北海道 市町村ガイド

上川総合振興局

愛別町 Aibetsu

あいべつちょう

愛別町は、上川盆地の北東端、愛別川が石狩川に合流する地点にある農業の町である。北海道の「きのこの里」を名乗り、屋内のきのこハウスでえのき・まいたけ・なめこが栽培されている。町で最も大きな行事は9月の祭りで、3.5mの大鍋で作るきのこ汁がその中心である。123

人口(2020年国勢調査)
2,605
面積
250.13 km²
上川郡
公式サイト
www.town.aibetsu.hokkaido.jp

主な特色

  • きのこの里: きのこ栽培は1972年、2戸のえのき農家から始まった。現在はえのき・なめこ・まいたけ・しいたけを生産しており、生産量は道内有数である。12
  • きのこの里フェスティバル: 9月第1日曜日に開かれる町最大のイベントで、約8,000人が訪れる。第40回は2026年9月6日に開催が予定されていた。312
  • 米: 町の農地1,830haのうち1,560haを水田が占め、米が最大の農産物である。13 地元のブランド米は「愛一杯」である。14
  • 協和温泉: 炭酸冷鉱泉の一軒宿で、きのこのフルコース料理で知られる。1516
  • 石垣山: 柱状節理の玄武岩の岩山で、ロッククライミングに利用されている。アイヌの古戦場として語り継がれ、日本遺産のストーリーの一部にもなっている。1718
  • 北海道石: 2023年に命名された新鉱物。愛別町は2か所ある模式地の一つである(副模式地で、主模式地は鹿追町)。19
  • ユニークな風習: 3月の雪中ソフトボール、毎年12月30日に掛けられる600kgのしめ縄、出生のたびに正午に打ち上げられる花火などがある。204

観光・アクティビティ

自然・景観

  • 石垣山: 柱状節理の岩壁で、クライマーに人気がある。ヤマアジサイが自生している。3217
  • 蓬莱山の桜: 町の中心部(本町)に隣接する桜の丘。祭りの会場にもなる広場「ふれあい通り」沿いにも桜が咲く。51
  • 愛別ダム・狩布湖: 協和温泉の先の山あいにある。紅葉の季節が特に見事である。33
  • 旭川層雲峡自転車道: 旭川〜愛別間の26.5kmが2005年に開通した。25 沿線にある、あいべつリバーフロントパーク内の「さくら公園」にはトイレと展望台がある。57

温泉

  • 協和温泉(協和143-3): 単純炭酸冷鉱泉(12.6℃、pH5.6)。毎分9Lの自然湧出分のみを使用しており、飲泉もできる。1969年に開業し、現在の木造の建物は1988年に建てられた。58 日帰り入浴は7:00〜22:00で、料金は大人600円、子ども300円。1516 日帰り客も利用できる食堂では、山菜そば、きのこラーメン、きのこピリカラ丼を提供している。59

博物館・文化財

  • 北海道石の展示: 役場ロビー(本町179)。平日8:30〜17:15。標本に紫外線ライトを当てると光る様子を見ることができる。60
  • 愛山ミュージアム(愛山1081-2): 旧待合室で愛山駅周辺の写真や記録を展示しており、駅スタンプもある。入場無料、9:00〜17:00(冬季は9:00〜16:00)。29
  • 中井延也石の彫刻公園: 愛別町出身の彫刻家の作品12点を、入植開始120年を記念して2014年に農村公園(北町)に集めたもの。6162
  • 蔵KURARAら(本町119): 1924年に札幌軟石で建てられた酒蔵を、2000年に喫茶と特産品コーナーを備えたコミュニティホールに改装した施設。営業は10:00〜19:00、火曜定休。トイレは通年7:00〜22:00に利用できる。63

アウトドア・季節のアクティビティ

  • きのこの里あいべつオートキャンプ場(愛山): 石狩川沿いにあり、大雪山を望む。営業期間は4月26日〜10月中旬で、予約は「なっぷ」で受け付けている。キャンピングカーサイト(30A電源、給水、排水設備付き)は5,000円、カーサイトは4,000円、テントサイトは1,000円から、車中泊は2,000円。シャワーとコインランドリーがある。64
  • きのこの里パークゴルフ場: 国道39号沿いのあいべつリバーフロントパーク内にある45ホールのコース。営業期間は4月15日〜10月下旬、8:30〜18:00で、第1・第3水曜日は休み。大人1ラウンド300円。65
  • カートランドARK(金富): 全長650mのレーシングカートコースで、2人乗りカートやジュニアカートもある。営業期間は4月下旬〜10月で、月曜定休。66
  • 旭川国際カントリークラブ(伏古): 18ホール、パー72。67

食の体験

  • 山の食房(水曜定休)42と森のごはんや(月曜定休)で、まいたけのラーメンやカツ丼が味わえる。43
  • 愛別食堂おちこちでは、きのこ料理や豚の角煮を提供している。68 同じ経営者が築50年の農家を改修した民泊も営んでおり、屋外サウナがあるほか、トゥクトゥクによる無料の町内ツアーも行っている。69

道の駅

愛別町内に道の駅はない。北海道の公式一覧にも、町内の道の駅は掲載されていない。70 町の計画は、特産品を販売する場がないとして、直売所の設置を検討すべきだとしている。2 最寄りの道の駅は次のとおり。

  • 道の駅とうま:隣接する当麻町の宇園別2区、国道39号沿いの旭川寄りにある。
    • 営業時間:9:00〜18:00、レストランは11:00〜17:00(冬季は営業時間が異なる)。12月31日〜1月3日は休業。
    • 売店:「でんすけさんの家」で、でんすけすいかなど当麻町の農産物を販売している。
    • 駐車場:大型車10台、普通車40台。
    • 1998年に登録(第48号)。71
  • 道の駅あさひかわ旭川市神楽4条6丁目、国道237号沿い。駅の開館時間は9:00〜21:00、売店は9:00〜19:00(4〜10月)または9:00〜18:00(11〜3月)。72
  • 道の駅ひがしかわ「道草館」東川町の中心部、旭岳温泉へ向かう道沿いにある。営業時間は9:00〜18:00(4〜9月)または9:00〜17:00(10〜3月)。73
  • 道の駅しらたき遠軽町奥白滝にある。旭川紋別自動車道の白滝パーキングエリアに隣接し、愛別町から上川町を越えた東方に位置する。売店は9:00〜17:00。74

営業時間は2026年9月時点のもの。訪問前に確認すること。

町内での休憩には、町の中心部にある蔵KURARAらが便利である。トイレは通年7:00〜22:00に利用でき、特産品コーナーもある。63

アクセス・交通

  • 鉄道: 町内にはJR石北本線の愛別駅(A38)、中愛別駅、安足間駅の3駅がある。4 愛別駅には普通列車のみが停車する。27 JR旭川駅からは約48分。75 札幌市からは、特急「カムイ」で旭川まで行き(約1時間20分)、乗り換える。76
  • バス:
    • 道北バスが、旭川から比布経由で愛別へ向かう路線と、層雲峡線(旭川から当麻・愛別を経由して上川へ)を運行している。4 旭川から愛別までは約50分。75
    • 予約制の「特急オホーツク号」(旭川〜紋別市)は愛別橋に停車する。紋別方面は乗車のみ、旭川方面は降車のみ可能である。77
  • 道路: 国道39号が石狩川に沿って町内を通る。比布JCTを起点とする旭川紋別自動車道には、町内に愛別ICと愛山上川ICの2つのインターチェンジがある。42 旭川までは約26km、車で40〜45分。275 札幌からは高速道路で愛別ICへ向かい、そこから協和温泉までは約10分。78 全行程で約2時間かかる(未確認)。
  • 空路: 旭川空港までは車で約45分。町は、同空港から東京・大阪への直行便があることを紹介している。759
  • 町内の移動: 予約制の町営デマンドバス(100円)が、愛別駅、役場、伏古、協和温泉の間を1日5便運行している。予約は愛別ハイヤー(01658-6-5234)へ、1時間前まで(早い時間帯の便は前日17:00まで)に行う。79

旅のヒント

  • 訪問時期: 9月上旬はきのこの里フェスティバル3、6月は例大祭と音楽行進52、秋は狩布湖の紅葉がおすすめである。33 キャンプ場とパークゴルフ場は4月下旬から10月まで営業している。6465
  • ヒグマ: 町の最新の出没情報には4月から9月までの目撃が記録されており、国道39号、サイクリングロード、スキー場、神社の境内、愛別IC付近でも目撃されている。複数人で行動し、鈴やラジオを携帯し、フンや足跡を見つけたら引き返すこと。80
  • 冬: 大雪を覚悟しておきたい。町によると、年間降雪量は約6mで、気温は−20℃を下回ることがある。8 雪道では時間に余裕を持つこと。
  • サービス: 道の駅はないため、トイレや特産品は蔵KURARAらを利用するとよい。63 宿泊は協和温泉か民泊「遠近」(おちこち)が選択肢となる。1569
  • 観光大使: 町の観光大使は、札幌のシンガーソングライター山本紗綺である。町のイメージソング「愛の町」を作り、2023年の夏まつりで初披露した。81

愛別町についてもっと詳しく

基本情報

項目 内容
種別
総合振興局 上川(上川総合振興局)
上川郡(旧石狩国)4
人口 2020年(令和2年)国勢調査で2,605人。2025年(令和7年)国勢調査の速報値は2,288人で、12.2%減少した。5 住民基本台帳では、2026年8月31日現在で2,294人(男1,093人、女1,201人)、1,252世帯である。6
面積 250.13 km²7
人口密度 約9.2人/km²(住民2,294人で算出)。2020年国勢調査時点では10.4人/km²であった。
沿革 1895年(明治28年)に団体入植が始まった。1897年、鷹栖村と永山村の一部から愛別村が設置された。8 1906年に二級町村となり、1924年には東部を分割して上川村(現在の上川町)が成立した。1937年に一級町村となり、1961年(昭和36年)8月1日に町制を施行した。2 これまで合併したことはない。
隣接自治体 上川町(東)、比布町(西)、当麻町(南)、士別市(北、山地を隔てて接する)9
シンボル 町の木は「さくら」、町の花は「つつじ」で、いずれも1989年3月15日に制定された。9 町章(1934年11月6日制定)は、昇る朝日の下に「矢の川」(アイヌ語 aipet)を配したものである。9 町の鳥は確認できなかった。
マスコット あいちゃんマン。1985年に誕生したきのこのキャラクターで、ご当地キャラクターブームよりはるか以前から存在する。町の住民票の用紙やマンホールの蓋にも描かれている。10 町は公式キャラクターと位置づけ、40種類のLINEスタンプも発売した。11 2015年には恋人のラブリーちゃんが加わった。10
公式サイト https://www.town.aibetsu.hokkaido.jp/

地名の由来

  • 矢の川説: 北海道庁のアイヌ語地名リストによると、「愛別」はアイヌ語の ay-pet(アイペッ、「矢・川」)に由来する。21 町は、土地が急峻で、川が「矢のように速く」流れていたためと説明している。8 同リストには、十勝アイヌの首長が矢で射られて転落し、その矢がこの川を流れ下ったという伝説も記されている。21
  • イラクサの川説: 同リストは、h が脱落した hay-pet(「イラクサ・川」)とする説も挙げている。21 日本語版ウィキペディアは、愛別川は実際にはそれほど急流ではないと指摘し、「矢の原料になる木がある川」という第3の解釈にも触れている。4
  • 町内のその他の地名:
    • 安足間:北海道庁のリストは知里真志保の説を引き、antar-oma-p(「淵のあるもの」、不確か)または an-taor-oma-p(「片側に高い岸のあるもの」)としている。2122
    • 伏古:Fushiko-Aipet(フシコアイペッ、「古い愛別川」)に由来する。4
    • 愛山:アイヌ語ではない。1897年の入植者の出身県である愛知と山形から1字ずつ取った地名である。23

歴史

  • アイヌの時代: 石垣山では縄文土器、矢じり、壕の跡が見つかっている。地元の伝承では、ここで十勝アイヌと石狩アイヌが戦ったとされる。2417
  • 江戸時代の探検: 幕府の役人である三橋藤右衛門(1798年)と近藤重蔵(文化年間)が石狩川上流を探検した。25 松浦武四郎の『石狩日誌』には、間宮林蔵が石垣山の洞窟で一夜を過ごしたという地元の言い伝えが記されている。17
  • 明治の調査と入植: 1873年、荒井郁之助を含む開拓使の調査隊が愛別川の河口に到達し、1894年からは入植地の貸し付けが始まった。25 開基は1895年(明治28年)で、この年、和歌山から70戸(金富農場)、岐阜団体のうち55戸(伊香牛)、愛知団体のうち50戸(中愛別)が入植した。25 合計は175戸で、町ホームページに記された数字と一致する。町勢要覧とブリタニカは179戸としている。9826 1896〜97年には山形・富山とさらに愛知からの入植が続き、1901年には美濃(岐阜)団体24戸が入植した。25
  • 鉄道の時代: 石北線は1922年11月4日に愛別まで開通し、1923年11月15日に上川まで延伸されて、中愛別駅と安足間駅が開業した。2722 1924年には上川村が分村した。25
  • 鉱山: 徳星鉱山が1932年から1943年まで、水銀鉱山が1944年から1945年まで操業した。25 のちに、町内の旧鉱山跡の石英脈から北海道石が発見された。19
  • 最盛期と衰退: 国勢調査人口は1955年の9,834人が最多である。25 町独自の集計では1959年の10,094人が最多で、その後、離農が相次ぎ、1965年から1975年の間に26.8%減少した。2 1961年に町制を施行した。1972年にきのこ栽培が始まり、肉用牛の導入も進んで、米だけに頼らない農業への転換が図られた。21
  • 1986〜2014年:
    • 1986年:愛別ダムが完成した。25
    • 1987年:第1回きのこの里フェスティバルが開かれ、約6,000人が訪れた。1989年には「北海道まちづくり100選」に選ばれた。25
    • 1988〜2013年:町内で私設飛行場が運用され、1990年には町がムーニーM20を1機購入した。町勢要覧は、愛別町を飛行機を所有した日本初の町としている。2848 町は2008年にこの機体を売却した。25
    • 2004年:旭川紋別自動車道の愛別ICと愛山上川ICが開通した。25
    • 2010年:口蹄疫の影響でフェスティバルが中止され、小規模校3校が閉校した。25
    • 2011年:愛別高校が61年の歴史に幕を閉じた。また、愛別川で52年ぶりにサケの産卵が確認された。25
  • 近年:
    • 2018年:石垣山が日本遺産のストーリーに加わった。18
    • 2023年:北海道石が命名された。19
    • 2024年3月:愛山駅が廃止され、その待合室は「愛山ミュージアム」となった。町は廃止日を3月15日としているが、JRが正式に駅を廃止したのは3月16日のダイヤ改正時である。2329
    • 2025年:町が化粧品メーカーのSHIRO(株式会社シロ)と森林に関する協定を結んだ。30
    • 小学校と中学校は、2028年度に統合して義務教育学校となる予定である。31

地理・気候

  • 位置: 愛別町は上川盆地の北東端、愛別川が石狩川に合流する地点に位置する(東経142°30′〜142°47′、北緯43°49′〜44°02′)。425 東には大雪山連峰がそびえる。約1,000m以下の山々が、標高約200mの平地を囲み、54の河川が流れている。9 森林は町域の約5分の4を占め、町の集計では84%、農林水産省の統計では25,013haのうち20,360haである。113
  • 山と水:
    • 最高峰の猿布岳(1,138m)には登山道がない。山頂付近の池は「秘沼」と呼ばれている。4
    • 当麻町との境にある石垣山(525m)は、約340万年前の溶岩にできた柱状節理の崖である。北海道地質百選の一つに選ばれている。32
    • 愛別ダム(1986年)が、協和温泉の上流に狩布湖をつくっている。2533
    • 参照した資料では、町内に国立公園・国定公園・道立自然公園の区域は確認できなかった。
  • 気候: 寒暖差の大きい内陸性気候で、夏は30℃に達し、冬は−20℃を下回り、年間降雪量は約6mに及ぶ。8 町の資料どうしでも数値が一致しない。町勢要覧は年平均気温を約5℃、降水量を約800mmとしている。8 過疎計画では約7℃とされ、2 2012年には1,251.5mmが観測された。25 町内には気象庁の観測所がないため、近隣の観測所の値が参考になる。
    • 比布(西):年平均気温6.4℃、1月−8.3℃、8月20.6℃、降水量1,081.7mm(1991〜2020年の平年値)。34 観測史上の記録は36.9℃(2021年8月7日)と−31.4℃(1985年1月25日)。35
    • 上川(東):年間降雪量816cm、最深積雪の平年値95cm。36

経済・産業

  • 農業産出額: 農林水産省の推計によると、2024年の町の農業産出額は33.1億円である。

    • 米:17.3億円
    • 肉用牛:7.3億円
    • 鶏:7.1億円
    • 野菜:1.1億円

    2020年農林業センサスでは、農業経営体は102であった。作付面積は水稲959ha、そば67ha、大豆39haであった。13

  • きのこ: 農林水産省の統計には、きのこの独立した項目がない。えのき・まいたけ・なめこが中心で、生産量は道内有数である。2 町勢要覧は愛別町を北海道No.1のきのこの里とまで称している。37 しいたけ、キクラゲ、歯ごたえのある野生型のえのきであるエゾユキノシタも栽培されている。3837 大手企業の生産者との競争により、古いきのこ生産施設は統合や廃業を迫られている。2

  • 畜産: 町の産業紹介ページ(日付なし)は、畜産の販売額が年間20億円を超えるとしている。1 これは農林水産省による2024年の畜産の推計額14.4億円を大きく上回る。13 2020年度末時点で、畜産農家は6戸しか残っていなかった。2

  • 林業・製造業: 製材工場のほか、単板(ベニヤ)、集成材、コンクリート製品の工場がある。1

  • 観光: 2020年の観光入込客数は41,605人で、2026年までに60,000人とする目標を掲げていた。2

  • 人口と高齢化: 65歳以上の割合は、2015年国勢調査で42.3%、2020年1月1日時点で46.4%であった。2 2020年の出生数はわずか9人であった。2 2025年国勢調査の速報値は2,288人である。5

  • 地域活性化:

    • 2018年度からビーツの加工品を製造している。2
    • ふるさと納税:2024年度は962件、2,727万円の寄附があり、学校関係の費用、店舗の改修、学校のICT化、高等養護学校に充てられた。39
    • 化粧品メーカーのSHIROと、5年間の森林協定を2025年8月27日に締結した。SHIROはすでに、愛別町で収穫したよもぎを使ったスキンケア製品を製造している。30

特産品・名物

特産品 分類 内容・購入できる場所
愛別のきのこ きのこ えのき、まいたけ、なめこ、しいたけ、キクラゲ、エゾユキノシタ。38 6種類のきのこの詰め合わせは、13,000円の寄附で受け取れるふるさと納税の返礼品である。40 「愛ふくふく」の販売所でもきのこを販売している。41
きのこラーメン・きのこカツ丼 ご当地グルメ 地元産のまいたけをたっぷりのせたラーメンとカツ丼。山の食房(中央115-5)42と森のごはんや(愛山582-2)で提供している。43
きのこのフルコース ご当地グルメ 協和温泉の5種類のきのこを使った夕食で、まいたけご飯、しいたけの刺身、きのこのグラタンなどが並ぶ。44 要予約。フルコース付きの宿泊は1人9,000円(税別、1室3名以上)。15
愛一杯 JA上川中央の減農薬米(ななつぼしなど)で、ダ・マルシェ愛別店や町内の商店で販売されている。14 ふるさと納税の返礼品は米が中心で、ふるさとチョイスには米の返礼品が100件掲載されている。45
愛別和酒「ふしこ」 日本酒 小林酒造が、愛別産の酒米「吟風」を精米歩合50%まで磨いて醸造し、石蔵で熟成させた純米大吟醸。ダ・マルシェ愛別店や町内の酒店で販売されている。46 2001年に初めて発表された。25
愛ふくふくの餅 菓子 餅米「はくちょうもち」と自家生産の小豆を使った、保存料不使用の手づくり餅。販売所は協和1154で、営業時間は10:00〜16:00(1〜4月は15:00まで)、日曜・水曜定休。41
きのポックルのカレー・「まぜてごはん」 加工食品 保存料不使用のカレーと混ぜご飯の素。店舗は本町109-3(8:00〜18:00)。ダ・マルシェ、セイコーマート愛別店、通信販売でも購入できる。47
ビーツ(シリンドラ) 野菜 甘みがあり土臭さの少ないシリンドラ種のみを栽培している。袋詰めのビーツは木村商店、梅津商店、通信販売で購入できる。48 旬の時期の3kg箱はふるさと納税の返礼品になっている。40
アロニア製品 果実加工品 夢農園が、アロニアのドレッシング、コンフィチュール、メレンゲクッキーを製造している。木村商店、協和温泉、通信販売で購入できる。49

文化・祭り

行事 時期 見どころ
雪中ソフトボール大会 3月第1日曜日 赤いボールを使って雪上で行うソフトボールで、走者は塁を逆回り(三塁、二塁、一塁の順)に進む。観客にはきのこ汁が無料でふるまわれ、試合後にはチームごとにラム肉を焼いて楽しむ。参加料は大会ページでは1チーム10,000円だが、20 町のイベント一覧ページには5,500円のまま掲載されている。50
蓬莱山の桜まつり 桜の開花期 町の中心部近くにある標高260mの丘で開かれる。1897年に入植した家族の若者たちが桜を植え、1989年には町が600本を植樹した。51
愛別神社例大祭 6月25日 神輿が町内を練り歩く。2026年は6月25日に行われた。52
音楽行進 6月26日 楽団が愛別駅から小学校まで行進し、その後コンサートを行う。1966年から続いており、50 2026年の第61回には6団体が参加した。52
あいべつ夏まつり 8月14日 蔵KURARAらの裏手で屋台、ステージショー、魚のつかみ取りが行われ、その後、蓬莱太鼓に合わせて盆踊りが踊られる。53
あいべつきのこの里フェスティバル 9月第1日曜日(2026年は9月6日、10:00〜16:00、入場無料) 会場は北町の農村公園。「ジャンボきのこ鍋」は、直径3.5m、深さ2mの鍋で作るきのこ汁である。「百姓一揆炊き」では100升の米を薪で炊き上げる。ほかに愛別産の牛肉、キッチンカー、交流先である東近江市の出店もある。312
SKY-GATE AIBETSU DRAG(愛別ドラッグレース) 9月(最新の案内は2024年の9月21〜22日) 旧飛行場で行われる自動車とオートバイのドラッグレース。料金は1,000円。54
びっ蔵市 10月上旬 蔵KURARAらで開かれ、地元農産物の格安販売、オホーツク産のホタテ、きのこピザなどが楽しめる。55
ジャンボしめ縄 12月30日に掛ける 住民が約10日かけてつくる。長さ約8m、重さ約600kgで、愛別神社の鳥居に掛けられ、正月にはライトアップされて、6月の例大祭まで飾られる。4
  • 岐阜獅子神楽: 岐阜からの入植者が伝えた獅子舞で、保存会によって受け継がれている。1971年に町の無形文化財に指定された。225
  • ハッピー・ボーンと君の椅子: 1990年から、出生届が出されるたびに有志が正午に花火を打ち上げており、2013年度には500発目が上がった。2010年度からは、新生児一人ひとりに世界に一つだけの木製の椅子も贈られている。4
  • 百田宗治詩碑: 詩人の百田宗治は1946〜48年にたびたび安足間を訪れ、移住も考えた。彼の詩を刻んだ碑が安足間に建てられ、現在は愛山の万葉寺の境内にある。56

アイヌ文化

  • 地名: 愛別、安足間、伏古はアイヌ語に由来する地名である(「地名の由来」を参照)。21 辺恵山と班渓山の名は、それぞれペンケメムナイ川とパンケ川に由来する(penke は「上流の」、panke は「下流の」の意)。この二つは別々の川である。4
  • 石垣山: 日本遺産「カムイと共に生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界~」の構成文化財No.19である。このストーリーは2018年5月24日に認定され、2市10町にまたがる。1824 アイヌの人々はこの岩山を「サン」と呼び、サン・コㇿ・カムイのすみかとした。ここで見つかった縄文土器、矢じり、壕の跡は、古戦場であったという伝説と符合する。24
  • 施設: 参照した資料では、愛別町内にアイヌ文化センター、博物館、伝統を受け継ぐ団体は確認できなかった。日本遺産のストーリーを構成するほかの自治体には、隣接する上川町当麻町比布町、そして旭川市が含まれる。18

姉妹都市・友好都市

  • 愛のまち交流(国内、1988年から)
    • きっかけ:1988年のバレンタインデーに、滋賀県愛東町の女性グループが手紙とチョコレート1個を送った。これを機に、町名に「愛」の字を持つ4町、すなわち愛別町、愛川町(神奈川県)、愛東町(滋賀県、現在は東近江市の一部)、愛野町(長崎県、現在は雲仙市の一部)の交流が始まった。82
    • 1994年には4町の町長が愛別町に集まり、「愛のまちサミット」を開いた。4 2014年には、愛別町が新たに「愛」の字を持つ3市町、愛西市(愛知県)、愛荘町(滋賀県)、愛南町(愛媛県)に交流を呼びかけた。82
    • 東近江市は現在もきのこの里フェスティバルに出店している。3 2026年7月24〜27日には、愛別町の子どもたちが愛東地区の家庭にホームステイした。12
  • 海外: 確認できなかった。

ゆかりの人物

  • 旭國斗雄(1947〜2024年):大相撲の大関で、「ピラニア」「相撲博士」の異名をとった。引退後は年寄として大島部屋を率いた。83
  • 中井延也(1934〜1999年):彫刻家、多摩美術大学教授。町の彫刻公園には彼の石の作品が並んでいる。6261

出典

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  4. 愛別町 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  5. 令和7年国勢調査速報 北海道の人口・世帯数(要計表に基づく人口・世帯数の集計) — Hokkaido Government, Statistics Division JA 閲覧日 2026-09-23
  6. ようこそ! | 愛別町(人口情報 2026年8月31日時点) — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  7. 令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(1月1日時点) — Geospatial Information Authority of Japan JA 閲覧日 2026-09-23
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  21. アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10 (2007; archived copy) — Hokkaido Government, Ainu Policy Office JA 閲覧日 2026-09-23
  22. 安足間駅 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
  23. 愛山駅 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
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  27. 愛別駅 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
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  35. 気象庁|過去の気象データ検索(比布 観測史上1~10位の値) — Japan Meteorological Agency JA 閲覧日 2026-09-23
  36. 気象庁|過去の気象データ検索(上川 平年値 1991–2020) — Japan Meteorological Agency JA 閲覧日 2026-09-23
  37. 町勢要覧 本編 P7-8(きのこのできるまで) — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  38. 町勢要覧 本編 P9-10(愛別のうまいもん) — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
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  40. 愛別町のふるさと納税 | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
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  58. 協和温泉 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
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  66. カートランドARK(エーアールケイ) | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  67. 旭川国際カントリークラブ | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  68. 愛別食堂 おちこち | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
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  75. 交通アクセス | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  76. Kamui (train) — English Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
  77. 流氷もんべつ号・特急オホーツク号(2026年4月1日改正) — Hokkaido Chuo Bus JA 閲覧日 2026-09-23
  78. アクセス | 特産きのこ料理と天然温泉の宿 湯元 協和温泉【公式サイト】 — Kyowa Onsen JA 閲覧日 2026-09-23
  79. 町営デマンドバス | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  80. ヒグマの情報について | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  81. あいべつ観光大使 | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  82. 愛のまち交流 | 愛別町 — Aibetsu Town JA 閲覧日 2026-09-23
  83. 旭國斗雄 - Wikipedia — Japanese Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23