村 上川総合振興局
占冠村 Shimukappu
しむかっぷむら
占冠村は北海道のほぼ中央、鵡川が源を発する村で、面積の94%を森林が占める1。トマム地区には、雲海を望む展望施設「雲海テラス」や冬の「アイスヴィレッジ」で知られる星野リゾート トマムがある2。リゾートがあるため村としては珍しく国際色が豊かで、2026年8月時点の住民1,346人のうち390人が外国人であった3。
- 人口(2020年国勢調査)
- 1,306
- 面積
- 571.41 km²
- 郡
- 勇払郡
主な特色
- 星野リゾート トマム: 中トマムにある約1,000haのリゾート。ホテル、スキー場、屋内プール「ミナミナビーチ」、雲海テラス、冬のアイスヴィレッジがある2。
- 雲海テラス: 標高1,088mの山頂にある展望デッキで、ゴンドラで上る。シーズン中、眼下に雲海が広がるのは朝の約40%である8。
- 鵡川源流: 全長135kmの鵡川は本流にダムがなく、今も海からサクラマスが遡上する9。
- 赤岩青巌峡: 鵡川沿いに赤いチャートと青みを帯びた巨岩が並ぶ峡谷。ラフティングのスポットで、9月下旬〜10月上旬には紅葉が見られる10。
- 山菜: 1974年(昭和49年)から村の代表的な特産品として加工・販売している1112。
- エゾシカ肉とメープルシロップ: 村内のジビエ工房のエゾシカ肉13と、村内のカエデの樹液だけで作るメープルシロップ「トペニワッカ」7。
- 国際色豊かな村: 2026年8月時点で、住民1,346人のうち390人が外国人であった3。リゾートのあるトマム地区の住民(657人)は、村の中心である中央地区(587人)より多かった1。
観光・アクティビティ
自然・景観
- 雲海テラス(星野リゾート トマム): 所要13分のゴンドラで上った山頂にある、標高1,088mの展望デッキ37。2026年の営業期間は5月13日〜10月13日。ゴンドラ料金は大人2,500円、子ども(7〜11歳)1,600円。展望スポット「Cloud 9」には、クラウドウォーク、スカイウェッジ、長さ117mのコンターベンチ、クラウドプール、クラウドベッド、クラウドバー、2025年7月に開設されたクラウドラウンドがある。「雲Cafe」では雲をテーマにしたドリンクやスイーツを提供している8。
- 赤岩青巌峡: 中央とニニウのちょうど中間にある、鵡川沿いの赤いチャートと青みを帯びた巨岩の峡谷。9月下旬〜10月上旬にはカエデが色づく10。
- 鵡川源流: 今もサクラマスが遡上する上流の清流9。
- 鬼峠: かつてニニウと中央を結ぶ唯一の道だった、明治期の険しい峠。現在は使われていない38。
- イトウ・アイリス・ガーデン(双珠別):28 ジャーマンアイリス、高山植物、ロックガーデン、宿根草の花壇があり、春から夏にかけてが見頃29。
温泉
- 占冠湯の沢温泉 森の四季(占冠): 泉質は含よう素-ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉。水風呂には7.6℃の源泉を加温も加水もせずにそのまま使っており、宿は全国的にも珍しいとしている。日帰り入浴は11:00〜20:30(最終受付20:00)。火曜日は清掃のため16:00から営業。2026年4月からの日帰り入浴料は大人700円、子ども350円39。客室は18室で、レストラン、囲炉裏のあるロビー、Wi-Fiを備える40。電話0167-56-231122。
博物館・文化財
アウトドア・季節の体験
- トマムのスキー場: 2つの山に29コース(日本語版ウィキペディアでは28コース)があり、最長滑走距離は4,200m。2026〜27年シーズンは2026年12月1日〜2027年4月5日。標高1,088mの「霧氷テラス」では、霧氷に覆われた木々が見られる33。スキー場の標高は540m〜1,239mで、リフトは6基18。
- ミナミナビーチ: 国内最大級とされる屋内ウェーブプールで、一年中30℃以上に保たれている33。
- アイスヴィレッジ: 直径15mを超えるものもある氷のドーム群、アイスバー、宿泊できるアイスホテルがある。開催は12月下旬〜3月中旬34。2026〜27年は2026年12月20日〜2027年3月10日(17:00〜22:00、入場料600円)。アイスホテルの宿泊は2027年1月20日〜2月20日、氷の教会は2027年1月20日〜2月14日に設けられる41。
- 鵡川のラフティング: 8人乗りのラフトで約2.5時間のツアー。期間は2026年4月25日〜10月31日。予約はスポートピア富良野で受け付ける42。赤岩青巌峡は人気の区間である10。
- トマムのファームエリア: 家畜のいる約100haの牧草地と展望スポットがある37。
食の体験
道の駅
- 所在地: 占冠村中央(〒079-2201 北海道勇払郡占冠村字中央)43。国道237号「花人街道」沿いにある20。10月の紅葉まつりの会場である占冠村農村公園が隣接している32。近くの主な観光地は赤岩青巌峡と星野リゾート トマム20。
- 営業時間: 4月1日〜10月31日は9:00〜18:00、11月1日〜3月31日は9:00〜17:00。12月31日〜1月3日は休館(2026年9月時点。訪問前に要確認)20。
- ショップ・商品: 店舗は「お土産エムアイ企画」「しむかっぷ市場」「RONRON」など、それぞれ別のテナントが運営している4313。村を代表する土産の山菜加工品、「しもかぷ工房」の木工品20、「森のかりうど」の鹿肉製品(ハム、サラミ、ジャーキー、缶詰)を販売している13。写真館もある20。
- 飲食: 八百熊CAFE、和風中華そば、苫鵡 まんぷく、ミルクキッチンふらいぱん、たこやきFACTORYてくてく43。ミルクキッチンふらいぱんでは、手作りトルティーヤの鹿タコスや鹿ブリトーを出している24。ソフトクリームも販売しているが、味の種類は記載されていなかった20。
- 設備: 駐車場は普通車123台、大型車5台。温水洗浄便座付きトイレ、身障者用トイレ、授乳室、おむつ交換台がある。Wi-Fiが利用でき、クレジットカードとキャッシュレス決済に対応している20。2026年3月4日に掲載されたお知らせでは、EV充電器は2026年3月下旬に休止するとされていた。現在の状況は確認できていない44。館内には道路・観光情報を提供する「生活情報センター」、休憩スペース、暖炉、ピアノ、フォトスポットがあり、屋外には巨大な温度計が立っている43。トイレが24時間利用できるかは確認できていない。温泉、キャンプ場、RVパークの記載はない。
- 備考: 2000年8月18日に北海道の道の駅No.67として登録された。スタンプは開館時間中は押せるが、休館日は押せない20。問い合わせ先はNPO占冠・村づくり観光協会(電話0167-39-8010)43。春のゴールデンメープルウィーク、冬のラッチャコナイトなどのイベントがある3135。
アクセス・交通
- 鉄道: 村内にはJR北海道石勝線の駅が2つあり、どちらも特急列車しか停車しない。
- 道路: 道東自動車道に占冠IC、占冠PA、トマムICがあり、国道237号と274号が村内を通る4。リゾートによると、トマムまでは札幌駅から高速道路経由で約145km・120分、新千歳空港から約108km・90分、帯広駅から約62km・70分。富良野駅からは一般道で67km・約90分45。
- 村営バス: 村が富良野線(1日3往復)とトマム線(1日2往復)を運行している。停留所は中央、占冠、トマム、双珠別、落合、幾寅、金山、富良野など。2023年度の富良野線の利用者は8,394人であった5。
- 空港: 新千歳空港、とかち帯広空港、旭川空港。レンタカーは各空港とトマム ザ・タワーで借りられる23。
旅のヒント
- 時期: 雲海テラスの営業は5月中旬〜10月中旬で、早朝のみ8。赤岩青巌峡の紅葉は9月下旬〜10月上旬が見頃で、10月の紅葉まつりと同じ時期にあたる1032。スキーシーズンは12月〜4月上旬、アイスヴィレッジは12月下旬〜3月上旬33。ラフティングは4月下旬〜10月42。ふるさと祭りの花火は8月第1週末の土曜日の夜に打ち上げられる26。
- 冬: −30℃を下回ることは珍しくなく、観測史上の最低気温は−35.8℃5。村は特別豪雪地帯に指定されており、年間降雪量は約705cm4。国道237号・274号や高速道路では冬用タイヤを使い、時間に余裕を持つこと。
- 鉄道: 村内の駅に停まるのは特急だけで1617、トマム駅では全席指定である23。根室線の富良野〜新得間は2024年4月1日に列車の運行を終えたため、富良野方面への鉄道の接続はなくなった23。代わりに村営バスの富良野線が富良野まで運行している5。村営バスやリゾートのシャトルバスの時刻は、出発前に確認しておくこと5。
- 野生動物: 村の森林にはヒグマが生息している。村は住民向けにヒグマミーティングを開いており36、クマが村内に侵入した場合を想定した訓練も行っている46。登山道や川辺ではクマ鈴やクマ撃退スプレーを携帯し、夕暮れ時の道路ではエゾシカに注意すること。
- サービス: 村の中心部(中央)には道の駅と占冠郵便局がある28。トマムではリゾート内に20以上の飲食店がある33。道の駅の「生活情報センター」で道路・観光情報が得られる43。
占冠村についてもっと詳しく
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 村 |
| 振興局 | 上川総合振興局。上川管内の最南端に位置する自治体である1 |
| 郡 | 勇払郡4 |
| 人口 | 2020年(令和2年)国勢調査で1,306人(男653人、女653人)、849世帯5。2026年8月末の住民基本台帳では1,346人(男704人、女642人)、971世帯1。うち外国人は390人3 |
| 面積 | 571.41 km²で、東京23区とほぼ同じ広さ。森林が537.30 km²(94%)、畑が5.80 km²、田が1.59 km²、原野が11.05 km²を占める1。英語版ウィキペディアでは571.31 km²としている6 |
| 人口密度 | 2026年8月の住民基本台帳で約2.4人/km²、2020年国勢調査時は2.3人/km²(上記の数値から算出) |
| 沿革 | 1902年(明治35年)5月に最初の入植者が入った1。1905年(明治38年)に辺富内村から分村し、1906年(明治39年)に上川支庁へ移管された。1919年(大正8年)に二級町村制を施行し、南富良野村と組合役場を置いた。1932年(昭和7年)に占冠村として独立した4。他の市町村と合併したことはない |
| 隣接市町村 | 上川管内の南富良野町(北東)、日高管内の日高町と平取町(南)、空知管内の夕張市(西)、胆振管内のむかわ町(西)14 |
| 村の木・花 | 村の木:カエデ。村の花:ツツジ4。ふるさと納税の返礼品ページでは、村の木をイタヤカエデとしている7。村の鳥は見つからなかった |
| マスコット | しむかっぴー:スキーとスノーボードが大好きな、「かわいいけれどスポーティーな性格」のクロテンの女の子。2014年(平成26年)8月2日にお披露目された6 |
| 公式サイト | https://www.vill.shimukappu.lg.jp/ |
地名の由来
歴史
- 約4,000年前: 鵡川の河岸でシカ猟の落とし穴が127基見つかっている。この谷がシカの主要な移動経路だったことをうかがわせる9。
- アイヌ期・江戸時代: 今回参照した資料には、鵡川上流のアイヌの集落や松前藩時代の交易拠点(場所)についての記述はほとんどない。主な記録はアイヌ語地名である(後述)。
- 1902年(明治35年): 5月、佐藤農場の支配人・日蔭長松(読みは未確認)が小作人7戸を連れて入植した。村はこの時を村の歴史の始まりとしている1。入植者の出身県は、参照した資料には記載がない。
- 1905〜1932年: 1905年(明治38年)に辺富内村から分村し、1906年(明治39年)に上川支庁へ移管された。1919年(大正8年)からは南富良野村と組合役場を置いた。1932年(昭和7年)に占冠村として独立した4。
- 林業の時代: 穂別から占冠にかけての森林伐採は1909年(明治42年)に始まった。明治末期から1961年(昭和36年)まで、上流で伐り出した丸太を鵡川で中流域まで流送していた14。国勢調査人口は1960年の4,705人がピークで、1980年には1,601人まで減少した5。
- 1974年(昭和49年): 村が山菜の特産品加工を始めた1115。
- 1981年(昭和56年): 10月1日に石勝線が開業し、占冠駅と石勝高原駅が置かれた。石勝高原駅は1987年2月1日にトマム駅へ改称された1617。
- リゾートブーム: 1983年にアルファリゾート・トマムが開業し、36階建てのツインタワーが1987年と1989年に完成した18。安藤忠雄設計の「水の教会」は1988年に完成した19。トマム地区の人口は1980年の124人から1990年には1,350人に増え、村全体の人口は1990年に2,721人に達した5。1991年(平成3年)8月29日には米国コロラド州アスペンとの姉妹都市提携が始まった4。
- 破綻と救済: 1998年、アルファ・コーポレーションが負債1,061億円で破産した。村は破産財団から施設を5億2,500万円で買い取って加森観光に無償で貸与し、加森観光が2005年10月まで運営した。星野リゾートは2004年に関兵精麦が所有していた施設を買収し、2005年10月に運営全体を引き継いだ18。
- 2000年(平成12年): 8月18日、道の駅「自然体感しむかっぷ」が登録された20。
- 再出発: 星野リゾートは2005年に雲海テラスを試験的なカフェとして始め、2006年に本格的に開業した8。2015年、中国の復星(フォースン)グループの企業が星野リゾート トマムを183億円で買収した。2017年にはリゾートの一部にクラブメッド北海道トマムが開業した。2024年、復星はリゾートを東京の企業YCH16に約408億円で売却した1821。
- 近年: 湯の沢温泉は改装を経て2012年9月29日に営業を再開した22。根室線の富良野〜新得間は2024年(令和6年)4月1日に廃止された23。2026年8月時点の人口は1,346人で、うち外国人は390人であった13。
地理・気候
- 位置: 北海道のほぼ中央、上川総合振興局管内の最南端に位置する1。村域は東西37.2km、南北27.7km5。村境の大部分は分水嶺に沿っている1。最も高い山々は双珠別岳(1,383m)、狩振岳(1,323m)、トマム山(1,239m)である4。
- 河川: 鵡川は狩振岳に源を発し、135kmを流れて太平洋に注ぐ。流域面積は1,270km²14。支流には双珠別川やホロカトマム川がある4。水系の主要なダムである双珠別ダムと穂別ダムはいずれも支流(双珠別川・穂別川)にあり14、本流にはダムがない9。
- 森林: 村の森林は52,710haで、そのうち国有林が47,625ha(約90%)を占める5。
- 集落: 役場は中央地区にある。ほかの地区は占冠、双珠別、トマム、ニニウである。ニニウには1970年に477人が住んでいたが、2017〜2024年の住民登録はわずか3〜4人であった5。
- 気候: 内陸性の気候で、昼夜や夏冬の寒暖差が大きい。年間降水量は約1,400mm、積雪は通常100cm前後になる1。年間降雪量は平均705cm、年平均気温は5.0℃4。2024年、村内の気象庁の観測所では最高気温32.8℃(7月)、最低気温−27.6℃(2月)を記録した。2013〜2023年の年間最低気温は−25.7℃〜−32.8℃の範囲にある。観測史上の最低気温は2001年1月14日午前7時の−35.8℃である5。観測史上の最高気温は34.6℃6。
経済・産業
- 観光が最大の雇用先: 2020年国勢調査では、村の就業者875人のうち382人(44%)が宿泊業・飲食サービス業に従事していた5。2021年経済センサスでは、公務を除く事業所数は85、従業者数は806人で、そのうち宿泊業・飲食サービス業の28事業所が539人を雇用していた5。観光はトマムのスキー場とホテル、それに鵡川でのアウトドア体験が中心である1。
- 農業: 規模は小さい。2024年2月時点で農家は21戸(うち専業16戸)、経営耕地面積は586ha5。じゃがいも、カボチャ、トウモロコシ、小豆のほか、昼夜の寒暖差で甘みが増すメロンやスイカを生産している1。
- 畜産: 村は道内で最も古い肉牛産地の一つを自任し、和牛の子牛は肥育素牛として全国各地へ出荷されている1。2024年の飼養頭数は肉用牛276頭、乳用牛482頭、めん羊256頭で、めん羊は2020年の70頭から増えた5。
- 林業: 古くから農業と並ぶ基幹産業である1。素材生産量は年によって大きく変動し、2020年度は26,868m³、2022年度は7,509m³であった5。
- 加工: 山菜加工は株式会社占冠山村産業振興公社が担っている。2026年、村は製品の製造・販売に携わる地域おこし協力隊を募集していた15。
- 人口: 2020年国勢調査の人口は1,306人で、2015年より95人増えた。65歳以上は305人で、約23%を占める5。住民基本台帳人口は2022年3月の1,192人から2024年3月には1,496人に増え、増加の大半はトマム地区であった5。
特産品・名物
| 特産品 | 分類 | 内容・入手先 |
|---|---|---|
| 占冠村の山菜 | 加工品 | フキ、ワラビ、タケノコ、ウドを水煮や低塩の味噌漬にして販売する。味噌漬はここでしか作られていない12。1974年から生産しており11、道の駅で販売している20 |
| えぞ鹿肉製品 | 肉 | ジビエ工房「森のかりうど」が、スモークハム、サラミ、ジャーキー、ミンチ、ジンギスカンのほか、大和煮・カレー煮・味噌煮の3種類の缶詰を製造している。工房と、道の駅内の「しむかっぷ市場」「エムアイ企画」で販売13 |
| えぞ鹿料理 | 郷土料理 | エゾシカ丼は占冠湯の沢温泉 森の四季の一番人気で、同店ではシカ肉ラーメン(みそ味)やシカ肉坦々麺も出す。上トマムの「ペンション イングトマム」は、エゾシカ肉に牛脂を少し加えたエゾ鹿ハンバーグを出す。道の駅の「ミルクキッチンふらいぱん」には鹿タコスと鹿ブリトーがある24 |
| 占冠産100%メープルシロップ「トペニワッカ」 | 菓子・甘味 | COYAがイタヤカエデの樹液から作る。樹液の採取は糖度が約2%になる3〜4月の約1か月間だけで、薪の火で北米産と同じ糖度66%まで煮詰める。森林認証を受けた森で生産されている。132g入り1本が、20,000円以上の寄付に対するふるさと納税の返礼品となっている7 |
| ルプノモリシリーズ | 酒 | 積丹スピリットが造るクラフトジン(45%)とジンリキュール(37%)で、各100ml。ボタニカルにはイタヤカエデの樹液、アカエゾマツの新芽、トペニワッカを使う。返礼品ページはこれらを使った国内初のジンとしている。セットは31,000円の寄付の返礼品25 |
| 占冠和牛 | 牛肉 | 道内で最も古い肉牛産地の一つで生まれる子牛1。夏のふるさと祭りではローストビーフや和牛の焼肉が販売される26 |
| メロン・スイカ | 農産物 | 昼夜の寒暖差によって甘く育つ1。メロンはふるさと納税の返礼品の分類にもなっている27 |
| 木工品(しもかぷ工房) | 工芸品 | 道の駅の店舗で販売されている20 |
| ジャーマンアイリス | 植物 | 双珠別28のイトウ・アイリス・ガーデンが1976年からジャーマンアイリスを栽培・販売している29 |
| 星野リゾート トマムの利用券 | ふるさと納税 | 最も人気のある返礼品は、106,000円の寄付で受け取れる30,000円分の宿泊券と、56,000円の寄付で受け取れる15,000円分の宿泊券。リフト券や鹿肉もある27。村はさとふる、ふるさとチョイス、楽天、au PAY、セゾンを通じて寄付を受け付けている30 |
文化・祭り
| 行事 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| ゴールデンメープルウィークin占冠 | ゴールデンウィーク(4月下旬〜5月上旬) | 道の駅で開かれる春のイベント。2026年の開催は4月26日に告知された31 |
| しむかっぷ村民「山菜市」 | 5月 | 春に採れた山菜の市4 |
| 占冠村ふるさと祭り | 8月第1土・日曜日 | 村最大の祭り。土曜日の前夜祭では抽選会と約1,000発の花火がある。本祭では占冠神楽の上演、占冠和牛のローストビーフや焼肉、賞金付きのゲーム、歌謡ショーがある26 |
| 占冠村紅葉まつり | 10月上旬の日曜日 | 道の駅に隣接する占冠村農村公園で開催。バーベキュー、秋の味覚、地元産の新鮮な野菜の販売がある32 |
| 雲海テラスの営業期間 | 2026年5月13日〜10月13日 | 早朝のみの営業で、月によって4:30または5:00から、7:00または8:00まで8 |
| アイスヴィレッジ | 2026年12月20日〜2027年3月10日 | トマムに期間限定で現れる氷のドームの「街」。アイスバーや、宿泊できるアイスホテルがある3334 |
| ラッチャコナイト | 冬(2026年の開催は2月1日に告知) | 道の駅で開かれる冬のイベント。プログラムの詳細は確認できなかった35 |
| 占冠村ヒグマミーティング | 回を重ねて開催(第6回は2月11日(土)。村の開催報告の最終更新は2023年3月) | 酪農学園大学と共に開く、ヒグマとの共生を考える地域の集い。第6回には会場に52人、オンラインで11人が参加した。毛皮や骨の展示、村が独自に作ったクマのゲームなどがある36 |
アイヌ文化
- 地名: 村名はアイヌ語に由来し、「シモカプ(shimokap、静かで平和な上流の場所)」とする説と、「シムカㇷ゚(si-mukap、鵡川の本流)」とする説がある14。「トマム」という地名もアイヌ語に由来する(未確認)。
- 先史時代: 鵡川沿いで見つかった約4,000年前のシカ猟用の落とし穴127基は、農民の入植よりはるか以前からこの谷が狩り場であったことを示している9。この年代は後のアイヌ文化期ではなく、縄文時代にあたる。
- 現代の商品名: メープルシロップ「トペニワッカ」とジン「ルプノモリ」は、いずれもアイヌ語風の名前である725。「トペニワッカ」はしばしば「カエデの水」と訳されるが、未確認である。
- 今回参照した資料では、村内のアイヌ文化施設、保存された遺跡、伝統を受け継ぐ団体は見つからなかった。鵡川・沙流川流域のアイヌ文化については、隣接する平取町やむかわ町を参照。
出典
本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです
- 占冠村のあらまし — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 星野リゾート トマム(観光・宿泊案内) — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠村ホームページ(トップページ・人口表示) — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠村 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠村勢要覧 資料編【令和6年度版】 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- Shimukappu, Hokkaido — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 占冠産100%メープルシロップ「トペニワッカ」 — ふるさとチョイス JA 閲覧日 2026-09-23
- 雲海テラス — 星野リゾート トマム JA 閲覧日 2026-09-23
- 鵡川源流 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 赤岩青巌峡 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠山菜ストーリー — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠村の特産品 山菜 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- えぞ鹿肉 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 鵡川 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 地域おこし協力隊募集(山菜加工品の製造・販売) — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- トマム駅 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠駅 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 星野リゾート トマム — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- Church on the Water — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 自然体感 しむかっぷ — 北海道の道の駅 JA 閲覧日 2026-09-23
- クラブメッド北海道トマム — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠湯の沢温泉 森の四季 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- アクセス — 星野リゾート トマム JA 閲覧日 2026-09-23
- えぞ鹿料理 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠の森が育てたお酒 ルプノモリシリーズ セット(クラフトジンとジンリキュール) — ふるさとチョイス JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠村ふるさと祭り — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 北海道占冠村のふるさと納税 返礼品一覧 — ふるさとチョイス JA 閲覧日 2026-09-23
- マップ(占冠観光マップ) — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- イトウ・アイリス・ガーデン — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- ふるさと納税 — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- 「2026ゴールデンメープルウィークin占冠」開催決定! — 北海道の道の駅 JA 閲覧日 2026-09-23
- 占冠村紅葉まつり — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- ウィンターシーズン — 星野リゾート トマム JA 閲覧日 2026-09-23
- アイスビレッジ — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
- ラッチャコナイト2026 開催のお知らせ — 北海道の道の駅 JA 閲覧日 2026-09-23
- 第6回占冠村ヒグマミーティング開催しました — Shimukappu Village JA 閲覧日 2026-09-23
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