町 渡島総合振興局
七飯町 Nanae
ななえちょう
七飯町は函館市の北に隣接するベッドタウンである。大沼国定公園の湖と火山の景観を擁し、「西洋式農法発祥の地」を掲げる。町は日本で初めての西洋りんごの栽培を1869年としており、男爵いも発祥の地でもある。
- 人口(2020年国勢調査)
- 27,686
- 面積
- 216.75 km²
- 郡
- 亀田郡
主な特色
- 大沼国定公園。 活火山の北海道駒ヶ岳のふもとに大沼・小沼・蓴菜沼が広がる。1915年に「日本新三景」の一つに選ばれ、1958年に国定公園となった10。大沼は2012年にラムサール条約湿地となった11。
- 西洋式農法発祥の地。 当地の西洋式農業は、1869年のプロイセン人R・ガルトネルの農場に始まり12、開拓使の七重官園に引き継がれた3。町は、日本で初めて西洋りんごが栽培されたのは1869年の当地であるとしている6。
- 男爵いもの里。 川田龍吉男爵が七飯の農場で初めてこの品種を栽培した12。現在はTHE DANSHAKU LOUNGEがその歴史を伝えている13。
- 赤松街道。 国道5号沿いの赤松並木で、1876年に明治天皇の行幸を記念して移植された。1986年に「日本の道百選」に選ばれた14。
- 大沼の菓子と湖の味覚。 大沼だんごは、町の特産品ページによれば1905年から販売されている15。町史年表では発売を1906年としている4。湖ではわかさぎ、じゅんさい、鯉もとれる16。
- 道の駅なないろ・ななえ。 2020年、トリップアドバイザーの旅行者の投票で全国4位・北海道1位に選ばれた17。ガラナソフトが人気である9。
- 『千の風になって』。 作家・作曲家の新井満は、2007年に大沼で行った講演で、このヒット曲が大沼で生まれたことを認めた。新井はその何年も前に大沼に別荘を購入していた18。
観光・アクティビティ
自然・景観
- 大沼公園。 湖畔の公園で、大沼公園駅の北東約0.5kmにある62。紅葉の見頃は10月中旬から11月上旬で、イタヤカエデやカシワなどのナラ類が色づく。周遊道路のサイクリングや湖でのカヌーが、紅葉を楽しむ方法として人気である31。
- 大沼森林公園。 自然散策やバードウォッチングに適した公園で、大沼公園駅から2km63。
- 日暮山(303m)。 大沼を望む定番の展望地。現在はアクセス道路が悪路のため、車では通行できない63。
- 城岱牧場・城岱スカイライン。 標高550mにある160haの町営牧場で、JR七飯駅の北東約10kmに位置し、全長14kmの曲がりくねった道路で結ばれている。駒ヶ岳、函館山、大野平野を見渡せる。夜に望む函館の「裏夜景」は「七つ星夜景」の愛称で呼ばれる。道路は11月中旬から4月下旬まで通行止めとなる64。
- 赤松街道。 函館市桔梗から峠下まで14.3km続く並木道。最もよく保存された2kmの区間は、七飯町内の大中山と鳴川の間にある14。
- 巨木。
温泉
- 七飯町健康センター アップル温泉(中野194-1)。 泉質はアルカリ性単純温泉。営業は10:00〜21:30、火曜日と元日は休館65。
- ななえ天然温泉 ゆうひの館(本町4-6-1)。 大人500円。最終入館は20:3065。
- 西大沼温泉「森のゆ」。 日帰り入浴は14:00〜18:0065。
博物館・文化財
- 七飯町大沼ネイチャーセンター(大沼町1024-1)。 湖沼、湿地、鳥獣保護区に関する展示のほか、無料Wi-Fiとコワーキングスペースがある。開館は9:00〜17:00、土日祝日は休館、入館無料66。
- ストーンクレージ(北形列石)(東大沼294-1)。 「さすらいの彫刻家」流政之による現代の野外彫刻群。通年見学できる59。
- その他の文化財めぐり: 七飯町歴史館と「千の風」モニュメント(前述)。
アウトドア・季節の体験
- 遊覧船・貸しボート。 大沼合同遊船が4月中旬から11月下旬まで運航している63。
- カヌーツアー。 イクサンダー大沼カヌーハウスまたはカヌーイースト大沼への予約が必要63。
- レンタサイクル:ポロト館63。
- ゴルフ・パークゴルフ。 北海道カントリークラブ大沼コースのほか、5月1日〜10月31日に営業する18ホールのパークゴルフ場が2か所ある63。
- 函館七飯ゴンドラ・スノーパーク(東大沼666)。 ゴンドラを備えたスキー場で、「恋人の聖地」サテライトに認定されている6367。
- 氷上の冬。 わかさぎの氷上釣り、スノーモービル、スノーハイキングツアー63。
- 果物狩り。 主に鳴川で、桜町と大川にも果樹園がある。おおよその時期は次のとおりである45。
- いちご:6月
- さくらんぼ:6月下旬〜7月下旬
- ブルーベリー:8月
- もも:8月下旬〜9月
- プルーン:8月下旬〜10月
- りんご・ぶどう:9月中旬〜10月下旬
食の体験
道の駅
- 所在地: 七飯町字峠下380-2、国道5号沿い9。札幌方面からは大沼トンネルを抜けてすぐである9。隣接する峠下379-3にTHE DANSHAKU LOUNGEがある13。
- 営業時間: 9:00〜18:00、12月31日〜1月3日は休館。テナントの営業時間は異なり、峠下テラスとレストラン「甲」はいずれも2026年に営業時間を変更した。2026年9月時点の情報のため、訪問前に確認のこと968。
- 売店・商品:
- 飲食:
- 設備:
- 備考:
- 2017年11月17日に北海道で121番目の道の駅として登録され、2018年3月に開業した9。建物は2017年末に完成した鉄骨造平屋建てで、延床面積は986m²である71。
- エントランスホール「セブンスリビング」は道南杉で仕上げられている。七飯の農業の歴史を紹介するコーナーもある970。
- スタンプは営業時間中に押すことができる9。
- マスコットのランポックン(2019年8月)は、りんごとリスをモチーフにした男の子で、名前は峠下の地名の由来であるアイヌ語 ran-pok にちなむ9。
- トリップアドバイザーの2020年の道の駅ランキングで全国4位(前回の16位から上昇)となった17。
- 2026年9月3日、「Japan Cider Awards 2026」のテイスト部門とデザイン部門で受賞したと発表した68。
- 運営は一般社団法人七飯町振興公社である6857。
アクセス・交通
-
鉄道。 町内にあるJR北海道函館本線の駅は次のとおりである730。
- 大中山
- 七飯
- 大沼
- 大沼公園
町の概要ページは、2026年3月の仁山駅廃止以前に作成されたため、駅数を五駅としたままである1。
-
普通列車。 大中山駅と七飯駅には、函館〜新函館北斗間を走る普通列車「はこだてライナー」が停車する72。
-
特急。 特急「北斗」は、早朝・深夜の一部列車を除き大沼公園駅に停車する62。札幌から大沼公園までは約2時間49分〜3時間17分である73。
-
新幹線。 北海道新幹線の終着駅である新函館北斗駅(北斗市)から七飯町中心部までは車で約10分、列車で約5分である。大沼までは車で約15分、列車で約10分である1。
-
藤城線。 七飯駅から大沼駅まで、「藤城線」の通称で呼ばれる下り列車専用の迂回線がある74。
-
道路:国道5号。 国道5号が町の幹線である1。
-
道路:函館新道。 このバイパスには七飯大川IC、七飯本町IC、七飯藤城ICがある75。
-
道路:札幌から。 最寄りの道央自動車道のインターチェンジは、2012年11月10日に開通した大沼公園ICで、町境を越えてすぐの森町にある76。札幌南ICから大沼公園までは約3時間40分である73。
-
空路。 函館空港から七飯町中心部までは車で約30分である1。大沼までは車で30〜40分で、町の二つのページで所要時間が異なる731。函館大沼プリンスホテルへの直行バスは約70分、羽田空港からの飛行時間は約80分である73。
-
バス。 国道5号沿いに路線バスが運行している。新函館北斗駅・函館空港と大沼を結ぶシャトルバスもある1。
旅のヒント
- おすすめの季節。
- 観光案内。 大沼国際交流プラザ(大沼町85-15)は9:00〜17:00開館で、12月31日〜1月2日は休館。七飯大沼国際観光コンベンション協会(電話0138-67-3020)が置かれている77。
- 季節による閉鎖。 城岱スカイラインは11月中旬から4月下旬まで通行止めとなる64。遊覧船は4月中旬から11月下旬まで運航する63。
- ヒグマ。 町内ではヒグマが目撃されている。町は出没情報を「ひぐまっぷ」の地図で公開し、LINE公式アカウントで通知している。大沼公園広場そのものは安全とみなされているという78。ヒグマに出会ったら、背を向けずにゆっくり後退し、大声を出したり走ったりしないこと78。
- 登山・山菜採り。 七飯町は、捜索費用を遭難者本人または捜索を依頼した者に請求することがある。例えば専門の捜索員は1人1時間あたり2,000円である79。山に登ったり山菜を採ったりする前には、計画を誰かに伝えておくこと。
- 火山。 駒ヶ岳は活火山である1。山頂火口から4km以内への立ち入りは通常規制されている。2026年は6月1日〜10月31日の9:00〜15:00に限り、森町の赤井川登山道から馬ノ背(約900m)までの登山が認められている。噴火警戒レベル2以上では登山口のゲートが閉鎖される80。登山前には気象庁の噴火警戒レベルを確認すること。
七飯町についてもっと詳しく
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 町 |
| 振興局 | 渡島総合振興局 |
| 郡 | 亀田郡 |
| 人口 | 27,686人(2020年国勢調査、男12,679人・女15,007人)1。住民基本台帳では26,624人・14,079世帯(2026年8月31日現在)2 |
| 面積 | 216.75km²(2014年10月1日時点の国土地理院の数値、町の公表による)1 |
| 人口密度 | 約128人/km²(2020年国勢調査)、約123人/km²(2026年8月)。いずれも上記の数値から算出した |
| 沿革 | 1879年、七重村と飯田村が合併して七飯村が成立した3。1902年に北海道二級町村制、1907年に一級町村制を施行した4。1957年1月1日に町制を施行した5 |
| 隣接自治体 | 森町(北)、鹿部町(北東)、函館市(南東)、北斗市(西)1 |
| シンボル | 町の木:赤松(1973年制定)。町の花:りんごの花6。日本語版ウィキペディアはサルビアも副次的な町の花として挙げている7。町の鳥は確認できなかった |
| マスコット | ポロトくん・ポントちゃん:駒ヶ岳の形をした帽子をかぶる大沼と小沼の妖精で、2011年7月30日に誕生した8。道の駅には独自のキャラクター「ランポックン」(2019年)がいる9 |
| 公式サイト | https://www.town.nanae.hokkaido.jp/ |
地名の由来
歴史
- アイヌの時代と中世の境界地帯。 町のアイヌ施策推進地域計画によれば、和人が道南へ移り住み始めたのは12〜13世紀である。15世紀にはコシャマインの戦いが起こった。コシャマインは現在の北斗市七重浜付近で討たれた。相原政胤は現在の七飯町にある城岱の砦から彼と戦った20。町内のアイヌの暮らしを伝える記録はほとんど残っていない20。
- 1532年。 三嶋神社が創建された。町史年表で最も古い記事である21。
- 1640年。 駒ヶ岳の大噴火で土砂が内浦湾に流れ込んだ。これに続く津波で700人以上が死亡した2122。
- 1786年。 七重とその周辺は約50戸・260人であった21。
- 1794年。 陸奥国伊達からの移住者が藤山に入植した21。
- 1800年代初め。 奉行の命により七重で朝鮮人参が栽培され、江戸へ送られた21。
- 1849年。 下総からの移住者が軍川で開墾を始めた21。
- 1856年。 駒ヶ岳が再び噴火し、留の湯温泉で湯治客30人以上が死亡した。同年、約15人の八王子千人同心が農業と養蚕のために移住した21。
- 1868年。 箱館戦争が峠下の戦いで始まった。藤城・七重・大川でも激しい戦闘があった323。
- 1869〜1870年:ガルトネル事件。 プロイセン人R・ガルトネルが300万坪の農地を99年間の期限で借り受けた。新政府は1870年に契約を解除し、賠償金62,500米ドルを支払った3。ガルトネルが自宅近くに植えたと伝えられるガルトネルブナ林は現存しており、植林によるブナの老齢林として珍しい例である24。
- 1871年。 開拓使が七重官園に農家20戸を入植させた。官園ではキャベツ、アメリカ産の馬、牧草の種子が導入され、大沼には鯉が放流された3。
- 1872年。 函館と札幌を結ぶ道路(現在の国道5号)が峠下を通って開削された3。
- 1874年。 マサチューセッツ州からりんごの木が導入された25。
- 1875年。 アメリカ人顧問エドウィン・ダンが、当時七重勧業試験場となっていた官園で指導した3。
- 1876年。 明治天皇が試験場を訪れた。同年の布達により、試験場の杉・檜・赤松の苗木が植え出された。町はこの布達と行幸を赤松街道の始まりと結びつけている314。
- 1877年。 ウィリアム・S・クラーク博士が訪れた3。
- 1879年。 二つの村の合併が行われ、七重村と飯田村が七飯村に、大川村と中島村が大中山村となった。同年、試験場ではぶどう酒とブランデーが造られた3。
- 1902年。 函館–本郷間に鉄道が開通し、七飯駅が開業した4。
- 1903〜1905年。 大沼が北海道の道立公園となった。町の公園紹介ページは1903年としているが10、町史年表は1905年としている4。
- 1927年。 大沼電鉄が運行を開始した26。
- 1929年。 駒ヶ岳が大噴火した26。
- 1934年。 人口が10,000人を超えた26。
- 1945年。 湖を巡る砂原線が開業した26。
- 1947年。 男爵薯発祥の記念碑が建立された27。
- 1958年。 7月、大沼が全国で13番目の国定公園に指定された10。
- 1959年。 精進川鉱山が閉山し、1960年の国勢調査で人口が一時減少した1。
- 1971年。 東亜国内航空の「ばんだい号」が横津岳に墜落し、68人が死亡した27。
- 1970年代〜1995年。 1975年以降の宅地開発により、七飯は函館のベッドタウンとなった。1980年の国勢調査で人口が20,000人を超えた。1995年には北海道で5番目に人口の多い町であった1。
- 2004年。 鹿部町との合併協議が断念され、法定合併協議会が解散した7。
- 2012年。 7月3日、大沼がラムサール条約湿地に登録された11。
- 2014〜2016年。 北斗市との境界にまたがる飯田町のJR北海道の新幹線車両基地は、2014年10月に設置され、2015年7月31日に函館新幹線総合車両所の名称となった28。北海道新幹線は2016年に開業した7。
- 2018年。 3月、道の駅なないろ・ななえが開業した9。
- 2022年。 3月12日、砂原支線の池田園駅・流山温泉駅・銚子口駅が廃止された29。
- 2026年。 3月14日、仁山駅が旅客扱いのない信号場となった30。
地理・気候
- 位置。 七飯町は渡島半島南部にあり、函館市中心部から約16kmの距離にある。役場の位置は北緯41度53分43秒、東経140度41分39秒である1。
- 二つの地域。 国道5号の大沼トンネルが町を二分している1。
- 北部(大沼地区): 北海道駒ヶ岳(1,131m、活火山)、三つの湖沼、山麓の酪農・畑作地帯。
- 南部: 中央を国道5号が通る。西側の平野には水田が、東側の丘陵には果樹園が広がる1。
- 山。 東に横津岳(1,167m)と七飯岳(779m)がそびえる7。日暮山(303m)からは大沼を望む定番の眺望が得られる31。
- 河川。 主な河川は大川、鳴川、久根別川、中野川である7。
- 湖沼。 約30,000〜50,000年前、駒ヶ岳の噴火によって原大沼が形成された。その後の噴火で現在の湖沼が形づくられ、大沼は堰き止めによって、小沼と蓴菜沼は陥没によってできた10。
| 湖沼 | 面積 | 最大水深 | 平均水深 |
|---|---|---|---|
| 大沼 | 5.12km² | 12.2m | 4.7m |
| 小沼 | 3.8km² | 5.5m | 2.3m |
| 蓴菜沼 | 0.75km² | 4.6m | 3.0m |
数値は町の公園紹介ページによる10。町の2024年版統計資料は、大沼を5.31km²、小沼を3.81km²としている32。日本語版ウィキペディアによれば、大沼には約120の小島があり、周囲長は24kmである33。
- 大沼国定公園。 駒ヶ岳と湖沼群を中心に90.83km²に及ぶ11。
- 森林。 町内の森林面積は12,762haである32。
- 気候の概要。 町は、その気候を北海道で最も温暖で、降水量が少なく、四季がはっきりしているとしている1。
- 大沼観測所(大沼、標高165m)。 降水量と積雪は観測しているが、気温は観測していない34。1991〜2020年の平年値は、年降水量1,099mm、年降雪量489cm、年最深積雪69cmである35。観測史上の最深積雪は112cm(2018年2月17日)、日降水量の最大は189mm(2001年9月11日)である36。
- 低地の参考としての函館。 町の南の低地については、隣接する函館市の値が参考になる。年平均気温は9.4℃(1月−2.4℃、8月22.1℃)、年降雪量は306cmである37。
経済・産業
- 就業者。 2020年国勢調査による町内在住の就業者数は11,853人であった32。
- 第一次産業:1,123人(うち農業1,076人)
- 第二次産業:2,296人
- 第三次産業:8,266人
- 農業:農家と農地。 2020年農林業センサスでは、農家数は329戸で、うち販売農家は289戸であった。経営耕地面積は2,399haで、内訳は田538ha、畑1,806ha、樹園地54haである32。
- 農業:畜産。 乳用牛2,000頭、肉用牛14,298頭が飼養されていた32。
- 農業:作物。 主な産品は米、野菜(大根・にんじん・長ねぎ)、乳牛・肉牛、花き(特にカーネーション)、果樹である1232。
- 農業:産出額。 2005年度の農業産出額は約58億円であった。野菜が23.7億円で最も多く、畜産(14.6億円)、花き(11.8億円)、米(5.6億円)、果樹(1.4億円)が続く12。
- 農業:先駆的な取り組み。 1978年、七飯は北海道で初めて、また長野に次いで全国で2番目に真空予冷施設を導入した12。
- りんごのブランド。 「ななみつき」は、七飯産の「ぐんま名月」のうち厳しい基準を満たしたもののブランドである。2025年産の初競りでは、函館市中央卸売市場で7玉入りの木箱が100,000円で落札された38。
- 湖の漁業。 湖での内水面漁業(わかさぎ、川えび、じゅんさい)の2024年度の漁獲金額は654.8万円であった32。
- 製造業・商業(2021年経済センサス)。
- 全産業:818事業所、従業者7,851人。
- 製造業:23事業所(従業者4人以上)、従業者1,005人、製造品出荷額196.6億円。
- 卸売業・小売業:139事業所、年間商品販売額196.8億円32。
- 地元の事業者。 主な事業者は次のとおりである。
- 観光。 2024年度の観光入込客数は2,147,125人(道内客1,185,041人、道外客962,084人)であった。このうち宿泊客は102,967人にとどまる42。町の統計資料は、北海道観光入込客数調査をもとに、同年度の宿泊客数を約98,200人としている32。ピークは2001年度の269万人であった。新型コロナウイルス流行下の2020年度には47%減の120万人に落ち込み、その後回復している42。
- 人口構成。 2025年1月1日現在、住民27,139人のうち65歳以上は9,625人(約35%)であった32。2024年の出生数は127人、死亡数は475人で、転出者1,035人に対し転入者は979人であった32。
特産品・名物
| 特産品 | 分類 | 概要・購入場所 |
|---|---|---|
| 大沼だんご | 菓子 | 沼の家(大沼町145)の堀口亀吉が1905年、蒸気機関車で訪れる観光客向けの土産として考案した。この年、大沼は道立公園となった。包み紙には京都の俳人・花本聴秋の句が記されている15。町史年表は発売を1906年としている4。 |
| 二色だんご | 菓子 | 谷口菓子舗(大沼町312)の二色だんご・三色だんご43 |
| 日本一きびだんご | 菓子 | 大正時代から続く北海道独自の菓子である北海道式のきびだんご。天狗堂宝船(中島205-1)が棒状と一口サイズで製造している44。道の駅ではりんごチョコ版も販売している45。 |
| りんご(ななみつきを含む) | 果物 | 七飯町は日本における西洋りんご発祥の地(1869年)を称している6。りんごは10月頃から旬を迎える9。「ななみつき」は高級ブランドである38。9月中旬から10月下旬まで、鳴川のみやご果樹園やマルサン宮田果樹園などでりんご狩りができる46。 |
| はこだて大沼牛・はこだて大沼黒牛 | 肉 | 大沼肉牛ファーム(上軍川)が飼料を自家生産している。ホルスタイン種の牛肉は赤身で、ホルスタインと黒毛和種の交雑種は和牛に近い47。寿フーズ(中島)がこの牛肉でビーフシチュー、カレー、ハッシュドビーフを製造し48、道の駅ではスープカレーを販売している45。ふるさと納税の返礼品にもなっている49。 |
| 王様しいたけ | 農産物 | 福田農園(鶴野)が横津岳の水とミズナラのチップを使ったおがくず菌床で栽培する大型のしいたけ。ゴールデンサンマッシュ賞を受賞し、経済産業省の「The Wonder 500」に選ばれた50。 |
| わかさぎ・じゅんさい・鯉あらい | 湖の味覚 | 大沼の漁業協同組合の産品。わかさぎの筏焼きと佃煮、蓴菜沼の塩漬けじゅんさい、酢味噌で食べる鯉の刺身がある16。鯉料理は宮崎鯉屋で販売している43。 |
| コアップガラナ | 清涼飲料 | 小原のガラナ飲料で、中島の工場で七飯の水を使って製造されている39。道の駅では「ガラナソフト」として味わえる9。 |
| はこだてわいん | ワイン | ワイナリーと本店「葡萄館」は上藤城11にある43。七飯産のりんご、山ぶどう、ケルナー・ミュラー・トゥルガウ・ピノ・ノワールのぶどうを使う40。「北海道100 ドルンフェルダー2022」が「北のハイグレード食品」2024に選ばれた51。 |
| 郷宝 | 日本酒 | 箱館醸蔵が横津岳の地下水と、大野平野産の吟風・彗星・きたしずくで醸造する。特別純米酒が「北のハイグレード食品」2023に選ばれた41。大中山の冨原酒店と道の駅で販売している51。 |
| 大沼ビール | クラフトビール | ブロイハウス大沼(大沼町208)。ジャーマンエールが第2回全国地ビールコンテスト「JAPAN CUP」で金賞を受賞した52。ケルシュ、アルト、スタウトはふるさと納税の返礼品になっている49。 |
| 山川牧場自然牛乳 | 乳製品 | 大沼町628の牧場直売店で牛乳、ソフトクリーム、チーズを販売している43 |
| コタプリン | 菓子 | 小野養鶏場・里山楽房(鳴川)のプリンで、「北のハイグレード食品」2024に選ばれた51 |
| ふるさと納税の返礼品 | ふるさと納税 | 主な返礼品はりんご、はこだて大沼牛、大沼ビール、七飯産米、道の駅の商品セットなど。ふるさとチョイス、さとふる、楽天などのポータルサイトで申し込める49。 |
文化・祭り
| 行事 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 駒ヶ岳・大沼湖水安全祈願祭 | 4月下旬 | 活火山と湖での安全を祈願し、シーズンの幕開けとする53 |
| 大沼湖畔駅伝競走大会 | 4月下旬 | 湖畔の14.1kmのコースで行う駅伝で、100チーム以上が参加する53 |
| 北海道大沼へら鮒釣り大会 | 5月上旬 | 大沼と小沼でのへらぶな釣り53 |
| ななえあかまつ街道納涼祭 | 7月(第14回:2026年7月11〜12日) | 大中山のあかまつ公園でステージショー、踊り、屋台が楽しめる。役場から無料シャトルバスが運行する54。 |
| 大沼湖水まつり | 7月下旬 | 1906年、住職が湖の水難者を供養するために灯籠を流したことに始まる。大沼公園広場で灯籠流し、花火、屋台55 |
| 北海道大沼グレートラン・ウォーク | 10月中旬 | 紅葉の見頃に湖の周遊道路を走る・歩く、順位を競わない大会。ゴールでは地元の特産品が楽しめる56 |
| 大沼ハロウィンナイト・紅葉クルーズ | 10月下旬 | かぼちゃのランタン、島々のライトアップ、花火53 |
| 道の駅のりんご祭り | 11月(第5回:2025年11月22〜23日) | アップルパイの販売と旬のりんごの試食57 |
| 大沼函館雪と氷の祭典 | 2月上旬 | 結氷した大沼から切り出した氷で作るジャンボ滑り台、地元の小中学生による雪像、氷像58。イベントページは開始を1965年としているが58、町史年表は第1回を1964年としている27。 |
| 道の駅なないろ・ななえ周年祭 | 3月下旬 | 道の駅の開業記念祭53 |
神社・寺院
- 三嶋神社は1532年に起源をもつ21。旧大川三嶋神社は大中山神社となった21。
- ななえの大イチョウは、1898年に焼失した三嶋神社旧社殿の跡地に生育する。樹齢約400年、幹周り6.3mで、北海道一太いイチョウとされる24。
- 宝琳寺には箱館戦争で戦った者たちの墓がある3。
博物館・記念碑
- 七飯町歴史館(本町6-1-3)。 入館無料59。テーマ展を開催しており、「大沼を知るための33のこと」は2026年8月28日から11月1日まで開かれる60。
- 人見勝太郎のモニュメント。 峠下の戦いに加わった人見勝太郎のモニュメントが道の駅に立つ。「みなみ北海道 最後の武士達の物語」のモニュメントめぐりの一つである23。
文学・音楽
アイヌ文化
- 乏しい記録。 町のアイヌ施策推進地域計画は、道南のイメージは松前藩の支配や明治の近代化によって形づくられている面が大きく、七飯町でのアイヌの暮らしを伝える記録は乏しいとしている20。
- 残された痕跡。 アイヌの暮らしは、地名(七重、大沼、横津、峠下、軍川)、近世の風俗画、明治期の蓴菜沼の写真にうかがうことができる20。
- コシャマインの戦い。 計画は、15世紀の戦いと、その後の相原季胤に対する蜂起を、城岱・大沼・駒ヶ岳といった地元の場所や伝説と結びつけている20。
- 山の名。 ある伝説は、駒ヶ岳東峰の古名をカヤベヌプリと伝えている61。
- 地元組織はない。 町内にはアイヌ協会もアイヌ文化施設もない20。
- 現在の取り組み。 アイヌ施策推進法に基づく町の計画は2028年3月までを期間とし、次の事業を予定している。
- 道内各地のアイヌ団体の協力による、七飯町文化センターでの伝統楽器の演奏と舞踊の公演
- 住民向けのアイヌ文様刺繍・料理の講座
- 2023年度の「イランカラプテ音楽祭 in ななえ」の開催(基準値:来場者1,000人)20
アイヌ文化をより深く知るには、最寄りの主要拠点として白老町のウポポイがある。
姉妹都市・友好都市
ゆかりの人物
出典
本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです
- 町のすがた — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 北海道七飯町 公式ホームページ(トップページ・人口表示) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町史(明治1年~明治20年) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町史(明治21年~明治45年) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町とは — ブリタニカ国際大百科事典・日本歴史地名大系ほか — コトバンク JA 閲覧日 2026-09-23
- 町のシンボル — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町 - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町観光PRキャラクター — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- なないろ・ななえ(道南) — 北の道の駅(北海道道の駅連絡会) JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼国定公園 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- Ōnuma Quasi-National Park - Wikipedia — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 西洋りんご発祥の地!七飯町の農業の紹介 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- THE DANSHAKU LOUNGE / 男爵ラウンジ・北海道七飯町道の駅なないろななえ隣 — 株式会社DANSHAKU LOUNGE JA 閲覧日 2026-09-23
- 赤松街道 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼だんご — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- わかさぎ・じゅんさい・鯉あらい — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 道の駅「なないろ・ななえ」が人気全国4位に選ばれました! — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 名曲「千の風になって」誕生の地 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- Nanae, Hokkaido - Wikipedia — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町アイヌ施策推進地域計画(PDF) — 七飯町 (Nanae Town) 教育委員会 JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町史(天文1年~慶応3年) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 駒ヶ岳の歴史 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 戊辰戦争ゆかりの地のモニュメント — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- ななえの木 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 両町の関連(コンコード町との交流) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町史(大正2年~昭和20年) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町史(昭和21年~昭和49年) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 函館新幹線総合車両所 - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- Hakodate Main Line - Wikipedia — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 仁山信号場 - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 紅葉スポット — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和6年(2024年)七飯町ミニ統計(PDF) — 七飯町 (Nanae Town) 政策推進課 JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼 (七飯町) - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 過去の気象データ検索 — 地点の選択(渡島地方) — 気象庁 (Japan Meteorological Agency) JA 閲覧日 2026-09-23
- 過去の気象データ検索 — 大沼 平年値(年・月ごとの値) — 気象庁 (Japan Meteorological Agency) JA 閲覧日 2026-09-23
- 過去の気象データ検索 — 大沼 観測史上1~10位の値 — 気象庁 (Japan Meteorological Agency) JA 閲覧日 2026-09-23
- 過去の気象データ検索 — 函館 平年値(年・月ごとの値) — 気象庁 (Japan Meteorological Agency) JA 閲覧日 2026-09-23
- 「ななみつき」の初競りが行われました(2025年11月14日) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- コアップガラナ — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- はこだてわいん — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 箱館醸蔵「郷宝」 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町の観光(観光客入込数の推移) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- お土産・特産品店のご案内 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 日本一きびだんご — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 物産・お土産 — 道の駅なないろ・ななえ(七飯町振興公社) JA 閲覧日 2026-09-23
- 果物狩り — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- はこだて大沼牛・はこだて大沼黒牛 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- はこだて大沼牛 ビーフシチュー・ビーフカレー・ハッシュドビーフ — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町ふるさと納税特設サイト — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 王様しいたけ — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 北のハイグレード食品に選定されました — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼地ビール — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 年間イベント情報 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 第14回ななえあかまつ街道納涼祭の開催について — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼湖水まつり — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 北海道大沼グレートラン・ウォーク — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 第5回りんご祭りin道の駅なないろ・ななえ — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼函館雪と氷の祭典 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 博物館・彫刻 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町歴史館テーマ展「大沼を知るための33のこと」が開催中です! — 七飯町 (Nanae Town) 教育委員会 JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼・駒ヶ岳の伝説 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼公園駅 - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 体験観光 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 城岱牧場・城岱スカイライン — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 日帰り温泉一覧 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町大沼ネイチャーセンター — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 恋人の聖地 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 【公式】道の駅なないろ・ななえ|北海道七飯町〜西洋式農法発祥の地〜 — 道の駅なないろ・ななえ(七飯町振興公社) JA 閲覧日 2026-09-23
- カフェ・スイーツ — 道の駅なないろ・ななえ(七飯町振興公社) JA 閲覧日 2026-09-23
- 施設紹介 — 道の駅なないろ・ななえ(七飯町振興公社) JA 閲覧日 2026-09-23
- 道の駅「なないろ・ななえ」が完成しました。 — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- はこだてライナー - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町へのアクセス — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯駅 - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 函館新道 - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼公園インターチェンジ - Wikipedia — Wikipedia 日本語版 JA 閲覧日 2026-09-23
- 大沼国際交流プラザ — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町内のヒグマ出没状況(令和8年8月26日更新) — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 七飯町の遭難対策に関するお知らせ — 七飯町 (Nanae Town) JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和8年度 北海道『駒ヶ岳』の入山規制緩和 — 大沼ップ(七飯大沼国際観光コンベンション協会) JA 閲覧日 2026-09-23