町 檜山振興局
江差町 Esashi
えさしちょう
江差町は日本海に面した古い港町で、17世紀から19世紀にかけてニシン交易で栄えた。民謡「江差追分」、約380年の歴史をもち13台の山車が出る神社の祭り、徳川幕府の軍艦「開陽丸」の沈没地として知られる。123
- 人口(2020年国勢調査)
- 7,428
- 面積
- 109.48 km²
- 郡
- 檜山郡
主な特色
- ニシンと北前船交易 ニシン漁は1670年ごろから盛んになった。加工したニシンが仕上がる旧暦5月には、全国から北前船の交易船が集まった。その賑わいは「江差の五月は江戸にもない」と言われた。14 この言葉は江差町の日本遺産ストーリー(第038号)の題名になっている。15
- 江差追分 町はこの民謡を「民謡の王様」と呼んでいる。7 江差追分全国大会は1963年から毎年9月に開かれている(新型コロナウイルス感染症のため2020年と2021年は中止)。162 主催者は、民謡の全国大会として日本で最も長い歴史をもつ大会としている。16
- 姥神大神宮渡御祭(8月9日〜11日) 約380年の歴史をもつ祭りで、13台の豪華な山車(ヤマ)が町を練り歩く。3 町は北海道最古の祭りとしている。7
- 開陽丸 徳川幕府がオランダで建造させた旗艦で、戊辰戦争中の1868年11月15日(旧暦)に江差沖で座礁・沈没した。17 1990年4月に実物大の復元船が完成した。18
- いにしえ街道 旧街道沿いに、ニシンとヒバ材で栄えた時代の商家・蔵・寺社が1989年から2004年にかけて修景された。19 国の重要文化財である旧中村家住宅もその一つである。20
- かもめ島 周囲2.6 kmの島で、港を風波から守っている。瓶子岩、北前船の係船柱、灯台、海水浴場がある。21
- 五勝手屋羊羹 1870年創業の五勝手屋本舗がつくる羊羹。22
- にしんそば 横山家の当主は、京都名物のにしんそばは江差から運ばれたニシンに始まると主張している。23
観光・アクティビティ
資料館・歴史遺産
旧中村家住宅、郷土資料館(旧檜山爾志郡役所)、旧関川家別荘には共通入館券があり、大人500円、学生150円である。28
- いにしえ街道 中歌町と姥神町を通る旧国道。旧問屋や蔵、寺などが立ち並ぶ。電線は地中化されており、江差町会所会館が休憩所となっている。19
- 旧中村家住宅 中歌町22。国の重要文化財。ヒバ造りの4棟が越前石の土台の上に連なり、斜面に沿って段状に下っていく。
- 開館時間:9:00〜17:00。11月〜3月は月曜日と祝日の翌日、12月31日〜1月5日が休館。
- 入館料:300円。29
- 江差姥神町横山家 1786年創業の商家で、4つの蔵がある。北海道指定有形民俗文化財。現在は内部を公開しておらず、外観のみ見学できる。23
- 旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館) 中歌町112。1887年建築。町の歴史、江差線、開陽丸に関する展示があり、復元された留置所もある。
- 江差追分会館・江差山車会館 中歌町193-3。61
- 4月〜10月は毎日11:00、13:00、15:00に、解説付きで江差追分の実演が行われる。
- 祭りの山車13台のうち2台を入れ替えで展示しており、2026年8月は政宗山と豊年山であった。
- 入館料:500円。
- 開陽丸記念館 実物大の復元軍艦に沈没船からの引き揚げ遺物を展示する施設。姥神町1-10。
- 旧関川家別荘 豊川町55。江戸時代末期または明治初期に建てられた豪商の別荘。
- 開館は4月〜10月のみ。入館料100円。62
- 新政府軍の墓所 箱館戦争の戦死者92名の墓。27
自然・景観
- かもめ島 防波堤で陸地とつながっている。一周するには約2時間をみておくとよい。21
- 瓶子岩:ニシンを呼び寄せた瓶子が石になったとされる岩。
- 千畳敷:波に削られてできた岩棚。
- 厳島神社:加賀の船乗りが寄進した石鳥居がある。
- 北前船の係船柱と1876年の井戸。
- 灯台:2018年に「恋する灯台」に認定された。21
- 日本海の夕日 かもめ島は「日本の夕陽百選」の一つとされている。43 町は夕日の写真コンテストを開いている。55
- 檜山古事の森 歴史的木造建築の将来の修理用材を確保するため、椴川国有林内に設定されたヒバの森。現在は立ち入りができず、ヒグマの生息地でもある。34
温泉
- 繁次郎温泉 田沢町82-7。約39〜46 °Cの源泉かけ流しで、約10人が入れるヒバ造りの露天風呂を含む6種類の浴槽と、フィンランド式サウナがある。
- 営業時間:平日17:00〜21:00、土日12:00〜21:00。
- 大人300円。63
- 江差町ぬくもり温泉保養センター 尾山町126(道の駅と同じ地区)。泉質は単純温泉(弱アルカリ性)で、2006年から町営の日帰り入浴施設となっている。無料の足湯があり、4月〜12月に利用できる。
- 営業時間:11:00〜17:00。月曜日と1月1日〜5日は休業。
- 大人440円。64
アウトドア・季節のアクティビティ
- 海水浴・キャンプ かもめ島海水浴場には夏季に監視員とシャワーがある。21 かもめ島キャンプ場は無料・予約不要で、炊事場とトイレがある。直火と花火は禁止。65
- かもめ島マリンピング グランピング、SUP、カニ釣り、磯遊び、クルーズ。2026年は4月24日〜10月18日に営業。43
- 遊漁船・レンタル 江差港マリーナから遊漁船やクルージング船が出ている。町は電動アシスト自転車、電動カート、車いす、ベビーカーを貸し出している。42
食・文化体験
観光協会では次の体験を提供している。42
- 江差追分を習う。
- 着物で旧市街を散策する。
- 手ぬぐい作りとお守り作り。
- そば打ち教室。
- ガイド付きの街歩きと「生きた歴史文化体験」ツアー。
道の駅
- 所在地 檜山郡江差町字尾山町1、国道227号沿い。4966
- 営業時間(2026年9月現在。訪問前に要確認)4967
- 4月〜11月:9:00〜17:00。
- 12月〜3月:10:00〜16:00。
- 休業日:4月〜10月は無休。11月〜3月は月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)が休み。12月31日〜1月5日も休業。
- 売店・商品
- 食事 北の道の駅公式サイトの食事の欄には「情報準備中」とあるのみで、飲食店は確認できなかった。49 にしんそばや食事は市街地で(「特産品・名物」参照)。
- 設備
- 宿泊 泊町にある繁次郎番屋簡易宿泊所の予約を受け付けている。68
- 3棟で、各棟10名まで。キッチン、風呂、エアコン付き。
- 営業は4月〜11月。12月1日〜3月31日は休業。
- 2名まで7,260円、1名増えるごとに2,420円を加算。
- チェックイン15:00〜17:00、チェックアウト10:00。繁忙期は抽選。
- メモ
- 1993年4月22日に全国第1回の登録を受けた。北海道の登録番号は6。3166
- 「日本一小さい道の駅」を自称している。売店は約8畳(約13 m²)。6731 STVのテレビ番組の調査では、売店とトイレを合わせた建築面積が日本一小さいという結果が出た。31
- 2019年のクラウドファンディングは、2019年1月29日に目標額200万円に達した。木材を使って改装し、2019年4月20日にリニューアルオープンした。31
- 外には民話の頓知者・繁次郎の像が立ち、台座にはモットー「笑え、わらえ へば ええごとある」が刻まれている。67 像の素材は資料によって異なり、北海道地区「道の駅」連絡会は銅像、日本語版Wikipediaはコンクリート像としている。4931
- 建物は地元産のヒノキ材を使い、江戸時代のニシン番屋を思わせる切妻屋根をもつ。49
- スタンプは営業時間内に押せる。49
- 近隣他町の道の駅66
アクセス・交通
- 鉄道 江差へ行く列車はない。木古内からのJR江差線は2014年5月12日に廃止された。5 最寄り駅は、北海道新幹線の新函館北斗駅と木古内駅、および八雲駅である。5
- バス(函館バス。江差営業所 0139-52-0025)70
- 車
- 奥尻島へのフェリー オクシリアイランドフェリーが江差港北埠頭から奥尻町まで約2時間10分(冬季は2時間20分)で運航している(電話0139-52-1066)。7374
- 空路 最寄りの空港は函館空港で、旧市街から車で約90分。29
- 町内の移動 旧市街、かもめ島、各資料館は互いに徒歩圏内にある。史跡巡り用の無料駐車場が6か所ある。71 電動アシスト自転車のレンタルもある。42
旅のヒント
- 訪れる時期
- 冬季の開館 11月〜3月は多くの資料館が月曜日と祝日の翌日に休館する。旧関川家別荘は冬の間閉館する。2862 1月〜2月は北西の強風「たば風」に注意。36
- 休館・閉鎖中の施設(2026年9月現在)
- ヒグマ 町では2026年4月から7月にかけて、田沢や柳崎などの地区で10件の出没が記録された。町のヒグマ出没情報ページやLINEの通知を確認し、山や森を歩く際は鈴を携帯すること。問い合わせ先は産業振興課林務係(0139-52-6717)。77
- 観光案内 いにしえ街道の江差町会所会館は休憩所であり、日本遺産のガイダンススポットでもある。1978 江差観光コンベンション協会の電話番号は0139-52-4815。58
江差町についてもっと詳しく
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 町 |
| 振興局 | 檜山振興局。振興局の庁舎は江差町字陣屋町336-3にある。4 |
| 郡 | 檜山郡5 |
| 人口 | 7,428人(2020年国勢調査。男性3,569人、女性3,859人)。6 住民基本台帳人口は2026年8月末現在で6,296人、3,895世帯。7 1975年の国勢調査人口は14,409人であった。6 |
| 面積 | 109.48 km²(国土地理院、2026年4月1日時点)。8 町のプロフィールページでは109.53 km²、英語版Wikipediaでは109.57 km²とされている。本項では国土地理院の数値を用いる。910 |
| 人口密度 | 約57.5人/km²(2026年8月の住民基本台帳人口÷国土地理院の面積) |
| 沿革 | 江戸時代:松前藩領。1855年に幕府が松前藩領の大部分を再び直轄地とした際、松前藩に残されたのは江差を含む渡島半島南西部のみであった。115 1871年:廃藩置県により館県の一部となり、館県は同年9月に弘前県(のちの青森県)に合併された。11 1872年:開拓使函館支庁の管轄となる。1897年:新設の檜山支庁の管轄となる。1900年7月1日:一級町村制の施行により江差町となる。9 同時に五勝手村を合併した。5 1955年2月:泊村と合併し、現在の江差町となる。9 なお町のプロフィールでは、江差は1854年に箱館奉行の支配下に入り、府県の変更は1869年としているが、上記の松前藩の歴史からは1871年まで松前藩の支配が続いたことがうかがえる。911 |
| 隣接自治体 | 上ノ国町、厚沢部町、乙部町5 |
| シンボル | 町の木:ヒノキアスナロ(ヒバ)。町の花:ハマナス。9 町の鳥は確認できなかった。 |
| マスコット | しげっち。江差の民話に登場する頓知の主人公・繁次郎がモチーフ。12 |
| 公式サイト | https://www.hokkaido-esashi.jp/ (日本語)。観光ポータル:https://esashi.town/ (英語ページあり)13 |
地名の由来
- 江差 一般には、アイヌ語の「エサウシイ(e-sa-us-i)」に由来するとされる。浜まで突き出た岬を表す言葉で、「頭が浜についている所」を意味する。5
- 別の説 探検家の松浦武四郎は、この地名を昆布に関わる言葉「エサシウシ」と結びつけた。日本語版Wikipediaは、岬とする解釈のほうが一般に自然と考えられているとしている。5
- 同名の地 日本語版Wikipediaによれば、宗谷の枝幸も同じアイヌ語に由来しており、これが二つの町が混同されやすい理由の一つとなっている。5
- 五勝手 五勝手屋羊羹にその名を残す旧村名で、アイヌ語の「コカイテ」(「波のくだける所」または「波の立つ所」)に由来するとされる。22 また、ヒバの伐採のためにやって来た南部藩の杣夫の集団「五花手組」に由来するという説もある。24
歴史
- 中世の神社の伝承 地元の伝承によれば、姥神大神宮は江差にニシンをもたらした老女・折居様が創建した。創建年を町の観光サイトは1447年、日本語版Wikipediaは1216年としている。1644年に現在地へ移転した。1817年に宮号の勅許を受け、町の観光サイトは北海道最古の神社としている。255
- アイヌと和人の抗争 地元の伝説には、アイヌがカムイ(神)として恐れた和人の武将・小山判官が登場する。岩城神社は小山判官を祀っている。12
- 松前氏の支配とシャクシャインの戦い 江差は蠣崎氏(のちの松前氏)の支配下に入った。同氏は1604年からアイヌとの交易権を握っていた。1669年にはシャクシャインの戦いが起きた。5
- ニシン漁の繁栄(1670年ごろから) 『津軽一統志』には、蝦夷地内だけでなく東北地方からも漁民や商人が江差に集まってきたことが記されている。15
- 1673年:檜山の森林 松前藩は厚沢部川流域から上ノ国の天の川流域までのヒバ林を「檜山」として開き、江差に檜山奉行を置いた。11
- 1741年:寛保津波 法華寺と正覚院にある寛保津波の碑は、北海道指定文化財である。20
- 1852年 松前藩は沿岸防備のために砲台を築き、そのうち2か所はかもめ島にあった。その跡地には徳川幕府砲台跡の案内標識が立っている。21
- 1868〜1869年:戊辰戦争
- 明治時代
- 江差追分の正調化
- 20世紀
- 21世紀
地理・気候
- 町の形 東西約10 km、南北約17 kmで、厚沢部町が中央に入り込んでいるため、町域は「B」の字のような形をしている。9
- 河川と山 厚沢部川が町を分け、東部には笹山や元山などの山がそびえる。9
- 海岸 かもめ島は沖合約500 mにあり、天然の良港を形づくっている。9 檜山道立自然公園の特別地域に含まれ、海抜30 m、周囲2.6 kmである。21
- 土地利用(地目別面積、2024年1月1日現在) 山林が61.52 km²で、面積の約56%を占める。原野は14.69 km²、田は9.92 km²、畑は4.82 km²である。33
- ヒバの北限 ヒバ(ヒノキアスナロ)は渡島半島が分布の北限である。34 「ヒノキアスナロ及びアオトドマツ自生地」は1922年10月12日に国の天然記念物に指定された。20
- 気候 気象庁の江差観測所の平年値(1991〜2020年)は次のとおりである。35
- 年平均気温10.3 °C(1月−0.6 °C、8月22.6 °C)。
- 8月の日最高気温の平均25.9 °C、1月の日最低気温の平均−3.3 °C。
- 年降水量1,230.7 mm、年間日照時間1,431.2時間。
- 年間降雪量219 cmに対し、最深積雪の平均はわずか26 cm。
- 観測記録 最高34.6 °C(2023年8月31日)、最低−12.7 °C(1966年1月20日)。5
- 穏やかだが風の強い冬 江差は豪雪地帯に指定されているが、対馬海流の影響で冬は比較的温暖である。5 1月から2月にかけては、海から北西の強い季節風「たば風」が吹きつける。36
経済・産業
- サービス業が中心 2020年の就業者3,571人のうち、第3次産業が2,584人、第2次産業が613人、第1次産業が297人であった。1975年の就業者数は6,181人であった。37 産業別では医療・福祉(548人)、卸売・小売業(452人)、建設業(346人)が多い。事業所数は2009年の613から2021年には452に減少した。37 檜山振興局の所在地として、地域の行政の中心地でもある。4
- 水産業 ひやま漁業協同組合江差支所の2023年度の水揚げは515トン、4億3,700万円であった。2005年度は3,439トン、9億8,900万円であった。38
- 現在最大の漁獲は紅ズワイガニで、293トン、9,600万円。
- なまこはわずか12トンだが、1億2,200万円に上る。
- いかは807トン(2005年度)から11トン(2023年度)に減少した。2005年に1,440トンあったすけとうだらは、現在ゼロである。
- 漁業経営体数は2018年に60で、1980年の139から減少した(漁業センサス)。上記の漁獲の数値は漁協の水揚げ記録による。38
- サーモン養殖 国産養殖サーモンのブランド「江さしっ子 繁虎」が、かもめ島沖の海面生け簀で育てられている。39
- 農業 2020年の農家数は81戸で、1975年の524戸から減少した。経営耕地は553 haで、うち407 haが田である。40
- 水稲(2023年):257 ha、854トン、販売額1億3,260万円。
- ばれいしょ:737.6トン。かぼちゃ:447.1トン。
- ブロッコリー:109.6トン。グリーンアスパラガス:28.7トン、4,060万円。
- 大豆:62 ha。40
- 観光 2024年(令和6年)の観光入込客数は271,000人(日帰り客250,100人、宿泊客20,900人、道内客171,700人、道外客97,400人)。1987年は646,000人で、1990年には806,400人のピークに達した。41
- 2024年の有料施設の入館者数:開陽丸青少年センター13,767人、追分会館6,788人、旧中村家住宅4,529人、旧関川家別荘1,331人。41
- 高齢化と人口減少
- 地域活性化 町の主な取り組みは次のとおりである。
特産品・名物
| 名物 | 分類 | 内容・購入できる場所 |
|---|---|---|
| にしんそば | 郷土料理 | 甘く煮たニシンをのせたそば。日本遺産サイトでは提供店6店を紹介している。44 • 手打ちそば 和味(愛宕町40-1):11:30から売り切れまで。 • そば処 八寶(新地町62):コシの強い自家製麺。 • 味の里 ひのき亭(茂尻町48-1):総ヒノキ造りの店内。 • お食事の店 つるみ(橋本町62):創業70年以上の食堂。 • れすとらん 津花館(橋本町100):かもめ島を望む。 • Horizoん(中歌町193。後述)。 |
| ニシン親子サンド | 郷土料理 | 甘露煮にしたニシンと歯ごたえのある数の子に、甘辛い生姜マスタードソースを合わせたサンド。ニシンの産卵で海が乳白色に染まる「群来(くき)」に着想を得て、maison FUJIYA Hakodateのシェフが考案した。Horizoんで販売。45 |
| にしん丼・Horizoんシェイク | カフェメニュー | 中歌町193の旧町営レストランを改装し、2023年5月に開業したHorizoんでは、にしんそばやにしん丼を提供している。シェイクは北海道産ソフトクリームと地元産のアロニアで作られる。46 |
| ニシン創作料理 | 飲食店の料理 | • レストラン Satomi:ニシン漬けのサラダ風、カルパッチョ、なめろう(ニシンを細かくたたいて味噌と合わせたもの)。 • 津花館:ニシン親子丼と地元のそば。 • かあちゃん食堂 たまりば:ニシン三平汁(要予約)とニシン漬け(12月〜3月)。32 |
| ニシンのお土産 | 水産加工品 | • にしん甘露煮:町の定番土産とされ、複数の業者が製造している。 • トロにしん昆布巻。 • 五勝手屋のニシン形のあん入り最中(5月限定販売)。47 |
| 五勝手屋羊羹 | 菓子 | 五勝手屋本舗(1870年創業、本町38)が製造。営業時間8:00〜18:00、休業日は1月1日のみ。22 羊羹には珍しく金時豆を使う。48 道の駅でも販売され、ふるさと納税の返礼品にもなっている。4939 看板商品の「丸缶羊羹」は筒状の容器入りで、底から押し出し、付属の糸で切って食べる。48 |
| 江差追分まんじゅう | 菓子 | 前田製菓の看板商品。薪の火で炊いたあんに生クリームを合わせている。50 |
| 江差の繁次郎 | 菓子 | チョコレートでコーティングした皮で白あんを包んだ菓子。浅野屋菓子舗(1923年創業)製。51 |
| 大福・苺大福 | 菓子 | 山田屋菓子舗(1926年創業)は7種類の大福をつくる。苺大福は2月〜6月の販売で、昼前に売り切れることが多い。52 |
| 江差こうれん・江差しょんぶ | 伝統菓子 | Horizoんで販売されている地元ブランドの菓子。46 ミニこうれんは道の駅のおすすめ商品である。49 |
| 北前蟹 | 水産物・ふるさと納税 | 地元の漁師から直送される紅ズワイガニ。カニ脚のむき身や1 kgセットは、町のふるさと納税で特に人気の返礼品である。39 |
| 江さしっ子 繁虎 | 水産物・ふるさと納税 | かもめ島沖の海面生け簀で育てた国産養殖サーモン。刺身用のフィレで販売される。39 |
| 江差産米(ふっくりんこ・ななつぼし) | 米 | 契約農家の米で、新米の予約注文として受け付けている。39 2023年の収穫量は854トン。40 新米は産業まつりで販売される。53 |
| 黒豆甘納豆 | 菓子・ふるさと納税 | 江差産の黒大豆を使った甘納豆。39 |
| 江差産そば粉のそば(江差そば・にしんそば) | 麺・ふるさと納税 | 地元産のそば粉を使い、障がい者就労支援事業所と連携した「応援型」返礼品として提供されている。39 |
文化・祭り
| 行事 | 時期 | 見どころ |
|---|---|---|
| 江差たば風の祭典 | 2月〜3月上旬 | 冬の季節風にちなんで名付けられた祭典で、2026年に第41回が開かれた。追分セミナー、そば打ち体験、民俗舞踊、百人一首かるた大会などが行われる。36 |
| 江差・北前のひな語り | 2026年は2月7日〜3月8日 | 第12回を迎えたひな人形の展示で、旧市街の歴史的な家屋で開かれる。36 |
| 冬江差"美味百彩"なべまつり | 2月上旬(2026年は2月7日〜8日) | 第26回で、会場は江差町文化会館。約15の店がニシンやラム肉などの鍋を提供する。追分や餅つきの披露もある。54 |
| 江差追分全国発表会 | 4月 | 江差追分の唄い手による発表会。55 |
| 春の江差いにしえ夢開道・花嫁行列 | 5月上旬(2025年は5月3日) | 一組のカップルが長持唄にのせて、いにしえ街道を姥神広場まで花嫁行列で歩く。56 |
| 江差夜市 | 6月〜10月 | 夜に開かれる市。55 |
| えさしマリンフェスタ | 6月または7月(2026年は6月28日) | かもめ島入口の浜で開かれる催しで、バナナボートによる湾内クルーズ、SUP体験、磯遊び、屋台などがある。5755 |
| 江差かもめ島まつり | 7月の第1週末(2026年は7月4日〜5日、第73回) | 西防波堤から打ち上げる花火、灯台の一般公開、大漁祈願の餅まきがある。全道北前船競漕大会も行われる。58 かつては祭りに合わせて長さ30 mの〆縄が飾られたが、2019年の第66回以降は行われていない。21 |
| 姥神大神宮渡御祭 | 毎年8月9日〜11日 | 約380年の歴史をもつ祭りで、13台の山車にはそれぞれ独自の祭囃子がある。3 • 8月9日:山車の巡行順を定める儀式(御霊代奉遷祭・先導山車定之儀)などの神事。 • 8月10日:下町巡行(10:30から)。 • 8月11日:上町巡行(10:00から)。3 北海道地区「道の駅」連絡会はこの祭りを370年以上の歴史をもつとしている。49 |
| 江差追分全国大会 | 9月中旬(2026年は9月18日〜20日、第62回) | 会場は江差町文化会館。2日間の予選会と決戦会が行われる。第28回江差追分熟年・少年全国大会も同時に開かれる。決戦会の入場料は前売り2,000円、当日2,300円。16 |
| 江差町産業まつり | 9月下旬(2026年は9月27日、第45回) | 町役場前で10:00〜14:00に開催。地元産の新米や特産品が販売され、餅つき囃子や開陽丸の紙芝居もある。53 |
郷土芸能
- 江差追分
- その他の北海道指定郷土芸能2030
- 江差沖揚音頭:ニシン漁の労働歌。
- 五勝手鹿子舞:鹿子舞。
- 江差三下り:唄。
- 江差餅つき囃子:餅つきの囃子で、町は数ある郷土芸能のなかで「最も陽気」なものとしている。
- 町指定の郷土芸能 江差追分踊り、江差鮫踊り、土場鹿子舞、田沢鹿子舞。30
神社・寺院・資料館
- 姥神大神宮(姥神町99-1) ニシン漁の始祖として折居様を祀る。北前船の船頭たちは船絵馬を奉納した。25
- 山車 山車「松寳丸」と「神功山人形」は北海道指定有形民俗文化財である。20
- 寺院 法華寺と正覚院には寛保津波の碑がある。20 観光サイトに掲載されているその他の寺院には、金剛寺と、東本願寺・西本願寺それぞれの江差別院がある。59
- 仏像 町の観光サイトは、遊行僧の円空と木喰による仏像を町の見どころに挙げている。59
- 民話 文化年間(1804〜18年)に生まれ明治初期に没したとされる頓知の町人・繁次郎の話は、江差の方言で語られる。観光協会はそのうち43話を収めた本を刊行している。60 町は、口伝によるものはわずかで、多くは後世の創作といわれるとしている。12
アイヌ文化
姉妹都市・友好都市
出典
本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです
- 江差の物語(日本遺産認定ストーリー) — Esashi Town Japan Heritage site (日本遺産 江差) JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差追分 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 姥神大神宮渡御祭(8月) — Esashi Town tourism portal (江差町観光情報) JA 閲覧日 2026-09-23
- 檜山振興局 — Hokkaido Government, Hiyama Subprefectural Bureau JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の人口と統計 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町公式ホームページ(トップページ:「人口・世帯数」令和8年8月末現在、観光情報欄) — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和8年全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点) — Geospatial Information Authority of Japan JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町の位置・沿革・地勢 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- Esashi, Hokkaido (Hiyama) — English Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 松前藩 - Wikipedia(館藩・館県の節を含む) — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の伝説と昔話 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- Esashi Town Tourism Information (English) — Esashi Town tourism portal EN 閲覧日 2026-09-23
- 北前船 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の五月は江戸にもない─ニシンの繁栄が息づく町─(STORY #038) — Agency for Cultural Affairs, Japan Heritage Portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差追分全国大会(9月) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 開陽丸終焉之地 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 開陽丸記念館(休館中) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- いにしえ街道 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町の指定文化財 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- かもめ島 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 五勝手屋本舗 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 横山家(休館中) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 五勝手屋本舗 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 姥神大神宮 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 土方歳三 嘆きの松 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 新政府軍の墓所 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 旧中村家住宅 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の郷土芸能 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 道の駅江差 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 「ニシン創作料理」の店 — Esashi Town Japan Heritage site JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の地勢 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 檜山古事の森(北限のヒバ) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差 平年値(年・月ごとの値) — Japan Meteorological Agency JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差たば風の祭典(2月) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の産業(全般) — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の水産業 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 北海道江差町のふるさと納税 返礼品一覧 — ふるさとチョイス (Furusato Choice, Trust Bank) JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の農業 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差の観光 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 体験(アクティビティ)一覧 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- かもめ島マリンピング — Kamome-jima Marine-ping (Esashi) JA 閲覧日 2026-09-23
- 名物「ニシンそば」の店 — Esashi Town Japan Heritage site JA 閲覧日 2026-09-23
- 「ニシン親子サンド」の店 — Esashi Town Japan Heritage site JA 閲覧日 2026-09-23
- お土産・お食事 Horizoん — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 「ニシン」のお土産 — Esashi Town Japan Heritage site JA 閲覧日 2026-09-23
- 五勝手屋羊羹 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差 | 北の道の駅 — Hokkaido Michi-no-Eki Liaison Council (北海道地区「道の駅」連絡会) JA 閲覧日 2026-09-23
- 前田製菓 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 浅野屋菓子舗 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 山田屋菓子舗 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町産業まつり(9月) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 冬江差"美味百彩"なべまつり(2月) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- イベント・祭り一覧 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 春の江差いにしえ夢開道(花嫁行列) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 【終了】えさしマリンフェスタ2026開催のお知らせ — Kamome-jima Marine-ping JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差かもめ島まつり(7月) — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 観光スポット一覧 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 民話「江差の繁次郎」 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差追分会館・江差山車会館 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 旧関川家別荘 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 繁次郎温泉 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町ぬくもり温泉保養センター — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- かもめ島キャンプ場 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 道の駅 住所等一覧 — Hokkaido Michi-no-Eki Liaison Council JA 閲覧日 2026-09-23
- 道の駅「江差」 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 繁次郎番屋簡易宿泊所 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- ROUTE 229 Gennadai — Hokkaido Michi-no-Eki Liaison Council (北の道の駅) EN 閲覧日 2026-09-23
- 江差町の交通アクセス — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- アクセス — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 江差町から道内の主要都市へ — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- フェリー時刻表 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 時刻表(江差⇔奥尻) — Heartland Ferry / Okushiri Island Ferry JA 閲覧日 2026-09-23
- [Okushiri Route] Notice Regarding Ferry Operations at the New North Pier in Esashi Port — Esashi Town tourism portal EN 閲覧日 2026-09-23
- 宿泊施設一覧 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- ヒグマ出没情報 — Esashi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 日本遺産 — Esashi Town tourism portal JA 閲覧日 2026-09-23
- 能登川町 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 珠洲市 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23