北海道 市町村ガイド

後志総合振興局

共和町 Kyowa

きょうわちょう

共和町は、岩内の日本海沿岸とニセコの山々の間に位置する農業の町である。「らいでん」ブランドのスイカとメロンは北海道で最もよく知られた農産物ブランドの一つであり、1980年代からかかしを町のシンボルとしている。123 標高の高い湿原である神仙沼と、この町に生まれパリを拠点に活動した画家・西村計雄の美術館が主な見どころである。4

人口(2020年国勢調査)
5,772
面積
304.92 km²
岩内郡
公式サイト
www.town.kyowa.hokkaido.jp

主な特色

  • らいでんスイカ: きょうわ農協(JAきょうわ)が「らいでん」ブランドで販売しており、その名は畑から望める雷電海岸にちなむ。1963年に初出荷された。共和町は北海道最大のスイカ産地とされ、町の町勢要覧はらいでんスイカの出荷量が道内一であるとしている。12162 2010年代には、札幌市中央卸売市場でのらいでんスイカの初競りで2玉約200,000円の値が付いたと報じられた。16
  • らいでんメロン: 赤肉と青肉のメロンで、6月下旬から10月まで出荷される。全量が光センサー選果ラインで検査される。172
  • 米: 共和町は北海道で最も早く稲作が行われた地の一つであるとしている。ななつぼし、おぼろづき、ゆめぴりかが「らいでん」の名で販売されている。32
  • かかし: 共和町は1983年からかかしを町の個性の柱としてきた。共和かかし祭ではかかしコンテストが行われ、毎年8月に開催される。318
  • 神仙沼: ニセコ連峰の標高約765 mにある湿原で、木道で訪れることができる。町で最大の観光地である。194
  • 西村計雄記念美術館: 小沢出身で、約40年間パリで活動した画家の美術館である。203
  • 酪農とチーズ: 1902年創業の三田牧場がアイスクリームを製造している。北海道クレイルは1975年からカマンベールチーズを製造している。町はこれを日本初のカマンベールチーズ工房としており、同社の製品ページでは個人による日本初の工房としている。421

観光・アクティビティ

  • 自然・景観
    • 神仙沼: 1928年、日本のボーイスカウト運動の父である下田豊松が「神仙の住む所」として名付けた。29 駐車場(約80台)から沼まで木道が続き、片道約20〜30分である。周辺の自然休養林には年間約14万人が訪れ、林野庁の「日本美しの森 お薦め国有林」に選ばれている。52 星空の撮影にも適した場所である。29 道道66号(ニセコパノラマライン)で訪れることができる。19
  • 温泉
    • ワイス温泉旅館: ワイス256-35にあり、1970年から営業している。泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉である。日帰り入浴は平日15:00〜20:00、土日祝日10:00〜20:00で、大人500円。55
  • 博物館・歴史遺産
    • 西村計雄記念美術館: 開館時間は9:00〜17:00で、月曜・火曜と年末年始は休館。20 1999年11月1日に開館した。56
    • かかし古里館: 南幌似の旧幌似小学校(1982年閉校)を利用した郷土資料館で、明善寺の向かいにある。昭和初期の姿に復元された教室が残されている。3551 開館時間は4月〜10月が9:00〜17:00、11月〜3月が10:00〜16:00。月曜・火曜は休館。57
    • 幌似鉄道記念公園: 旧岩内線の幌似駅を保存した公園。5月〜10月の9:00〜17:00に開園し、月曜休園。58 客車(スハフ42 257)と車掌車(ワフ29587)が展示されている。59
  • アウトドア・季節のアクティビティ
    • バックカントリースキー:ニセコ連峰で楽しめる。町はビーコン、プローブ、ショベルの携行と登山計画書の提出を呼びかけている。60
    • 共和町ふれあい農園: 会員向けにスイートコーンの収穫や精米の体験を行っている。61
  • 食の体験
    • 神仙沼レストハウス: 6月上旬から10月下旬まで、9:00〜17:00に営業。自家焙煎コーヒー、ソフトクリーム、えびラーメンを提供している。52
    • 三田牧場: 一年中屋外で放牧されている約50頭のホルスタインの乳から作るアイスクリームとジェラート。2942

道の駅

共和町内に道の駅はない。北海道の道の駅公式サイトにも、2026年9月時点で町内の道の駅は掲載されていない。62

建設中:道の駅「かかしの郷(さと) きょうわ」

  • 開業:2027年度(2027年4月〜2028年3月)の予定。28 2025年7月に最終更新された町の建設スケジュールでは、2027年7月とされている。63
  • 工事:2025年度に建築工事が始まり、町が現場写真を公開している(最新は2026年2月)。6364
  • 計画:農産物直売所、地元食材を使ったレストラン、温浴施設、屋内遊戯施設、24時間利用可能なトイレ、キャンプ場。駐車場は普通車113台(うちEV充電対応2台)と大型車13台を計画している。65
  • 役割:将来の共和ICを見据えて計画された岩宇地域の観光拠点であり、災害時の防災拠点でもある。63
  • 名称:2025年に346件の公募作品から選ばれた。66 運営はとものばが担う。28

最寄りの営業中の道の駅(役場からの直線距離。公式サイトの各駅ページに掲載された座標から算出):5

  • 道の駅いわない(岩内町)、約8 km。営業時間は4月〜10月が9:00〜18:00、11月〜3月が9:00〜17:00。水産加工品や地元産米で造った日本酒を販売している。67
  • 道の駅あかいがわ(赤井川村)、約21 km。68
  • 道の駅ニセコビュープラザ(ニセコ町)、国道5号沿い、約22 km。69

アクセス・交通

  • 鉄道: JR函館本線の小沢駅が町内唯一の駅で、中心部から約6 km離れている。1992年から無人駅である。47 札幌まで約2時間、函館まで約3時間。70 2022年3月、沿線の自治体は、北海道新幹線の札幌延伸時に長万部—小樽間を廃止してバスに転換することで合意した。その後、バス事業者は代替路線を運行する余力がないとしている。71 町のすぐ東の倶知安には新幹線の新駅が計画されている。1
  • バス: 北海道中央バスの高速いわない号で札幌から約2時間20分。70 ニセコバスや、岩宇地域の沿岸を走る「しおかぜライン」も町内を運行している。5
  • 道路: 国道5号、229号、276号が町内を通る。5 札幌から車で、小樽・稲穂峠経由で約1時間45分、中山峠・倶知安経由で約2時間15分。最寄りの主要空港である新千歳空港からは小樽経由で約2時間15分。70 倶知安余市道路(E5A、無料)には共和ICと共和北ICが設けられる予定である。現在開通しているのは仁木—余市間のみ(2025年3月から)である。27 町は、共和IC開通後には札幌まで約1時間になると見込んでいる。29

旅のヒント

  • おすすめの時期: 神仙沼のミツガシワは6月下旬〜7月上旬、あじさいは7月中旬〜8月上旬、かかし祭は8月下旬。525150
  • 季節閉鎖: 神仙沼へ向かう道道66号は10月下旬から4月下旬まで通行止めとなる。52 鉄道記念公園は5月〜10月のみ開園している。58
  • 冬季: 平年の降雪量は約6.4 mである。32
  • 野生動物: 町はヒグマの出没情報を公開している。2026年7月には、神仙沼の先にある沼・長沼の方面でクマの足跡が報告された。852
  • 観光案内: 町の産業課商工観光室、0135-67-8778。51

共和町についてもっと詳しく

基本情報

項目 内容
種別
振興局 後志総合振興局5
岩内郡5
人口 2020年国勢調査: 5,772人(男性3,047人、女性2,725人、2,728世帯)。6 町の町勢要覧には速報値の5,775人が掲載されている。7 住民基本台帳: 町の公表によると、2026年8月31日現在で5,192人(男性2,679人、女性2,513人、2,751世帯)。8 北海道による同日現在の住基ネット人口はこれより多い5,348人で、うち外国人住民は154人である。日本人住民のみの人口(5,194人)は町の数値に近い。9 町の国勢調査人口の推移は、合併の年である1955年の国勢調査の14,403人から始まり、これが最多である。6
面積 304.92 km²(国土地理院、2026年4月1日時点)。10 町域は東西約20 km、南北約23 kmである。11
人口密度 2020年国勢調査時点で18.9人/km²6、2026年8月時点では町の数値を用いて約17.0人/km²(北海道の数値を用いると17.5人/km²。いずれも上記の数値からの計算による)
沿革 1882年、老古美村・幌似村・小沢村と、発足村・梨野舞納村が従来の村から分かれて設置された。1897年に前田村外2カ村戸長役場が置かれた。前田村と発足村は1906年に2級町村制、1923年に1級町村制を施行した。小沢村は1909年に2級町村制を施行した。12 1955年4月1日に小沢村・前田村・発足村が合併して共和村が発足し、1971年4月1日に町制を施行した。1213
隣接自治体 仁木町古平町泊村岩内町倶知安町蘭越町5
シンボル 町の木: イチイ(オンコとも呼ばれる)。町の花: ミツガシワ。神仙沼の周囲に生育する。町の鳥: 町のシンボルのページには記載がない。町章は「和」を表す円の上に「共」の字を配したもので、1955年の合併時に制定された。14
マスコット 公式のゆるキャラは見当たらない。町内ではかかしが町のモチーフとして広く使われている。153
公式サイト https://www.town.kyowa.hokkaido.jp/

地名の由来

  • 共和: 和語による地名である。1955年の3村合併の際に住民から寄せられた444の案から選ばれ、「共和」(共に和する)が最多票を得た。1
  • 発足: アイヌ語の「カムイハッタラ」(kamuy-hattar、神の淵)に由来する。この淵に神霊が住んでいたという言い伝えと、鮭がこの淵に群がり、それを熊が食べに来たという言い伝えがある。22
  • 幌似: 「ポロナイ」(poro-nay、大きい川)、あるいは北海道のリストによればより妥当とされる「ポロイチャンイ」(poro-ican-i、大きい鮭鱒産卵場)と解される。松浦武四郎の1857年の日誌は「ホロイチャン」を多くの鮭が産卵する場所として記している。23
  • 堀株: 「ホロカプ」(horka-p)または「ホロカペッ」(horka-pet)で、「後戻りする川」を意味し、堀株川下流の曲がりくねった流れにちなむ。24
  • 梨野舞納: 「リヤムナイ」(riyam-nay)で、秋から春まで鮭が獲れたことから「人々が冬を越した川」の意とも考えられる。この解釈については研究者の間で見解が分かれている。25
  • 前田: 加賀藩(金沢藩)の藩主前田家にちなむ。旧金沢藩士がこの地に農場を開いた。1

歴史

  • 先史時代: リャムナイ遺跡の出土品から、縄文時代早期から堀株川の段丘上で人々が暮らしていたことがわかる。1
  • アイヌの時代と江戸時代: この地域のアイヌは和人と交易を行っていた。1850年代には、ヨイチ運上家が稲穂峠を越える旅人のためにルベシベ通行屋を開いた。5 1857年、幕府はロシアの南下に備えて幌似と発足に御手作場(otesakuba、官設の農場)を設けた。町はこれを後志における農業の始まりとしている。1213
  • 明治の入植: 1883年、旧加賀藩(金沢藩)士らによる会社・起業社がこの地域で初めて稲作に成功した。3 1880年代後半から入植が本格化した。1902年には、現在の岩手県にあたる南部藩の元藩士・三田義正が、現在の三田牧場となる小沢の牧場を開いた。1
  • 鉄道と鉱山: 1904年、新たに開通した稲穂トンネルを経て鉄道が小沢に達した。121 駅前の菓子店はトンネルの完成を祝って「トンネル餅」を売り出した。その収益により、店主の西村久太郎は息子の計雄を画家として育てることができた。1 1908年に国富鉱山に銅製錬所が開設され、1935年に住友が同鉱山を買収した。1912年には小沢から岩内線が分岐した。124
  • 1955年の合併: 岩内を含めた合併を望む声も多かったが、1954年の洞爺丸台風による大火で計画が変わった。1955年4月1日、農村3村のみが合併して共和村となった。112
  • 戦後: 1961年と1962年に水害が発生し、1963年にらいでんスイカが初出荷された。1971年に町制を施行した。12 1969年には共和町と泊村の境界付近に「共和泊」として原子力発電所が初めて計画されたが、1978年に計画地が泊の海岸に移された。26
  • 1980年代〜2000年代: 1983年にかかしをまちづくりのテーマとした。3 1985年に岩内線が廃止された。その後、幌似鉄道記念公園(1988年)、かかし古里館(1994年)、美術館(1999年)、きょうわ農協(2000年)が相次いで誕生した。2001年には全国初の原子力防災センターが共和町に設置された。2004年には台風18号により甚大な被害を受けた。12
  • 近年: 2019年に共和高等学校が閉校した。12 倶知安余市道路の仁木—余市間は2025年3月23日に開通し、町内の2つのインターチェンジは現在建設中である。27 町初の道の駅は2027年度に開業する予定である。28

地理・気候

  • 位置: 共和町の農地は日本海とニセコ・羊蹄地域の間に広がる。町は札幌・小樽圏と積丹半島を結ぶ交通の要衝として発展してきた。1 主な河川は堀株川である。5
  • 山地: 町の南部はニセコ火山群に及ぶ。最高峰はチセヌプリ(1,134.2 m)で、ワイスホルン(1,045.8 m)がこれに次ぐ。北部には八内岳(943.6 m)と稲穂嶺(564.4 m)がある。5
  • 神仙沼: チセヌプリの溶岩台地上、標高765 mにある湿原で、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内に位置する。同国定公園には1963年に町南部の山地が編入された。1912 この高層湿原は、約15万年前に始まったチセヌプリの火山活動によって形成された。29
  • 土地利用: 森林は20,592 haで、町域の68%を占める。4 水田は29.27 km²、畑は26.06 km²である。30
  • 気候: 共和の気象観測所(標高15 m)は2008年まで「岩内」の名称であった。31 1991〜2020年の平年値は、年平均気温8.5°C(1月−3.4°C、8月21.4°C)、年降水量948.7 mm、年降雪量643 cmである。32 観測史上の記録は、最高気温35.0°C(2023年8月10日)、最低気温−17.8°C(1985年1月25日)、最深積雪177 cm(1991年)である。33

経済・産業

  • 農業: 町の2021年版町勢要覧によると、年間の農業産出額は55億5,000万円で、米が主要作物である。4 2020年の農家数は318戸で、1980年の934戸から減少しており、経営耕地面積は3,787.94 haである。経営規模の拡大が進み、このうち44戸が20 ha以上を耕作している。34 2015年には、町の就業者3,496人のうち915人が農業に従事していた。35
  • らいでんブランド: メロンとスイカは1,000棟を超えるハウスで栽培されている。栽培は1960年代に発足でのトンネル栽培の試作から始まった。らいでんの生産者組織は、単一の生産者組織としては道内最大の生産量を誇り、1998年に農林水産大臣賞を受賞した。同じ作物を毎年作ることで生じる連作障害を防ぐため、スイカの間にネギが植えられている。2010年代後半からはメロンが香港へ輸出されている。2 1997年には、メロンの選果施設がレーザーで糖度を測定する国内初の施設となった。12
  • 製造業: 住鉱国富電子は国富の旧住友銅山から発展した企業で、携帯電話や自動車に使われる弾性表面波フィルター用の結晶材料を製造している。町によると、世界シェアは約30%、従業員は約270人である。4
  • エネルギー: 泊発電所は町境のすぐ先の泊村にある。2025年4月、原子力規制委員会は3号機の再稼働を認める方針を示した。26 放射線の監視を行う北海道原子力環境センターは、1986年から共和町にある。1236
  • 観光と人口: 町の集計では、2020年度の観光入込客数は136,300人で、うち宿泊客は5,900人であった。3735 町の5年ごとの統計で最も多いのは1995年度の272,512人である。37 65歳以上の住民の割合は、1960年の5.3%から2015年には29.3%に上昇した。7 地元企業の株式会社とものばは新商品の開発を手がけており、計画中の道の駅の運営も担う予定である。3828

特産品・名物

特産品 分類 概要・入手先
らいでんスイカ 果物 シャリ感があり甘い。全量が光センサーで検査されたうえで、道内と大阪へ出荷される。39 品種は「スリーセブン」と「マイティ」で、6月上旬から10月まで出荷される。2
らいでんメロン 果物 「らいでんルピアレッド」「らいでんレッドティアラ」などの赤肉種と、青肉種の「らいでんクラウン」があり、6月下旬から10月まで出荷される。217
らいでん米 穀物 ななつぼし、おぼろづき、ゆめぴりか。1995年頃から、タンパク質とアミロースに厳しい基準を設けてブランド化が始まった。2
らいでんスイートコーン・らいでん馬鈴薯 野菜 スイートコーンは1本ずつ検査されて真空予冷され、一部は札幌の大通公園のとうきびワゴンでも使われている。40 馬鈴薯には男爵や黄肉の「とうや」があり、共和町は早出し馬鈴薯の主要産地である。41
北海道クレイル カマンベールチーズ チーズ ノルマンディーで修業したチーズ職人が、1975年から老古美で製造している。4 直売所は老古美320-3で、営業時間は9:00〜16:00、不定休。21
三田アイス 乳製品 牧場の自家産生乳から作られる。ミルク味は「北のハイグレード食品2020」に選定された。4 小沢867にある牧場のカフェではジェラートも提供している。営業時間は11:00〜16:00、木曜定休。42
雷電だんご 菓子 杵でついた団子で、3代にわたって受け継がれてきたたれを使う。老古美83-71の本間製菓(1947年創業)が製造している。43
ふのり蕎麦・炭酸飲料・米粉スイーツ ブランド商品 ふのりを使った蕎麦(共和町ふのり蕎麦)、らいでんの果汁を使った「きょうわスイカサイダー」と「きょうわメロンスカッシュ」、ななつぼしの米粉で作ったグルテンフリーのケーキ(きょうわ米粉スイーツ)。いずれもとものばが製造している。444546
トンネル餅 菓子(歴史的) 稲穂トンネル開通の頃から小沢駅の近くで販売されていた。2022年6月に販売を終了した。47

ふるさと納税: 共和町はふるさとチョイスや楽天など7つのポータルサイトで寄附を受け付けている。48 返礼品は米が最も多く、アイスクリーム、野菜、メロン、チーズもある。49

文化・祭り

行事 時期 見どころ
共和かかし祭 8月下旬(第43回は2026年8月23日に開催) 役場庁舎裏の憩いの広場で開催される。約100体のかかしが展示され、らいでんメロンの即売会、らいでん馬鈴薯の詰め放題、夜の歌謡ステージ、約1,000発の花火も行われる。50
明善寺のあじさい 7月中旬〜8月上旬 約300株、約5,000輪の花が境内を埋め尽くす。51
神仙沼のミツガシワ 6月下旬〜7月上旬 町の花であるミツガシワが沼の周囲で咲く。52
米とそばのフェスティバル 2025年10月18日 合併70周年を記念して開催された。新米と新そばが提供され、わんこそば大会も行われた。53
  • かかしの町: かかし祭は、1983年の町の産業まつりで行われたかかしパレードから生まれ、1986年に現在の名称となった。3
  • 芸能: 豊稔太鼓は1975年に創設された。子どもの団体は、スイカにかけて「粋花」と名付けられている。3 共和音頭は町の民謡である。54
  • 美術館と寺院: 西村計雄記念美術館は約3,000点の作品を所蔵し、画家のアトリエを再現している。54 かかし古里館の向かいにある明善寺は、北の「あじさい寺」として知られる。451

アイヌ文化

アイヌの歴史は、主に発足、幌似、堀株、梨野舞納といった地名に残っている。松浦武四郎の1857年の日誌は、幌似の一帯を鮭の産卵場として記している。2223 共和町内にアイヌ文化の施設や現在まで受け継がれている伝統は確認できなかった。縄文時代のリャムナイ遺跡は、この地に人が暮らしてきた歴史の長さを示している。1

姉妹都市・友好都市

見当たらない。

ゆかりの人物

  • 西村計雄(1909–2000): 小沢村生まれの画家。1951年、42歳でフランスに渡った。フランス政府とパリ市が作品を買い上げている。56 1991年に共和町の名誉町民となった。12
  • 境勝太郎(1920–2009): 小沢村生まれの騎手で、のちに調教師となった。管理馬には1988年の日本ダービー優勝馬サクラチヨノオーやサクラローレルがいる。72
  • 佐々木憲昭(1945年生まれ): 共和町生まれ。1996年から2014年まで日本共産党の衆議院議員を務めた。73

出典

本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです

  1. 共和町町勢要覧 本篇「共和町の歴史と空間」P14–P15 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  2. 共和町町勢要覧 本篇「伝統と革新」P2–P5 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  3. 共和町町勢要覧 本篇「自立と共助」P10–P13 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  4. 共和町町勢要覧 本篇「産業と観光」P16–P17 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  5. 共和町 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  6. 人口推移(統計情報 PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  7. 共和町町勢要覧 資料編「地勢・気象・人口/生活環境・交通」P2–P3 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  8. 共和町ホームページ(トップページ:人口・新着情報) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  9. 住基ネットにおける人口【参考値】令和8年(2026年)8月31日現在 (Excel) — Hokkaido Government, Statistics Division (北海道総合政策部計画局統計課) JA 閲覧日 2026-09-23
  10. 令和8年全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点) — Geospatial Information Authority of Japan (国土地理院) JA 閲覧日 2026-09-23
  11. 統計情報|町の紹介|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  12. 町のあゆみ|町の紹介|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  13. 岩内郡 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  14. 町章/町花/町木/町民憲章|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  15. Kyōwa, Hokkaido — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
  16. らいでん西瓜 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  17. らいでんメロン|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  18. 共和かかし祭とは|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  19. 神仙沼 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  20. 西村計雄記念美術館|観光スポット|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  21. 北海道クレイルカマンベールチーズ|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  22. アイヌ語地名リスト P101–110 (Internet Archive copy) — Hokkaido Government, Ainu Policy Promotion Office (北海道環境生活部アイヌ政策推進室) JA 閲覧日 2026-09-23
  23. アイヌ語地名リスト P121–130 (Internet Archive copy) — Hokkaido Government, Ainu Policy Promotion Office (北海道環境生活部アイヌ政策推進室) JA 閲覧日 2026-09-23
  24. アイヌ語地名リスト ヒラタ~ホロナ P111–120 (Internet Archive copy) — Hokkaido Government, Ainu Policy Promotion Office (北海道環境生活部アイヌ政策推進室) JA 閲覧日 2026-09-23
  25. アイヌ語地名リスト P131–140 (Internet Archive copy) — Hokkaido Government, Ainu Policy Promotion Office (北海道環境生活部アイヌ政策推進室) JA 閲覧日 2026-09-23
  26. 泊発電所 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  27. 倶知安余市道路 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  28. 令和9年度オープン予定 共和町道の駅(仮称) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  29. 共和町町勢要覧 本篇「躍動と調和」P6–P9 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  30. 気象・地目別利用面積(統計情報 PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  31. 過去の気象データ検索 地点の選択(後志地方) — Japan Meteorological Agency (気象庁) JA 閲覧日 2026-09-23
  32. 共和 平年値(年・月ごとの値) — Japan Meteorological Agency (気象庁) JA 閲覧日 2026-09-23
  33. 共和 観測史上1~10位の値 — Japan Meteorological Agency (気象庁) JA 閲覧日 2026-09-23
  34. 農業(統計情報 PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  35. 共和町町勢要覧 資料編「産業・工業・農業・商業・観光」P6–P7 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  36. 原子力環境センター|観光スポット|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  37. 観光客入り込み状況 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  38. 株式会社とものば(公式サイト) — Tomonoba Co. (株式会社とものば) JA 閲覧日 2026-09-23
  39. らいでんスイカ|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  40. らいでんスイートコーン|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  41. らいでん馬鈴薯|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  42. 三田アイス|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  43. 雷電だんご|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  44. 共和町ふのり蕎麦|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  45. きょうわスイカサイダー、きょうわメロンスカッシュ|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  46. きょうわ米粉スイーツ|特産品|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  47. 小沢駅 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  48. 共和町ふるさと納税について — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  49. 北海道共和町 — ふるさとチョイス (Furusato Choice) JA 閲覧日 2026-09-23
  50. 第43回共和かかし祭|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  51. 明善寺|観光スポット|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  52. 神仙沼自然休養林|観光スポット|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  53. 合併70周年記念 共和町米とそばのフェスティバル — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  54. 共和町町勢要覧 本篇「教育と文化」P18–P19 (PDF) — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  55. ワイス温泉旅館|温泉|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  56. 西村計雄 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  57. かかし古里館|観光スポット|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  58. 幌似鉄道記念公園|観光スポット|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  59. 幌似駅 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  60. バックカントリー情報|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  61. 共和町ふれあい農園 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  62. 住所等一覧(登録年度) — 北の道の駅 (hokkaido-michinoeki.jp) JA 閲覧日 2026-09-23
  63. 道の駅オープンに向けて|道の駅|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  64. 道の駅建設工事の進捗状況 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  65. 施設概要|道の駅|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  66. 共和町道の駅の名称決定について — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  67. いわない — 北の道の駅 (hokkaido-michinoeki.jp) JA 閲覧日 2026-09-23
  68. あかいがわ — 北の道の駅 (hokkaido-michinoeki.jp) JA 閲覧日 2026-09-23
  69. ニセコビュープラザ — 北の道の駅 (hokkaido-michinoeki.jp) JA 閲覧日 2026-09-23
  70. アクセス/交通機関|共和町 — Kyowa Town (共和町) JA 閲覧日 2026-09-23
  71. Hakodate Main Line — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
  72. 境勝太郎 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  73. 佐々木憲昭 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23