北海道 市町村ガイド
比布町、2026年4月

上川総合振興局

比布町 Pippu

ぴっぷちょう

上川盆地の北端、旭川市から北へ車で17kmの距離にある、米といちごの小さな町。北海道のブランド米「ゆめぴりか」は、町内にある農業試験場で育成された1。いちごは1921年から栽培されており2、町は「世界一大雪山がきれいに見えるまち」をうたっている3

人口(2020年国勢調査)
3,520
面積
86.9 km²
上川郡
公式サイト
www.town.pippu.hokkaido.jp

主な特色

  • ゆめぴりか発祥の地:北海道の最高級ブランド米「ゆめぴりか」は、北海道立総合研究機構の上川農業試験場で育成された。同試験場は比布町南1線5号にある11。交配は1997年12。2008年に北海道の優良品種に採用され、2009年に販売が始まった1。観光協会は「ゆめぴりかはぴっぷ町生まれ」とPRしている3
  • ぴっぷいちご:1921年(大正10年)に栽培が始まり、2021年に100周年を迎えた2。6月中旬から7月上旬にかけて、5つの農園でいちご狩りができる1314
  • ぴっぷスキー場:9つのコースがあり、最長は2,200m。ナイター営業もある15。道北屈指のスキー場で、シーズン中は約50,000人が訪れる16
  • 大雪山の眺め:「世界一大雪山がきれいに見えるまち」をうたう3
  • 突哨山のカタクリ:旭川市との境にある標高239mの山で、国内最大級のカタクリ群落がある1718
  • ピップエレキバンのCM:1980年6月18日、女優の樹木希林と藤本(現・ピップ)の横矢勲会長(当時)が、比布駅で磁気治療器ピップエレキバンのテレビCMを撮影した。社名と町名の「ぴっぷ」をかけたものである19
  • 良佳プラザ 遊湯ぴっぷ:スキー場のふもとにある、温浴施設とホテルを兼ねた施設20

観光・アクティビティ

自然・景観

  • 大雪山の眺め:大雪山連峰を望む景色が町の一番の魅力3。道央自動車道の比布大雪パーキングエリアに隣接して、町が管理する交流展望広場がある244
  • 突哨山:カタクリは4月中旬から5月上旬に咲く。男山自然公園の区域は約32ha18。比布町観光協会が紹介する「突哨山 里山部」が、アウトドア活動や環境教育のプログラムを行っている16
  • 北嶺山頂上・展望台:ぴっぷスキー場の山頂にある「いいながめ台」からは、田園風景と比布の街並み、その先の大雪山連峰を一望できる32

温泉・入浴

  • 良佳プラザ 遊湯ぴっぷ(北7線16号):ミネラル豊富な光明石を使った温浴施設。ジャグジー、打たせ湯、寝湯、薬湯、庭園風呂、サウナ、水風呂など9種類の浴槽がある20。日帰り入浴は10時〜22時、大人600円。客室は和室・洋室合わせて25室で、料金は11,000円から33。レストランを併設20。1998年開業4

資料館・歴史

  • 郷土資料館(要予約、11月〜4月は原則見学不可)と旧鈴木邸6431
  • 比布駅:2016年建築の木造駅舎に、ピピカフェ、土産物店、待合室がある23
  • ポケふた:アローラロコンとポッチャマがデザインされたポケモンマンホール。JR比布駅前広場の、駅の出入口を出てすぐ左側にある。冬は町がテントで覆い、そばにスコップとほうきを置いている。このためSNSでは「日本一過保護なマンホール」と呼ばれるようになった34

アウトドア・季節の楽しみ

  • ぴっぷスキー場(北7線17号):初級から上級まで9コース。最長コースは2,200m、最大斜度は36°。営業は9時〜16時、ナイターは2月末まで16時〜20時30分。センターハウス「スキップ」には総合案内所、レストラン「ほくれいロッジ」、スノーボードスクールがあり、スキー学校は管理棟にある。「雪番屋」では食事とレンタルを提供している15。観光協会の案内では、1日券は大人3,800円16
  • グリーンパークぴっぷ(北7線16号):キャンプ場。オートサイトは1泊1,500円、フリーサイトは500円。チェックインは14時から。直火と発電機は禁止26。36ホールのパークゴルフ場は2026年11月3日で閉鎖される26
  • いちご狩り:北川農園、島農園、ノウリエいちご園、西本農園、片澤農園の5か所。いちごが冷えていちばんおいしい早朝がおすすめ1316
  • ぴっぷのつりぼり:スキー場の向かいにある「にじます工房」の釣り堀。ニジマスとイワナが釣れる。1時間1,500円、1日3,000円16

食の体験

  • ピピカフェ比布駅:きくらげあんかけ丼、にじますいくら丼、TKG(たまごかけごはん)セット。10時〜19時、火曜定休30
  • カーミス・カフェ:酵素玄米を添えたスパイスカレー30
  • のうりえ食堂:生姜焼きやチキン南蛮など、町内産の米を使ったボリュームのある定食。昼のみ営業(11時〜14時)、日曜・祝日定休30
  • ブルズキッチン:「ブルズバーガー」といちごのかき氷30

道の駅

比布町内に道の駅はない。北海道の道の駅の公式一覧にも、ウィキペディアの北海道地方の道の駅一覧にも、町内の駅は載っていない3536。最寄りの道の駅は次のとおり。

  • 道の駅とうま当麻町、国道39号):石狩川を挟んで南東、旭川市と愛別町の間にある37
    • 1998年4月17日登録35
    • 物産館「でんすけさんの家」と食事コーナーがある37
    • 4月下旬から11月上旬まで販売する「すいかソフト」が名物で、遠方からも客が訪れる37
    • 駐車場は普通車40台、大型車10台37
  • 道の駅あさひかわ旭川市神楽4条6丁目、国道237号):
    • 2000年8月18日登録35
    • 地場産品の店があり、旭山動物園の公式グッズも扱う。フードコートでは旭川ラーメンが食べられる3835
  • 道の駅 絵本の里けんぶち剣淵町東町2420番地):塩狩峠を越えた北側にある。2006年8月10日登録35
  • 高速道路利用者向けの休憩施設:道央自動車道の比布大雪パーキングエリアは上下線で利用できる。トイレ(2023年11月に建て替え)、24時間利用できる自動販売機、EV充電設備がある24。道の駅ではない。

アクセス・交通

  • 鉄道:JR宗谷本線の駅が町内に2つある。
    • 比布駅(W34)は旭川駅から17.1km。無人駅で、JR北海道の調査による1日平均乗車人員は2019年度が101人23、2023年度が77.6人19
    • 蘭留駅(W36)は利用者がごく少ない無人駅で、2023年度の1日平均乗車人員は3.2人21。2021年4月から町が管理している21
    • 特急は通常停車しない。2023年には特急「宗谷」の臨時停車が試行された19
    • 札幌からは特急ライラックまたはカムイで旭川まで約1時間25分39。旭川で宗谷本線の普通列車に乗り換える。
  • バス:道北バスの名寄線(旭川市〜名寄市、1日6往復)と愛別線(旭川市〜愛別町、比布経由、1日6往復)がある4
  • 道路:国道40号が町を貫き、国道39号も通る。車で旭川市まで17km、近隣の町まで約15分、旭川空港まで約40分4
    • 比布ジャンクションで道央自動車道(E5)と旭川紋別自動車道(E39)が接続する。比布北ICはジャンクションからE39を約2.6km進んだ地点にある。道央道の最寄りのICは、南が旭川北IC、北が和寒IC25
    • 札幌から車で高速道路経由およそ2時間(未確認)。
  • 町内の移動:比布駅と遊湯ぴっぷの間に無料送迎バスがある。発車時間は比布町商工観光課(0166-85-4806)に問い合わせる33。スキー場、遊湯ぴっぷ、グリーンパークぴっぷは北7線沿いに隣り合っている152620。それ以外の移動は車が現実的。

旅のヒント

  • おすすめの時期:いちご狩りは6月中旬〜7月上旬。平日のほうが安く、早朝がおすすめ1316。突哨山のカタクリは4月中旬〜5月上旬18。スキー場のナイター営業は12月中旬から16。夏のイベントは8月に集中する1614
  • 観光案内:比布町観光協会(中町2丁目1番20号、電話0166-85-2220)40
  • 天候:夏は30℃を超えることがある。冬は大雪(平地で1m以上)と氷点下25℃以下の冷え込みに備え、冬タイヤを使い、時間に余裕を持って運転すること74
  • 季節の営業:スキー場のナイター営業は2月末で終わる15。パークゴルフ場は2026年11月以降は営業しない26。小さな飲食店の多くは週に1〜2日休むので、事前に営業時間を確認するとよい30
  • 野生動物と衛生:町は住民向けに、キツネが媒介する寄生虫病エキノコックス症の検査を行っている41。沢の水をそのまま飲んだり、山菜を洗わずに食べたりしないこと。突哨山や北嶺山周辺の森林の丘陵は、北海道によくあるヒグマやシカの生息域である。2026年9月には、施設内に熊が出没したためグリーンパークぴっぷが一時閉鎖された26。山では鈴を携帯し、夕方の道路ではシカの飛び出しに注意する(北海道全般の一般的な注意)。
  • 町のキャッチフレーズ:町は「スキーといちごの町」を名乗っている。訪れるならどちらかの季節に合わせるとよい42

写真

比布町についてもっと詳しく

基本情報

項目 内容
種別
振興局 上川総合振興局
上川郡(旧石狩国)
人口 2020年国勢調査で3,520人。1975年の6,118人から42.5%減少した4。住民基本台帳では2026年8月31日現在、3,256人(男1,547人、女1,709人)、1,708世帯5。日本語版ウィキペディアでは同月の人口を3,257人としている6
面積 86.90 km²。南北17.1km。約半分が山林で、残りはおおむね平坦7
人口密度 約37.5人/km²(2026年8月の住民基本台帳)、約40.5人/km²(2020年国勢調査)
沿革 1895年から比布原野への入植が始まる。当時は鷹栖村の一部だった。1906年に分村して二級町村制の比布村となり、1921年に一級町村制へ移行6。1962年1月に町制を施行8。合併はしていない
隣接市町村 南西は旭川市、南東は石狩川を挟んで当麻町。北東は山林を介して士別市愛別町和寒町と接する4
シンボル 町の花:スイセン。町の木:ナナカマド。いずれも1969年10月に制定7。町の鳥は定められていない。町章(1968年5月制定)は「比」の字を図案化したもので、上に広がる4本の手は町の発展を表す7。英語版ウィキペディアは別の花と木(エゾリンドウとヤチダモ)を挙げているが9、本項は町の公式ページに従う
マスコット 「スノーベリー」ちゃん(「いちごちゃん」とも)。スキーが大好きないちごのキャラクターで、ぴっぷスキー場などでPR活動をしている10
公式サイト https://www.town.pippu.hokkaido.jp/

地名の由来

  • 町の説明:比布(ぴっぷ)の地名は、アイヌ語の「ピプ」または「ピピ」に由来し、「沼の多いところ」あるいは「石の多いところ」の意味とされる7
  • 知里真志保の説:アイヌ語学者の知里真志保は、地名の由来を「ピピペッ(pipi-pet)」(石のごろごろしている・川)に求め、それが転訛して「ピッペッ」「ピプ」あるいは「ピピ」になったとした6
  • 町内のほかのアイヌ語地名:蘭留は「ランル(ran-ru)」(下る・道)に由来し、塩狩峠からの下り道を指す21。突哨山は「トゥッソ(tusso)」(絶壁)に由来し、さらにさかのぼると「トゥクソ(tuk-so)」(突き出た崖)だという18。「ゆめぴりか」の「ピリカ」はアイヌ語で「美しい」「好ましい」を意味する1
  • 塩狩峠:和寒町との境にある峠。天塩国の「塩」と石狩国の「狩」をとって名付けられた22

歴史

  • アイヌの時代:比布原野は、上川アイヌが暮らした石狩川上流域にあった。1895年に最初の入植者が来たとき、近文(現・旭川市)のアイヌの人々に案内を頼んだ4。今回参照した資料では、町内の遺跡についての記録は確認できなかった。
  • 江戸時代:名目上は松前藩領だった6
  • 1894〜1895年 入植:1894年10月、滋賀県下田村出身の谷定徳が旭川を訪れ、比布原野で植民地区画が行われていることを知った。翌1895年、下田の20戸を率いて入植した8。同じ時期に香川県(讃岐団体)と愛媛県(伊予団体)からも団体が移住した。町はこの3団体を始まりとしている4
  • 1898年:北海道官設鉄道天塩線が延伸され、11月25日に比布駅と蘭留駅が開業した2321
  • 1906年:鷹栖村から分村し、二級町村制の比布村となる。1921年:一級町村制に移行6。同じ年にいちご栽培が始まった2
  • 1955年:国勢調査人口が8,516人でピークとなる4
  • 1962年:1月に町制を施行8。6月に町民憲章を制定した7
  • 1969年:10月に町の花スイセン、町の木ナナカマドを制定71979年:日本語版ウィキペディアによれば、比布町郷土資料館が開館6。ただし同項は「1979年(昭和48年)」と記しており、昭和48年は1973年にあたるため未確認。
  • 1980年:比布駅でピップエレキバンのCMが撮影され、町名が全国に知られるようになった19
  • 1994〜1998年:1994年に開基100年を迎え、その後、滋賀・香川・愛媛の各県との交流が始まった。1998年には、下田村を合併していた甲西町と友好交流提携を結んだ8。同年、遊湯ぴっぷが開業した4
  • 1997〜2009年:1997年に町内の上川農業試験場でゆめぴりかの交配が行われた12。2008年に優良品種に採用され、2009年に販売が始まった1
  • 2000〜2004年:道央自動車道が町まで延び、2000年10月4日に比布大雪パーキングエリアが開設された24。2000年、ゴルフ場開発計画から森を守るため、旭川市と比布町が突哨山の土地約151haを共同で取得した18。2004年3月27日に比布ジャンクションが開通25。2004年12月、合併で誕生した湖南市と友好交流提携を再確認した8
  • 2016年:町が比布駅を建て替え、カフェと土産物店を備えた木造駅舎とした23。2016年度には、スキー場の新しいセンターハウス「スキップ」が開業した4
  • 2021年:いちご栽培100周年の記念事業が行われ、記念のいちごサイダーが作られた2。3月13日に南比布駅と北比布駅が廃止された6。4月からは蘭留駅を町が管理している21
  • 2022年:小学校と中学校を統合し、義務教育学校の比布中央学校が開校した6
  • 2023〜2024年:老朽化のため、スキー場の第3シングルリフトが廃止された15。2023年8月21日から9月3日まで、特急「宗谷」の臨時停車が試行された19。2024年度に開基130年を迎えた4
  • 2026年:新しい過疎地域持続的発展計画(2026〜2030年度)では、2035年まで住民基本台帳人口3,000人を維持することを目標に掲げた4。グリーンパークぴっぷのパークゴルフ場は2026年11月3日をもって廃止される予定である。キャンプ場は営業を続ける26。9月には施設内に熊が出没したため一時閉鎖され、9月15日に営業を再開した26

地理・気候

  • 位置:上川管内のほぼ中央、上川盆地の北端に位置し、南東に大雪山連峰を望む4。町の約半分は森林で、面積は4,429ha(町域の51%)。このうち2,836haが町有林と私有林で、残りは国有林4
  • 河川:大雪山系を源とする石狩川が、当麻町との境となる南東側の町界を流れる。流域は地味が肥え、良質米の生産に適している4。ほかに比布川、蘭留川などがある4
  • 山と峠:突哨山(239m)は旭川市にまたがる残丘18。北東側には北嶺山(671m)を中心とする森林が広がる46。和寒町との境にある塩狩峠(263m)は、国道40号、JR宗谷本線、道央自動車道が越える峠で、三浦綾子の小説『塩狩峠』の舞台でもある22
  • 気候:盆地の内陸性気候で、寒暖の差が大きい。7月中旬から8月上旬にかけては30℃を超える日が続き、1〜2月には氷点下25℃以下まで下がることもある7。根雪は例年11月下旬から12月上旬に始まり、平地で1m以上の積雪になることもある4。町内の気象観測所の平年値(1991〜2020年)は、年平均気温6.4℃、年降水量1,081.7mm。1977年以降の極値は、最高36.9℃(8月)、最低−31.4℃(1月)6

経済・産業

  • 稲作中心の農業:農業は町の基幹産業で、比布町は北海道の主要な稲作地帯にある4。2023年度の農業粗生産額は29億9,000万円で、内訳は米19億円、その他の耕種9億6,000万円、畜産1億3,000万円4。施設野菜や特産のいちごの振興も進めている4
  • 減る農家:農家戸数は1990年の642戸から2020年には260戸に、農家人口は2,446人から727人に減った4
  • いちご:約13戸がいちごを栽培し、そのうち5戸がいちご狩り農園を開いている16。品種は「けんたろう」や「ゆきララ」など13
  • 工業・商業:工業は木材製品や土石製品などの地場資源型が中心で、規模は小さい。2023年の工業統計では10事業所・従業者79人・出荷額12億2,000万円だった。商業は、買い物客が旭川市へ流れて縮小しており、2021年は29店舗・販売額25億8,000万円で、1999年のピークから65.1%減少した4
  • 観光:ぴっぷスキー場、遊湯ぴっぷ、グリーンパークぴっぷが集まる「良佳村エリア」が観光拠点。建て替えた比布駅の周辺も観光地域として整備している4。スキー場にはシーズン中約50,000人が訪れる16
  • ふるさと納税:ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、さとふるなど8つのポータルサイトで受け付けている27。ふるさとチョイスでは米が最も多く(91品)、エゾシカ肉は26品が掲載されている28
  • 人口と高齢化:2020年の65歳以上の割合は41.5%、15歳未満は353人4。就業者に占める農業の割合は1960年の77.1%から1975年には55.4%に下がり、2015年には第2次・第3次産業が70.9%を占めた4。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は2045年の人口を1,835人と推計している。民間アパートの建設支援や空き地・空き家の購入補助により2016〜2018年に社会増となり、2022年、2023年、2024年にも再び社会増となった4

特産品・名物

特産品 分類 内容・購入できる場所
ゆめぴりか 比布町で育成された品種1。町はふるさと納税の定番の返礼品として新米のゆめぴりかを贈っている27。人気上位は久保農園のゆめぴりかとななつぼし29。町内産の米や野菜は「ナナ・プラザ」(新町4丁目)で買える30
ぴっぷいちご 果物 1921年から栽培2。いちご狩りは6月中旬〜7月上旬13。「ブルズキッチン」ではいちごのかき氷が食べられる30
ぴっぷいちごサイダー 飲料 いちご栽培100周年の記念商品2
ぴっぷりん 菓子 北海道産と比布町産の食材を使ったプリン6。ふるさと納税の返礼品にもなっている27
ぴっぷ焼き 軽食 具材をもちもちの生地で包んだもの。「道CAFE」(基線3号)で売り切れまで販売30
にじますいくら丼 淡水魚 「にじます工房」がニジマス、ヤマメ、オショロコマを養殖している6。にじます・やまべの串焼きは返礼品27。いくら丼は比布駅の「ピピカフェ」と、冬はスキー場の「雪番屋」で食べられる30
きくらげあんかけ丼 ご当地料理 きくらげのあんかけ丼。「ピピカフェ比布駅」で提供している30
マイタケ・ナメコ 農産物 遠藤農産が生産27
かっぱの健卵 大熊養鶏場が生産27
エゾシカ肉 ふるさとチョイスに26品が掲載されている28。スキーシーズンには「雪番屋」でエゾシカカレーが食べられる30
ゆめぴりかのパン・トマトジュース パン 「ピピマルシェ」(基線4号)では、町内産ゆめぴりかを使ったパンや自家製トマトジュースを販売している30

文化・祭り

行事 時期 内容
ぴっぷいちご狩り 6月中旬〜7月上旬 5つの農園で開催し、開園は午前8時から。2026年の料金は大人が平日1,500円、土日2,000円1413
苺JAM with キッチンカーフェス 6月下旬(2026年は6月28日) 百年記念公園多目的広場で、野外ライブ(2026年は11組出演)とキッチンカー7台。入場料500円、高校生以下無料14
比布神社例大祭 毎年8月1日 神輿渡御がある16
ぴっぷ夏まつり 8月(2026年は第4回で8月9日) 農村環境改善センターで開催。吹奏楽、よさこい、津軽三味線などのステージ、飲食ブース、大抽選会14
納涼祭・盆踊り 毎年8月18〜19日 子供盆踊り、一般盆踊り、仮装パレード、仮装盆踊り。賞品(商品券)あり1614
ぴっぷ駅マルシェ 9月 比布駅で音楽、クラフト、地元の産品を楽しめる16
スキーシーズン 冬。ナイター営業は12月中旬〜2月下旬 ぴっぷスキー場の9コースとナイター1615
  • 資料館・文化財:比布町郷土資料館は、日本語版ウィキペディアによれば1979年に開館(未確認)6。管理人は常駐しておらず、見学は前日(平日)までに教育委員会へ予約が必要。11月〜4月は原則として見学できない31。旧鈴木邸は町の文化財に指定された歴史的建物である。町は両施設の補修を計画している46
  • 比布駅:2016年に建て替えられた木造駅舎は旧駅舎をモチーフにしており、交流スペースを兼ねる19。旧駅舎の駅名標は保存された23
  • 開拓者の故郷との交流:最初の入植者の出身地である滋賀県湖南市や、ふるさと会との交流が続いている4

アイヌ文化

比布町内のアイヌ文化について、記録は多くない。今回参照した資料では、町内にアイヌ文化施設や発掘された遺跡は見当たらなかった。アイヌとのつながりは、主に地名に残っている。比布、蘭留、突哨山がそうである72118。また1895年には、開拓団が近文のアイヌの人々の案内で比布原野に入った4。近文は現在の旭川市の一部であり、上川アイヌの歴史と文化については同市の項を参照。

姉妹都市・友好都市

  • 滋賀県湖南市:国内の友好交流都市。1895年に下田村から来た入植者が縁となった。1998年に甲西町と友好交流提携を結び、合併で湖南市となった後の2004年12月に改めて提携を確認した8。現行の町の計画にも湖南市との友好交流の推進が盛り込まれている4
  • 海外の姉妹都市は見当たらなかった。

ゆかりの人物

  • 曽我部正博:生物物理学者。名古屋大学名誉教授、日本生物物理学会元会長。比布町出身6
  • 吉澤靖之:医師。東京医科歯科大学元学長。比布町出身6

出典

本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです

  1. ゆめぴりか — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  2. ぴっぷいちご誕生100周年記念事業 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  3. 比布町観光情報サイト〜比布町観光協会〜 — 比布町観光協会 JA 閲覧日 2026-09-23
  4. 比布町過疎地域持続的発展市町村計画(令和8年度~12年度) — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  5. 比布町の人口 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  6. 比布町 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  7. 北海道比布町|まちの概要 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  8. 湖南市 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  9. Pippu, Hokkaido — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
  10. 北海道比布町|「スノーベリー」ちゃん — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  11. 上川農業試験場 — 北海道立総合研究機構 JA 閲覧日 2026-09-23
  12. 水稲QandA — 北海道立総合研究機構 上川農業試験場 JA 閲覧日 2026-09-23
  13. 2026ぴっぷいちご狩り(北海道比布町) — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  14. 大雪山がきれいに見えるまち 比布町観光情報 [ニュース] — 比布町観光協会 JA 閲覧日 2026-09-23
  15. ぴっぷスキー場 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  16. 大雪山がきれいに見えるまち 比布町観光情報 [遊ぶ] — 比布町観光協会 JA 閲覧日 2026-09-23
  17. 北海道比布町|突哨山 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  18. 突哨山 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  19. 比布駅 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  20. 北海道比布町|良佳プラザ 遊湯ぴっぷ — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  21. 蘭留駅 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  22. 塩狩峠 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  23. Pippu Station — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
  24. 比布大雪パーキングエリア — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  25. 比布ジャンクション — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  26. グリーンパークぴっぷ — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  27. 北海道比布町|ふるさと寄附金(納税)制度 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
  28. 北海道比布町|自治体・ふるさと納税情報をご紹介【ふるさとチョイス】 — ふるさとチョイス JA 閲覧日 2026-09-23
  29. 北海道比布町 [お礼の品一覧] — ふるさとチョイス JA 閲覧日 2026-09-23
  30. 大雪山がきれいに見えるまち 比布町観光情報 [食べる] — 比布町観光協会 JA 閲覧日 2026-09-23
  31. 北海道比布町|比布町郷土資料館 — 比布町 JA 閲覧日 2026-09-23
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