町 後志総合振興局
蘭越町 Rankoshi
らんこしちょう
蘭越町は、尻別川下流の盆地に広がる米どころの町で、背後にはニセコ連峰の大部分がそびえ、日本海にも短い海岸線を持つ12。低タンパクの「らんこし米」、湯気を上げる大湯沼をはじめとする7つの温泉郷、海辺の「貝の館」で知られる345。
- 人口(2020年国勢調査)
- 4,568
- 面積
- 449.78 km²
- 郡
- 磯谷郡
主な特色
- らんこし米。 尻別川とその支流に沿って約3,000haの水田が広がる21。町の登録商標シール(ロゴは町のマスコット「らぶちゃん」)を貼ることができるのは、蘭越町産100%の1等米で、タンパク質含有率が6.8%以下の米に限られる3。町は2011年(平成23年)から、日本一おいしい米を決める全国規模のコンテスト米-1グランプリinらんこしを開催しており、第15回の決勝は2026年11月21日に行われる2223。2022年(令和4年)には、らんこし米がANA国際線ファーストクラスの機内食に採用された24。
- 7つの温泉郷: 湯本・五色・湯の里・昆布・昆布川・黄金・新見の各温泉郷で、それぞれ泉質が異なる4。7つの露天風呂と「どろ湯」がある町営の雪秩父や、JR昆布駅近くの幽泉閣もこの中にある2526。
- 大湯沼。 一年中湯気を上げ、沼底から火山ガスが湧き出して泡立つ温泉の沼274。
- 尻別川。 国土交通省が毎年行う水質調査で、1999年から2011年にかけての多くの年に全国の一級河川の中で1位(同率1位の年が多い)となった28。この「清流日本一」の回数は資料によって異なり、北海道開発局は7回(1999〜2002年と2004〜2006年)としているが、地元の観光物産協会のサイトには16度とも19回とも書かれている2930。川にはサケやサクラマスが遡上する29。
- ニセコ連峰の西部。 ニセコ連峰の大部分は蘭越町内にある。チセヌプリ、ニトヌプリ、目国内岳などの山があり、そのいくつかは隣町と境を接している2。景勝道路のニセコパノラマラインが連峰を越えている31。
- 海岸にある蘭越町貝の館。 約1,500種5,000点の貝を展示しており、隣には道の駅シェルプラザ・港がある532。
- オーストリアの姉妹都市。 サールフェルデン市との提携は1969年(昭和44年)から続いており、チセヌプリでのスキーを通じた交流から生まれた33。
- 「米」と「温泉」と「花」。 町内各地で住民が花壇を作って手入れしており、7月下旬には全町の花壇を対象にした花壇コンクールの審査が行われる34。
観光・アクティビティ
自然・景観
- 大湯沼(湯本)。 チセヌプリの麓にある70m×30mの湯沼で、沼底からガスと水蒸気が噴き出し、白煙が数十mの高さまで立ち昇る4。大正中期(1920年頃)まではここで間歇泉が噴き出していた。第一次世界大戦で硫黄の価格が高騰した際に沼から硫黄が汲み上げられ、間歇泉は1920年代前半(大正10年代)に止まったといわれる27。沼の縁には、珍しい中空で黄色い球状の硫黄の小球が打ち寄せられているので探してみたい27。1996年(平成8年)には沼のそばに大湯沼自然展示館が開館した44。
- ニセコパノラマライン(道道66号岩内洞爺線)。日本海側からニセコ連峰を越えていく山岳道路31。沿道から短い散策で、アカエゾマツの原生林と高山植物に囲まれた湿原の沼・神仙沼と、標高780mにあるひょうたん形の湖・長沼に行ける6667。町はどちらも紹介しているが、神仙沼そのものは町境をわずかに越えた共和町にある68。道路のほぼ中間にある昆布温泉公園には、芝生と「アンベツの森」がある69。
- コックリ湖。 雷電山地にある静かな湖で、樹齢200〜300年のダケカンバに囲まれている。登山口から徒歩約70分70。1894年(明治27年)に発見され、「狐狢狸湖」と名付けられた38。
- 紅葉の滝。 道道268号を新見温泉から岩内方面へ約500m進んだ所で、道路のはるか下に轟音を響かせている71。
- 山。 共和町との境にあるチセヌプリは、山頂の浅い火口に湿原と小沼がある。三角点の点名は「袴腰」48。
温泉(営業状況はよく変わるので、事前に確認を)4
- 蘭越町交流促進センター雪秩父(字湯里680、湯本温泉郷)。 ニトヌプリを望む7つの露天風呂があり、女湯には「どろ湯」がある。源泉は2種類で、単純硫黄温泉(硫化水素型)と、通称「鉄鉱泉」の単純温泉。受付は夏期(4月1日〜10月31日)が10:00〜18:30、冬期が12:00〜18:30。火曜定休(祝日、年末年始、ゴールデンウィークを除く)。大人900円、小学生300円で、現金のみ。5歳未満で身長105cm未満の子どもは入浴できない。電話0136-58-232825。
- 幽泉閣(昆布町114、昆布川温泉郷)。 町のページは1958年(昭和33年)からの営業としているが26、観光物産協会と町の年表は町営浴場の開業を1957年(昭和32年)としている416。現在の建物は1997年(平成9年)に建て替えられた444。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉の「美人の湯」として知られ、町内で唯一のミストサウナがある。入浴は10:00〜21:30(月曜は正午から)。レストランがあり、宿泊定員は79人。電話0136-58-21312672444。
- ニセコ五色温泉。 ニセコアンヌプリとイワオヌプリの間の鞍部にある。酸性の硫黄泉が源泉から掛け流しで注がれ、湯の色は日によって変わる。日帰り入浴もできる4。
- 昆布温泉郷。 蘭越町とニセコ町の境にまたがる渓谷沿いに、5軒の宿がある。最も古い鯉川温泉(1890年開業)は現在休業中4。
- 黄金温泉。 日帰り入浴は5〜10月。露天風呂からはアンヌプリと羊蹄山を望む4。
- 湯の里温泉郷は宿泊者だけが入浴できる。新見温泉郷(1908年発見、目国内岳の中腹)は、本館が建て替えのため休業中で、その先の道路は冬期ゲートで閉鎖される4。
博物館・文化財
- 蘭越町貝の館(港町1401)。 二枚貝の形をした建物。全国から寄贈された約30,000個の貝から選んだ1,500種(5,000点)を展示している。見どころは、オルドビス紀の直角貝(チョッカクガイ)の全長5mの模型、重さ194kgのオオジャコガイ、生きたクリオネ、海洋プラスチックごみについて考えるゲーム。開館は4〜10月の9:00〜16:00。月曜・火曜休館。一般200円、高校生以下無料5。館の関係者はここで新種を記載しており、2017年(平成29年)に命名されたクリオネもその一つである73。2022年(令和4年)には敷地内に「大気・海洋交流センター」が開設された24。
アウトドア・季節のアクティビティ
- ふるさとの丘(後述)と湯本温泉野営場でキャンプができる。湯本温泉野営場は予約不要で、テント40張りを収容できる。井戸水は飲用に適さない74。ニセコサヒナキャンプ場は通年営業75。
- H2O adventureのカヤックやラフティング。冬はPAR POWDER PARADISEやゴールデンマックスリゾートのスノーモービルツアーで、プライベートなパウダースノーの斜面に行ける75。
- モータースポーツと自転車:夏と秋にはラリーの大会があり40、2014年(平成26年)には自転車ロードレース「ニセコクラシック」が始まった22。
- 開基100年の森公園のパークゴルフ場(18ホール)76。
- 「わが家の田んぼ」プロジェクトでは、家族で蘭越町の田んぼの1年を見守り、最後に稲刈りを体験する30。
食の体験
道の駅
道の駅らんこし・ふるさとの丘
- 所在地: 蘭越町字相生969。札幌と函館を結ぶ国道5号沿いにあり、ニセコ連峰と羊蹄山を望む5777。電話0136-55-32515756。
- 営業時間: 9:00〜17:00(4〜10月)、9:00〜16:00(11〜3月)。4〜10月は無休。11〜3月は火曜定休で、12月31日〜1月5日も休業。2026年9月時点の情報。訪問前に確認を。5756
- 売店・商品: らんこし米(ゆめぴりか、ななつぼし)、地元の新鮮な野菜、三升漬の詰め合わせ、セロリキムチ、ふきやうどのもろみ漬、メロン粕漬などの漬物・山菜加工品5754。トマトジュース「蘭越のたいよう」もある54。
- 飲食: そばコーナーでは、蘭越産のそば粉で打ったそばと、らんこし米のおにぎりを出している5857。名物はらんこしアイスクリームで、隣のアイス工場で生乳から作られる。バニラは220円5654。
- 設備: 駐車場は大型車2台、普通車16台。トイレ(バリアフリートイレを含む)と駐車場は24時間利用できるが、温水洗浄便座は24時間対応ではない。ほかにWi-Fi、売店、レストラン、クレジットカードなどのキャッシュレス決済5777。裏手には9ホールのパークゴルフ場とふるさとの丘キャンプ場がある。キャンプ場には電源付きのオートサイト10区画(4,000円)、冷暖房のない4人用(3,000円)と2人用(2,500円)のバンガロー、テント床15床(1,000円)がある。シャワーとコインランドリーは森と木の里センター内にある。営業は5月上旬〜10月中旬で、予約はネットのみ。チェックインは道の駅で13:00〜16:00。花火は禁止7877。公式ページにはEV充電器の記載がない。
- 備考: 2003年(平成15年)8月8日に登録(北海道第77号)され、2003年10月26日に開業した5717。1992年(平成4年)に開設された直売センターが前身43。道の駅スタンプは営業時間内に押せる57。
道の駅シェルプラザ・港
- 所在地: 蘭越町港町1402-1。日本海沿いの海岸ドライブルート「追分ソーランライン」の一部である国道229号沿いにあり、貝の形をした貝の館の隣にある4579。電話0136-56-27004532。
- 営業時間: 9:00〜17:00(4〜10月)、9:00〜16:00(11〜3月)。11〜3月は火曜定休で、12月31日〜1月5日も休業。隣の貝の館は4〜10月のみ開館し、月曜・火曜は休館。2026年9月時点の情報。訪問前に確認を。45325
- 売店・商品: 世界の珍しい貝、貝細工、貝のアクセサリー。山の幸の加工品、らんこし米、漬物もある4554。
- 飲食: 喫茶・軽食コーナーのみ45。しっかり食事をするなら、観光物産協会が紹介するドライブインみなとで、海鮮ラーメン、定食、丼が食べられる58。
- 設備: 駐車場は大型車2台、普通車33台。トイレ(バリアフリートイレを含む)と駐車場は24時間利用できる。ほかにWi-Fi、売店、クレジットカードなどのキャッシュレス決済、隣接する貝の館4579。EV充電器やキャンプ場の記載はない。
- 備考: 2005年(平成17年)8月10日に登録(北海道第88号)45。1992年に開設された港直売センター「シェルプラザ」が前身43。隣に貝の館があることから、「2倍楽しむ」ことができる駅とうたっている45。コックリ湖への登山道は約4kmで、森の中を徒歩でおよそ1.5時間45。
アクセス・交通
- 鉄道: JR函館本線(長万部〜小樽間のいわゆる「山線」)の目名・蘭越・昆布の3駅が町内にある7。2024年3月のダイヤでは、蘭越から倶知安経由で札幌まで直通する列車が1日1本ある(6:17発、所要2時間33分)。多くの場合は倶知安か小樽で乗り換えが必要で、蘭越〜倶知安間は約33分53。町のページでは、札幌・函館のどちらからも約3時間としている31。北海道新幹線が札幌まで延伸されると、長万部〜小樽間はバスに転換される見込みである。新幹線は町内を通るが、駅は設けられない537。
- バス: ニセコバスが3路線を運行している。福井線は昆布駅と蘭越を経由して内陸を走り、雷電線は寿都・港町・岩内の間の海岸沿いを走る。季節運行のニセコ線は五色温泉方面へ向かう53。町の無料コミュニティバスらんらん号は、決まった曜日に決まったルートを走り、誰でも利用できる53。
- 道路: 国道5号(小樽・札幌〜函館)が町の中心部を通り、国道229号が海岸沿いを走る。道道66号のニセコパノラマラインは山を越えて洞爺方面へ通じている731。札幌からは国道5号で昆布まで約3時間。国道230号で喜茂別町を経由し、道道岩内洞爺線を通っても3時間弱25。主要道路の一部はシーニックバイウェイ「支笏洞爺ニセコルート」に含まれる7。
- 生活圏と空港: 通勤・通学・通院では、住民は主にニセコ町と倶知安町に向かう53。最寄りの主要空港は新千歳空港で、札幌経由か、車でニセコ地域を横断して向かう。所要時間は確認できなかった。
- タクシー: 町内にこぶしハイヤーがある7。雪秩父へはJR昆布駅からタクシーで約30分25。
旅のヒント
- 訪れる時期。 花の見ごろは7月下旬〜9月上旬34。10月には新米まつりとキララ共和国建国祭、11月には米-1グランプリがある4023。冬はニセコのパウダースノーを求めてスキーヤーが訪れ、スノーモービルツアーも行われる3075。
- 観光案内。 蘭越町観光物産協会の事務所は、国道5号沿いの街の茶屋(蘭越町130、JR蘭越駅から徒歩約5分)の中にある(電話0136-51-2810)。直売所の営業は9:00〜17:00。レストランは11:00〜14:00で、喫茶は17:00まで。12月31日〜1月3日は休業。街の茶屋には30台分の無料駐車場と、観光情報を調べられるパソコンがある5230。
- 冬。 平年の冬には約7.5mの雪が降る49。新見温泉への道路は冬期ゲートで閉鎖される4。シーズンオフにニセコパノラマラインを走る場合は、事前に道路状況を確認したい。
- 野生動物。 町はヒグマの出没情報をウェブで公開している。最新の情報(7月下旬〜8月中旬)では、共栄・名駒・清水付近の水田や農道で足跡やフンが確認されている80。キャンプの際は鈴を持ち、食べ物はしまっておくこと。
- 温泉のマナーと現金。 雪秩父は現金のみで、浴室へのスマートフォンや貴重品の持ち込みは禁止。5歳未満の子どもは入浴できない25。
- 釣り。 尻別川では釣りの解禁期間と禁止期間が定められており、町が公表している81。
- イベントと交通規制。 ラリーや自転車レースの際には交通規制がある。たとえば2026年8月30日には、UCIグランフォンド世界選手権が倶知安町・ニセコ町・蘭越町・共和町を通過した30。
- 季節営業。 貝の館、黄金温泉、キャンプ場は春から秋までしか営業していない5478。
蘭越町についてもっと詳しく
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 町 |
| 総合振興局 | 後志総合振興局 |
| 郡 | 磯谷郡。蘭越町は磯谷郡に残る唯一の自治体である6。 |
| 人口 | 2020年(令和2年)国勢調査で4,568人27。2025年(令和7年)国勢調査の速報値は4,346人(男2,114人・女2,232人、2,037世帯)で、2020年比4.9%減8。住民基本台帳では2026年(令和8年)1月1日現在4,429人(男2,145人・女2,284人)、2,439世帯で、うち外国人は237人9。北海道の住基ネット参考値では2026年8月31日現在4,304人(男2,075人・女2,229人)で、うち外国人は195人10。町の人口ビジョンは2020年を4,566人としているが、これは年齢3区分の合計である11。 |
| 面積 | 449.78km²(国土地理院、2026年4月1日)12。後志管内の市町村で最も広い2。東西23.2km、南北31.1km1。 |
| 人口密度 | 約9.6人/km²(住民基本台帳、2026年8月)。2020年国勢調査では10.2人/km²(計算値) |
| 沿革 | 1899年(明治32年)に尻別村から分村して南尻別村となり、目名(現名駒)に役場を置いた1314。1909年(明治42年)に二級町村制を施行15。1940年(昭和15年)に一級町村制を施行7。1954年(昭和29年)12月1日に蘭越村と改称し、同日町制を施行した1316。1955年(昭和30年)4月1日に寿都町の北尻別地区(現港町)を編入した16。2004年(平成16年)には5町村の合併協議会から離脱し、単独での町政を続けている17。 |
| 隣接市町村 | 後志管内:ニセコ町、倶知安町、寿都町、黒松内町、岩内町、共和町。胆振管内:豊浦町7。町の計画書は倶知安町を除く6町を隣接町として挙げている2。倶知安町とはイワオヌプリとニトヌプリの山頂部で接している1819。 |
| シンボル | 町の木・町の花は「こぶし」で、1985年(昭和60年)12月23日に制定された131。町章(1954年12月1日制定)は、4つのカタカナ「コ」で作った輪の中に、図案化した蘭の花を配したもの1。町の鳥は確認できなかった。 |
| マスコット | 「らぶちゃん」。1996年(平成8年)12月24日に誕生した。デザインと名前はそれぞれ公募で選ばれ、どちらも蘭越町の中学生2人の作品が採用された。名前は「らんこし」の「ら」と「こぶし」の「ぶ」を組み合わせたもので、キャラクターはこぶしの花の妖精である20。 |
| 公式サイト | https://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/ |
地名の由来
- 蘭越。 町によると、地名はアイヌ語のランコ・ウシ(ranko-us-i)がなまったもので、「桂の木の多い所」を意味する1。北海道のアイヌ語地名リストも、研究者・山田秀三の説として同じ解釈「カツラ・群生する・所」を載せている。同じリストには、千歳市にも同じ意味の「蘭越」という地名がある35。漢字(「蘭」はラン、「越」は越える)は音を写しただけである。
- 町名が南尻別ではない理由。 1899年(明治32年)から1954年(昭和29年)まで、村名は南尻別(「南の尻別」)だった。町制を施行する際に、役場があった字の名である「蘭越」を町名とした。日本語版ウィキペディアは1964年(昭和39年)刊行の町史を引いて、その理由を挙げている。実際には「南尻別」という名の駅・郵便局・字がなく、来訪者が混乱したこと。札幌・小樽方面では「蘭越」のほうがよく知られていたこと。そして「南尻別」は電話ではっきり発音しにくかったことである7。
- 尻別。 川の名はアイヌ語の sir-pet に由来する。山田秀三と北海道開発局は「山の川」、つまり山奥から流れ出る川と解釈している3629。ほかに si-ri-pet「至って高い川」(上原)、「大高川」(永田)とする説もあるが、リストではこれらの説は疑わしいとされている36。
- 磯谷(郡名)は、アイヌ語の「イソヤ」(iso-ya、岩磯の・岸)に由来する6。
歴史
- 明治以前。 町の年表は、「後方羊蹄(しりべし)」に政所を置いたという659年(斉明5年)の日本書紀の記事から始まる。続いて、1669年(寛文9年)のシャクシャインの戦いが「いそや」に及び、20人が死亡したことを記している。同じ時代の津軽の記録には、尻別川といそや川の沿岸にそれぞれ家が10軒あったとある37。材木商の飛騨屋久兵衛は1702年(元禄15年)に尻別でエゾマツの伐採を始めた。1737年(元文2年)からは5か年ごとの伐採請負を行い、毎年14,000〜18,000石の木材を伐り出した37。
- イソヤ場所。 海岸部は松前藩のイソヤ場所の一部だった6。1807年(文化4年)に幕府の役人一行が訪れた際、尻別には運上家があったものの、アイヌの家はなかった。近くのアイヌの家は、海岸沿いにさらに進んだシマコタンとノットにあった37。1832年(天保3年)には場所請負人が北尻別に稲荷神社を創建した。1856年(安政3年)には磯谷と岩内の請負人が、北側の断崖を越える雷電道路を開削した。1857年(安政4年)には探検家の松浦武四郎が案内人4人とともに尻別川を踏査した37。
- 初期の入植者。 1858年(安政5年)に津軽(青森県)出身の人がナガトロ(現初田)で農業を始めた。1871年(明治4年)には旧米沢藩の5戸が米子(現共栄)に入植した37。1880〜90年代には石川県(複数の団体が入り、1891年(明治24年)だけで26戸が目国内原野に入植)、高知県、岩手県、富山県、青森県から入植者が来た。1890年(明治23年)には苫米地金次郎が移民17戸を率いて、大谷地の300万坪の貸下げ地に入った382。1900年前後には、石川・新潟・岐阜・埼玉などからの入植者を小作人とする大農場が開かれた。讃岐地区の名は香川県からの入植者にちなむ14391540。
- 温泉と稲作。 1885年(明治18年)にチセヌプリの麓で見つかった間歇泉が、のちの湯本温泉となった38。昆布の鯉川温泉は1890年(明治23年)に開業した4。続いて成田温泉(1896年、現在の薬師温泉)と新見温泉(1908年発見)が生まれた1439。1885年には富山県出身者が河口近くの東土場で水田の試作を始め、1894年(明治27年)には滋賀県出身者の鷲の沢の試作田で米5俵を収穫した38。
- 1899〜1914年。 1899年に南尻別村が分村した。当時は517戸、2,212人だった14。1904年(明治37年)10月15日に北海道鉄道(現在のJR函館本線)が開通し、磯谷(現目名)・蘭越・昆布の3駅が開業した39。1909年には村の人口は7,688人になっていた15。1913年(大正2年)8月の暴風雨では、目名・熱郛間で列車が川に転落し、7人が死亡、67人が負傷した。1914年(大正3年)2月には村役場が目名から蘭越に移った15。
- 鉱山と電力。 ニセコアン山では1879年(明治12年)から硫黄が採掘され、1886年(明治19年)に三井が経営を引き継いだ38。水力発電所は1938年(昭和13年)に昆布で、1951年(昭和26年)に蘭越で運転を始めた7。1951年からは新見の近くでマンガンが採掘され、1956年(昭和31年)には昆布に硫黄精錬所ができた4116。
- 町制施行。 1954年(昭和29年)12月1日に町制を施行し、1955年(昭和30年)4月1日には海岸部の北尻別地区を編入した16。1958年(昭和33年)には湯本・昆布・ニセコ・新見の「ニセコ温泉郷」が厚生省から国民保養温泉地に指定された。1963年(昭和38年)にはニセコ連峰がニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部となった162。
- 20世紀後半。 1969年(昭和44年)にサールフェルデン市との姉妹都市提携が始まった33。1991年(平成3年)12月、町営チセヌプリスキー場がコースを延長し、2人乗りリフトを新設して再オープンした。同じ年に貝の館が開館した42。1992年(平成4年)にはふるさとの丘と港に直売センターが開設された43。1997年(平成9年)には北海道米品質問題研究会が、「きらら397」の「特A」地区10市町の一つに蘭越町を認定した44。1998年(平成10年)には、蘭越発電所下流の尻別川の河床から「ランコシカイギュウ」の化石が発掘された17。
- 近年。 2004年(平成16年)9月、町議会はニセコ町・真狩村・喜茂別町・倶知安町との合併協議会から離脱する議案を可決した17。2つの道の駅は2003年(平成15年)と2005年(平成17年)に開業した1745。2011年(平成23年)には米-1グランプリが始まり、2014年(平成26年)には第1回の自転車レース「ニセコクラシック」と第1回のせせらぎまつりが開かれた。同じ2014年には、北海道新幹線のトンネル工区(昆布トンネル桂台工区)の安全祈願祭も行われた22。2021年(令和3年)には港地区に津波避難タワーが完成した24。2023年(令和5年)6月29日、湯里の地熱調査井からヒ素を含む蒸気が噴出した。8月28日に噴出孔が閉鎖されるまでに、19人が体調不良を訴えた7。
地理・気候
- 川が流れる盆地。 蘭越町は後志管内の南西部にある。山々に囲まれた盆地の中央を、道南最大の河川である尻別川が東西約30kmにわたって流れ、日本海に注ぐ1。尻別川は伊達市大滝に源を発し、長さ126km、流域面積1,640km²で、蘭越町の磯谷で海に出る229。町内では昆布川や目名川など54の支流が合流する2。町の海岸線は約4kmである5。
- 山。 北部には雷電山群とニセコ山群がそびえる。主な山は雷電山(1,211.3m)46、目国内岳(1,220m)47、チセヌプリ(1,134.2m)48、活火山のイワオヌプリ(1,116m)18など。一帯はニセコ積丹小樽海岸国定公園に含まれる。南西部には幌別岳と幌内山がある2。
- 土地利用。 町域の78%以上を森林が占める2。課税地目別の面積(2023年1月1日現在)は、山林187.70km²、原野35.11km²、田34.71km²、畑8.03km²、宅地3.19km²1。
- 気候。 盆地のため内陸性の気候で、夏は暑く冬は寒い2。気象庁の蘭越観測所の平年値(1991〜2020年)は、年平均気温7.8℃、1月−4.2℃、8月20.9℃。年降水量の平年値は1,220.4mm。冬の降雪量は約746cm、最深積雪の平均は129cmである49。観測史上の記録は、最高気温35.4℃(2023年8月23日)、最低気温−24.7℃(1985年1月25日)、最深積雪200cm(1988年2月21日)50。町は特別豪雪地帯に指定されている1。
経済・産業
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基幹産業は農業。 2020年農林業センサスでは農家は245戸で、うち154戸が主業農家だった。2022年の経営耕地面積は3,970ha(田2,930ha、畑1,040ha)51。2023年の主な作物は次のとおり。
作物 作付面積(ha) 収穫量(t) 水稲 1,540 8,370 そば 204 253 大豆 188 335 麦類 111 329 出典:町の産業統計51。
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米の品質。 生産者はタンパク質含有率を下げるため、収量が少なくなることを受け入れ、窒素肥料を控えている52。2022年には町内の生産者の「ゆめぴりか」が、全国規模の米コンテストで最高賞の最優秀金賞を受けた24。高台の生産者は、稲作と畑作を組み合わせた複合経営に移りつつある。メロン、イチゴ、アスパラガス、トマト、カボチャ、ホウレンソウを栽培しており、町の産業紹介ページには肉牛や酪農の農家もあると書かれている21。ただし2023年の家畜調査では、乳用牛の農家は1戸(71頭)だけで、肉用牛の農家はなかった51。
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漁業と林業は小規模。 2023年の漁家は3戸、漁業者は3人、漁船は2隻。2022年の漁業生産額は3,950万円だった51。その額のほとんどは貝類ではなく水産動物によるもので、貝類は87,000円にとどまる51。ウニなどの栽培漁業に力を入れており、漁業者は寿都町漁業協同組合と連携して尻別漁港で操業している212。
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就業。 2020年国勢調査では、就業者のうち第1次産業が25.4%、第2次産業が15.3%、第3次産業が59.3%だった1。就業者数は1975年の4,438人から2020年の2,252人に減り、同じ期間に第1次産業の就業者は74.3%減少した2。
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観光。 2023年度の観光入込客数は597,800人で、日帰り客が531,200人、宿泊客が66,600人だった。来訪者の約90%は日帰りである532。雪秩父の入浴客は年間約50,000人、貝の館の入館者は約3,000人。2つの道の駅の直売センターの売上は横ばいが続いている2。町はニセコ町・倶知安町とともにニセコ観光圏を構成している30。最近の新規創業の多くは訪日外国人向けで、海外からの投資によって住宅需要も高まっている2。
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人口。 国勢調査人口は1975年の8,574人から2020年の4,568人へと46.7%減少した。同じ期間に65歳以上の割合は10.6%から40.0%に上がった。町は2030年に3,848人、2050年に2,640人になると推計している211。対策として、移住者や子育て世帯向けの住宅、新規就農者への支援、大学との薬用植物栽培の共同研究に取り組んでいる224。
特産品・名物
| 特産品 | 分類 | 内容・入手先 |
|---|---|---|
| らんこし米(ゆめぴりか、ななつぼし) | 米 | 町を代表する産品。道の駅と幽泉閣では、ゆめぴりか5kgが5,600円、ななつぼし5kgが4,900円54。ふるさと納税の主な返礼品でもある55。10月のらんこし新米まつりでは、15戸以上の農家が直売する40。 |
| おにぎり定食・おにぎり | ご当地グルメ | 国道5号沿いにある町のアンテナショップ「街の茶屋」では、らんこし米だけを炊いている。おにぎりは塩むすび(130円)、紅しゃけ(190円)、子ぎつねバター(180円)など52。 |
| らんこしアイスクリーム | 乳製品 | 道の駅らんこし・ふるさとの丘の隣にあるアイス工場で、生乳から作られる。バニラは220円。町内の店でも販売している545657。 |
| らんこしそば | 麺類 | 蘭越産のそば粉で作ったそばを、ふるさとの丘で出している5758。乾麺「花のまち」はふるさと納税の返礼品59。 |
| 漬物・山菜加工品 | 加工品 | メロン粕漬、セロリキムチ、ふきもろみ漬、うどの漬物、三升漬、ふき・わらび・竹の子の水煮など。両方の道の駅と幽泉閣で販売している5457。 |
| 蘭越のたいよう | トマトジュース | 1,000ml入りで1,080円54。町のトマト生産部会は2008年(平成20年)に設立10周年を迎えた22。 |
| ニセコ雪饅 | 菓子 | お菓子のほりかわの菓子。1965年(昭和40年)の第16回全国菓子大博覧会で名誉総裁金賞を受けた。同店はらんこし米の米粉を使ったロールケーキも作っている6058。 |
| 渓流焼 | 菓子 | 菓子舗渓流堂のあん入りの焼き菓子58。 |
| 米粉のフィナンシェ | 菓子 | ふるさと納税の返礼品で、3種類の味を詰め合わせた15個入りのセット59。 |
| 地酒「蘭越ゆめ絆」と「UPAS(ウパシ)」 | 酒 | 蘭越ゆめ絆は2017年(平成29年)12月に誕生した22。UPASは有機栽培のらんこし米で造ったスパークリング日本酒59。 |
| 貝・貝細工 | 土産 | シェルプラザ・港で、世界の珍しい貝、貝細工、アクセサリーを販売している45。 |
| 根曲がり竹細工 | 工芸 | 地元の研究会が技を受け継いでおり、研究会は2013年(平成25年)に創立30周年を迎えた22。 |
| ふるさと納税の返礼品 | 各種 | 米が中心で、ほかに幽泉閣の入浴券や宿泊券、ジャガイモ(キタアカリ)、菓子など5559。 |
文化・祭り
| 行事 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| TGRラリーチャレンジ蘭越大会 | 2026年は9月(9月13日)。2025年は5月31日〜6月1日に開催 | TOYOTA GAZOO Racingのラリーで、グラベル(未舗装路)を走る40。 |
| ARKラリー・カムイ | 7月(2026年は7月10〜12日) | JAF全日本ラリー選手権の第5戦。ニセコ・京極・蘭越エリアの林道のグラベルステージで行われ、観戦エリアも設けられる40。 |
| らんこしせせらぎまつり | 7月下旬(2026年は7月25〜26日) | 尻別川ランラン公園で開かれ、地元グルメやステージイベントがある。初日の夜の花火は、町内の花火会社・和島煙火が他県の7社とともに打ち上げる40。 |
| 花壇コンクール・花壇めぐりバスツアー | 7月下旬、8月上旬 | 町内各地の花壇を審査し、その後バスツアーで巡る。花の見ごろは7月下旬〜9月上旬34。 |
| 三和盆踊り・打上花火 | 2026年8月8日 | 三和(みつわ)地区の有志が、三和ほたるの里会館(字三和414)で開く。2026年の花火は20:00からで、例年より30分早い。会場周辺は19:00から通行止めとなり、送迎バスが運行される40。 |
| 蘭越町納涼盆踊り大会 | 2026年8月15日 | 街の茶屋の駐車場で開かれる。16:00からビアガーデン、17:30から子供盆踊り、18:45から子供手持ち花火、19:15から大人盆踊り40。 |
| 目名八幡神社宵宮祭 | 9月 | 2つの神楽が奉納される。讃岐瑞穂神楽は、讃岐地区に入植した香川県出身者が1903年(明治36年)頃に始めた。下賀老獅子舞神楽は、1914年(大正3年)に現在の相生地区へ入植した人々が青森県黒石から伝えたといわれる40。 |
| キララ共和国建国祭 | 10月上旬(2026年は10月4日、第30回) | 「きらら397」にちなんで名付けられ、1994年(平成6年)に建国された「ミニ独立国」の祭り。商店街でジャンボきのこ鍋が振る舞われ、フリーマーケットや音楽ライブもある4061。 |
| らんこし新米まつり | 10月(2026年は10月10〜11日、第6回) | 山村開発センターで、15戸以上の生産者が新米を直売する(10:00〜14:00)。車はランラン公園に停め、無料のシャトルバスを利用する。じゃんけん大会の優勝者は新米一俵(60kg)を持ち帰れる40。 |
| 米-1グランプリinらんこし | 11月(2026年は11月21日に第15回決勝) | 全国の生産者が出品した米を審査する。2026年の審査は10月21〜28日。山村開発センターでの決勝では、勝ち抜き方式で食味審査を行う。例年は審査が一般公開され、試食もあったが、2026年の関連イベントは9月時点でまだ決まっていなかった2340。 |
- 芸能。 大南部神楽保存会は1996年(平成8年)にサールフェルデン市で神楽を披露した33。下賀老獅子舞は1967年(昭和42年)12月、小樽市民会館で開かれたNHKの「ふるさとの歌まつり」に出演し、その番組は全国に放送された62。
- 神社・寺院。 蘭越八幡神社は1898年(明治31年)、石川県の佐奇神社から祭神を分霊して創建された14。目名八幡神社は1907年(明治40年)の創建39。1956年(昭和31年)には名駒の瑞龍寺に無名開拓先駆者慰霊碑が建てられた16。
- 郷土史。 蘭越ふるさと学習館は旧名駒小学校の校舎を使い、昔の稲作の農機具、復元した住まい、教室、馬小屋を展示している。見学は予約制(電話0136-57-5030)63。
アイヌ文化
今回参照した資料には、蘭越町に固有のアイヌの歴史についての記述は少ない。町の年表には、17世紀に尻別川といそや川の沿岸に家があったこと、1669年(寛文9年)のシャクシャインの戦いが「いそや」に及び、20人が死亡したことが記されている37。1807年(文化4年)には尻別川の河口には和人の運上家があるだけで、最も近いアイヌの集落(27軒)は海岸のシマコタンとノット(現在の寿都町)にあった37。今に受け継がれているのは主に地名である。
- 蘭越、「ランコ・ウシ」(ranko-us-i):桂の木が多い所35。
- 尻別、sir-pet:山の川36。
- チセヌプリ、「チセ・ヌプリ」(cise-nupuri):アイヌの伝統的な家「チセ」の形をした山48。
- 磯谷、「イソヤ」(iso-ya):岩磯の岸6。
- 目名は、アイヌ語の川の名「メナ」(mena)に由来する。意味ははっきりせず、「支流」「細い流れ」「水溜まり」などの説がある64。
- 昆布も由来ははっきりしない。「トコンポヌプリ」(tokonpo-nupuri、「小さなコブ山」)とする説や、津波の後に山の上で昆布が見つかったという伝承に由来するという説がある65。
町内にアイヌ文化施設は見当たらなかった。国の中心的な施設であるウポポイは白老町にある。
姉妹都市・友好都市
- サールフェルデン市(Saalfelden am Steinernen Meer、オーストリア・ザルツブルク州)。1969年(昭和44年)10月15日から姉妹都市。1967年(昭和42年)12月に完成したチセヌプリの町営スキーリフトがきっかけとなった。同地で開かれていた日墺スキー学校の講師とともに毎年来ていたオーストリア大使が完工式に出席し、町は提携先探しへの協力を依頼した。そこで、スキー学校長の出身地であるサールフェルデン市が推薦された。締結書への署名はサールフェルデン市役所で行われ、1972年(昭和47年)には同市長が蘭越町を訪れて日本語版の締結書に署名した33。蘭越高校は1995年(平成7年)からサールフェルデン市のHBLA校と姉妹校提携を結んでいる。町の研修団は1989年(平成元年)10月から毎年同市を訪れている33。2024年(令和6年)の提携55周年には、蘭越町が作務衣を贈り、サールフェルデン市は国際ジャズフェスティバルのグッズで応えた82。
- 国内の姉妹都市・友好都市は見当たらなかった。
ゆかりの人物
出典
本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです
- まちの概要|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 蘭越町過疎地域持続的発展市町村計画(令和8年度~令和12年度) — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- らんこし米|観光・あそび|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 7つの温泉 — 蘭越町観光物産協会 JA 閲覧日 2026-09-23
- 貝の館|観光・あそび|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 磯谷郡 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 蘭越町 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和7年国勢調査速報 北海道の人口・世帯数(第4表 市区町村別人口・世帯数) — Hokkaido Government, Statistics Division JA 閲覧日 2026-09-23
- 住民基本台帳人口・世帯数(令和8年1月1日現在、市区町村別Excel) — Hokkaido Government JA 閲覧日 2026-09-23
- 住基ネットにおける人口【参考値】令和8年(2026年)8月31日現在(901brr2026(R08).08.xlsx) — Hokkaido Government, Municipal Affairs Division JA 閲覧日 2026-09-23
- 蘭越町人口ビジョン(令和7年3月改訂版) — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和8年全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点) — Geospatial Information Authority of Japan JA 閲覧日 2026-09-23
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- まちの歴史(明治29~35)|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- まちの歴史(明治42~大正3)|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- まちの歴史(昭和29~33)|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
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- ふるさとの丘キャンプ場|観光・あそび|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- Shell Plaza・Minato — Michi-no-Eki Hokkaido EN 閲覧日 2026-09-23
- 熊出没情報|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 尻別川における釣り解禁期間について|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23
- 姉妹都市提携|行政情報|蘭越町 — Rankoshi Town JA 閲覧日 2026-09-23