼ、りんご、洋梨、ぶどう、プルーン | 果物 | 暑寒沢地区には約20軒の家族経営の果樹園が並ぶ。さくらんぼの品種には佐藤錦や紅秀峰などがある。41 季節は7月(さくらんぼ)から秋(りんご)まで。14 さくらんぼはふるさと納税で最も多く出品されている返礼品のひとつである。34 |
| アップルパイ・地元の菓子 | 菓子 | マルゼン佐藤果樹園の直営店「Fruit labo」はアップルパイで知られる。中村屋製菓、高橋菓子店、山崎菓子店が増毛の伝統的な菓子を作っている。35 パン店「スカンピン」は「かずのこパン」を販売している。35 |
| 低たんぱく米 | 米 | 暑寒別川の扇状地で作られる「ななつぼし」と「ゆめぴりか」。5 |
| ふるさと納税の返礼品 | 返礼品 | ふるさとチョイスには、びわ・さくらんぼのカテゴリーに48品、エビ45品、数の子31品、タコ18品が掲載されている。上位の返礼品には、たこの詰め合わせ「たこやわらか煮とたこめしの素」やボタンエビがある。34 |
文化・祭り
| 行事 | 時期 | 見どころ |
|---|---|---|
| 本間家でコスプレデー | 4月中旬(2026年は4月18日、第4回) | シーズンの開館前に、1902年築の商家の中で衣装を着て撮影できる。400円。42 |
| 増毛春の味まつり | 5月下旬(2026年は5月30〜31日) | 駅前歴史通り周辺で、甘エビの即売のほか、水産加工品の販売や屋台が並ぶ。4344 1975年に始まったえびまつりを前身とし、2018年に現在の名称となった。5 |
| 暑寒別岳山開き | 6月(2026年は6月19日に安全祈願祭) | 前日に暑寒荘前で安全祈願の神事が行われる。山開き当日は、希望者は誰でも登山できる。4344 |
| 厳島神社例大祭 | 7月12〜14日 | 本祭の7月13日には神輿が町内を巡行する。最後は露店の近くで餅まきが行われる。43 |
| 増毛町港まつり | 7月下旬(2026年は7月25日、第69回) | 港でビアパーティ(2026年は16:30から)と花火(19:45〜20:20)。同日の午後には本間家で夏祭りが開かれる。4445 |
| 盆踊り・旧校舎きもだめし | 8月(2026年は8月14日と28日) | メモリアルパーク100で盆踊り。旧校舎での肝試しは事前申込が必要。44 |
| 増毛秋の味まつり | 9月下旬(2026年は9月27日、第55回) | 増毛港中央埠頭で10:00〜14:00、ホタテ、サケ、果物、米など。4643 1972年に「秋味まつり」として始まり、2016年に改称された。5 |
| 暑寒別岳スキー場フェス | 2月(2027年2月7日予定) | ロッジ周辺で巨大滑り台や雪玉を使ったゲームなど。4344 |
| 駅☆祭 | 2月(2027年2月14日予定) | 増毛駅で巨大な雪の滑り台や雪中相撲。44 |
- 神社。 増毛厳島神社(稲葉町3丁目)の本殿は総欅造りで、彫刻で知られる。47 2018年、奉納絵馬7点とともに北海道有形文化財に指定された。5
- 芸能。 雄冬神社で奉納される雄冬神楽は、町の無形文化財である。75
- 博物館・資料館。 1996年に開館した総合交流促進施設「元陣屋」には、秋田藩の守備隊に関する郷土資料室のほか、図書室とギャラリースペースがある。185 国稀酒造が所有する千石蔵では、ニシン漁の船やニシン漁業の資料を展示している。入場は無料。48
- 映画。 町は『駅 STATION』をはじめ多くの映画やドラマの舞台となっており、ロケ撮影を支援している。13
- 地域の催し。 2026年、1936年築の旧校舎が90年目を迎えたのを記念し、暑寒別岳の自然、戦後の学校生活、地元のクマ情報を学ぶ授業を行う「大人の登校日」が開かれた。49
アイヌ文化
姉妹都市・友好都市
該当なし。町の公式サイトにも2025年度の町勢要覧資料編にも、姉妹都市・友好都市は掲載されていない。5
ゆかりの人物
出典
本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです
- 増毛町のあゆみ — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和2年国勢調査結果 統計表(第1表 男女別人口、面積、人口密度及び世帯数) — 北海道総合政策部計画局統計課 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町の人口と世帯(令和8年8月末現在) — 増毛町 公式サイト トップページ JA 閲覧日 2026-09-23
- 住民基本台帳人口・世帯数(市区町村別、令和8年1月1日現在) — 北海道総合政策部計画局統計課 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町町勢要覧資料編 令和7年 — 増毛町企画財政課 JA 閲覧日 2026-09-23
- 留萌の概要2026 市町村コーナー(P26–29) — 北海道留萌振興局 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町マスコットキャラクター かもめのマーシーくん — 全国町村会 JA 閲覧日 2026-09-23
- Mashike, Hokkaido — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 北海道遺産 ~増毛の歴史的建物群~ — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町の歴史 — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町の概要(増毛町移住計画) — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛町内の見どころ — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 果樹地帯 — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛駅 — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 暑寒別岳 — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 岩尾温泉あったま~る — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 総合交流促進施設 元陣屋 — 増毛町教育委員会 JA 閲覧日 2026-09-23
- アイヌ語地名リスト P121–130(2007, archived) — 北海道環境生活部アイヌ政策推進室 via Internet Archive JA 閲覧日 2026-09-23
- 「増毛山道と濃昼山道」の北海道遺産選定について — 石狩市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 國稀の歴史 — 国稀酒造株式会社 JA 閲覧日 2026-09-23
- 留萌本線 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 岩尾温泉あったま~る【9/12~】営業再開いたします — 増毛町商工観光課 JA 閲覧日 2026-09-23
- 暑寒別天売焼尻国定公園 — 増毛町 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛(留萌地方) 平年値(年・月ごとの値) — 気象庁 JA 閲覧日 2026-09-23
- 増毛(留萌地方) 観測史上1~10位の値(年間を通じての値) — 気象庁 JA 閲覧日 2026-09-23
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