市 胆振総合振興局
苫小牧市 Tomakomai
とまこまいし
北海道最大の工業都市であり、北海道の主要な海の玄関口。1910年に操業した製紙工場と、世界初の内陸掘込港湾とともに発展した。ホッキ貝の水揚げ量は日本一で、市域には噴煙を上げる樽前山の溶岩ドームと、数万羽のガン類やハクチョウが訪れるラムサール条約湿地・ウトナイ湖がある。
- 人口(2020年国勢調査)
- 170,113
- 面積
- 561.66 km²
主な特色
- 苫小牧港:世界初の内陸掘込港湾。1963年に西港、1980年に東港が開港した2。北海道の海上貨物の約半数を取り扱い12、2024年の取扱貨物量は1億4万トンだった5。
- 重工業:王子製紙苫小牧工場が1910年から操業しており13、ほかに石油精製所やトヨタのトランスミッション工場もある。2020年の市内工場の製造品出荷額等は約1兆円で、道内市町村で最も多い5。
- ホッキ貝(ウバガイ):水揚げ量日本一。「苫小牧産ほっき貝」は2007年7月13日から地域団体商標に登録されている14。ホッキカレー、ホッキご飯、寿司などに使われる。
- ウトナイ湖:1981年、日本野鳥の会がここに日本初のバードサンクチュアリを開設した。1991年に国内4番目のラムサール条約登録湿地となり、270種以上の野鳥が記録されている1516。
- 樽前山(1,041 m):1909年に形成された黒い溶岩ドームを頂く三重式活火山17。7合目から外輪山に登る短い登山が人気である9。最高点1,041 mの溶岩ドーム自体は立入禁止である17。
- アイスホッケーとスケート:市は「スケート王国」を称し、公共のスケートリンクが5か所ある9。アジアリーグアイスホッケーのレッドイーグルス北海道の本拠地であり、1966年には全国初の「スポーツ都市宣言」を行った2。
- フェリーの玄関口:八戸、仙台、名古屋、大洗、秋田、新潟、敦賀への長距離カーフェリーが発着する9。
- 菓子とソウルフード:三星のハスカップジャムを使ったロールケーキ「よいとまけ」18と、2022年に「100年フード」に認定された「とまこまいカレーラーメン」19。
観光・アクティビティ
自然・景観
- ウトナイ湖(植苗、国道36号沿い):
- 樽前山:
- その他の自然スポット:
温泉
- ゆのみの湯:オートリゾート苫小牧アルテン(樽前421-4)にある日帰り温泉9。
- まちなか交流館(市街地)の足湯と手湯。まちなか交流館は2011年に開館した、観光客と市民が気軽に立ち寄れる休憩施設9。
- 湖畔にあったかつてのウトナイ温泉は閉鎖されている30。
博物館・史跡
- 苫小牧市美術博物館(末広町3-9-7):9:30〜17:00、月曜休館。一般300円、高校・大学生200円。5月5日と11月3日は無料54。特別展「棟方志功―北方への祈り」を2026年9月19日から11月23日まで開催する49。
- 科学センター・ミール展示館(旭町3-1-12):宇宙へ行くことのなかった宇宙ステーション「ミール」の予備機を展示する。1998年に寄贈され、1999年から公開されている。内部に入ることもできる24755。プラネタリウムの投影は平日が14:00と16:00、土日はこれに11:30が加わる。無料。開館は9:30〜17:00、月曜と祝日は休館55。
- 勇武津資料館(勇払132-32)と、隣接する八王子千人同心の墓922。
- その他の史跡:1881年に明治天皇が休憩した湧水「御前水」。現在その水は飲用に適さない9。宮沢賢治の詩碑が市街地にある9。
屋外・季節のアクティビティ
- 馬と庭園:
- キャンプと水辺:
- ゴルフ:ニドムクラシックや北海道ブルックスなど、十数コースが集まる「ゴルフ銀座」9。
- スケートとアイスホッケー:ネピアアイスアリーナ(若草町2-4-1)など、公共のスケートリンクが5か所ある9。アジアリーグアイスホッケーのレッドイーグルス北海道が市を本拠地としている2。
食の体験
道の駅
- 所在地:
- 営業時間(2026年9月時点。訪問前に要確認):
- ショップ・商品:
- 飲食:
- 銀座三州屋〜楓〜:1968年創業の銀座の居酒屋の店舗で、2026年6月に開店した。ほっき貝の塩バターコーンらーめん(1,350円)、活ホッキを丸ごと使った「湖畔のシマエナガカレー」(1,350円)、ほっき貝入りの海鮮天丼(2,300円)、桜姫鶏の「とり豆腐」を提供する。営業は10:00〜17:30(冬季は16:30まで)、水曜定休3655。
- 海鮮パーク:ほっきカレー(1,300円)、ほっき貝の押し寿司(1,900円)、苫小牧ほっき貝ちらし(2,400円)。店内で食べると味噌汁が無料で付く。営業は10:30〜14:30頃、木曜定休36。
- プレジール:養豚場の直営店。B1とんちゃんの豚まん(450円)、ハスカップあんまん、炭火焼き豚丼、苫小牧ほっき弁当(1,200円)を販売する。保存料・香料不使用のソフトクリームはコーン(470円)のほか、ハスカップサンデー(750円)もある。営業は9:00〜17:00(冬季は16:00まで)、無休36。
- そば威風:手打ちのざるそば(900円)。売り切れ次第終了36。
- 祭太郎商店:厚真産のハスカップを使ったハスカップスムージー(600円)36。
- 北寄玉:バターで焼いたホッキ入りの玉「北寄玉」(600円)。ソースは3種類から選べる36。
- 設備:
- 駐車場:道の駅の公式サイトによれば普通車92台、大型車11台、障がい者用2台で、24時間利用できる。以前の資料では普通車93台、大型車10台となっている365556。
- 休憩のための車内での仮眠は可能だが、長時間の滞在やキャンプは禁止36。
- 温水洗浄便座付きトイレ、身障者用トイレ、オストメイト対応設備(オストメイト対応設備は24時間利用不可)55。
- 屋根付き駐車場、EV充電器1基、館内Wi-Fi、AED、車いすの貸出、観光案内、営業時間内の荷物預かり3655。
- 展望施設2階の授乳室、多目的トイレのおむつ交換台、キッズコーナー36。
- 湖側が全面ガラス張りの無料休憩所。電源コンセントとUSBポート付きの席がある55。
- 高さ17 m、3層の展望施設。3階まではエレベーターで上ることができ、屋上デッキからは360度見渡せる。湖面を映すライブカメラもある559。
- 備考:
アクセス・交通
- 鉄道:
- 空路:新千歳空港(大部分は千歳市)へは車で約30分(国道36号)、普通列車で約25分9。同空港の2本の平行滑走路の南半分は、実は苫小牧市域にある2。
- バス:
- 道路:
- フェリー(2023年10月時点。利用前に要確認):
旅のヒント
写真
苫小牧市についてもっと詳しく
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 市。1948年に市制施行(当時の人口は約33,000人)1。人口は札幌市・旭川市・函館市に次ぐ道内4番目の規模で、2018年に釧路市を抜いて4位となった2 |
| 総合振興局 | 胆振総合振興局 |
| 郡 | なし(市)。かつては1869年に置かれた胆振国勇払郡に属していた2 |
| 人口 | 2020年国勢調査で170,113人(2015年比2,624人減)、世帯数80,130(同1,832世帯増)3。住民基本台帳では2026年8月31日現在163,253人(男80,337人、女82,916人)、91,970世帯4。2025年末の65歳以上の割合は31.0%で、2025年は死亡数(2,241人)が出生数(809人)を上回った5 |
| 面積 | 561.66 km²(市が用いる国土地理院の値)5。市域は東西39.9 km、南北23.6 km6。英語版ウィキペディアでは561.57 km²としている7 |
| 人口密度 | 上記の数値から算出すると約303人/km²(2020年国勢調査)、約291人/km²(2026年8月の住民基本台帳)。市の統計では2025年末で292.2人/km²5 |
| 沿革 | 1873年:開拓使が勇払郡出張所を苫細に移転。これを市の開基とする。1874年:苫小牧に改称。1902年:二級町村制の施行により、樽前・覚生・錦多峰・小糸魚・苫小牧・勇払・植苗の7村が合併して苫小牧村となる。1918年:町制施行。1948年:市制施行12 |
| 隣接自治体 | 白老町、厚真町、安平町、千歳市2 |
| 市のシンボル | 市の木:ナナカマド(1973年3月15日)。市の草の花:ハナショウブ(1986年9月27日)。市の木の花:ハスカップ(1986年)。市の鳥:ハクチョウ(1990年9月23日)。市の貝:ホッキ貝(2002年7月20日)8 |
| マスコット | とまチョップ:ハナショウブの尻尾、ハスカップの首飾り、ホッキ貝の帽子を身に着けたハクチョウ。「誕生日」は2011年8月22日で、地元の中学生の発案から生まれた910。2012年の「ゆるキャラグランプリ」で全国14位、道内1位となった11 |
| 公式サイト | https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/ |
地名の由来
市名はアイヌ語に由来する。市の説明は次のとおりである。苫小牧川沿いの土地は「マコマイ」(山奥に入っていく川)と呼ばれていた。旧樽前山神社跡付近の沼のそばでは、これにアイヌ語で沼を意味する「ト」が付き、「ト・マコマイ」となった62。もう一つの説は、現在の市立病院の南約300 mにあったマコマイ川の旧河道・河口を指す「トゥマコマイ(tu-makomai)」を語源とするもので、ウィキペディアでは要検証とされている2。
- 最初期の記録:元禄年間(1700年頃)の記録では「まこまへ」と表記された。探検家の松浦武四郎は最初の蝦夷日記(『初航蝦夷日記』)に「トフマコマフ」と記した。1869年には、当時この地を管轄していた高知藩がカタカナで「トマコマイ」と表記した2。
- 苫細から苫小牧へ:1873年2月に地名は「苫細」と漢字表記された。同年、開拓使の東京出張所がこれを「苫小牧」に改め、1873年11月8日の太政官布告第364号で正式に確定した。地元の出張所がこの変更を知ったのは翌年になってからだった。郵便局は1874年8月20日に新しい名称を採用した2。
- なぜ「牧」なのか:確かなことはわかっていない。市は3つの説を挙げている20。
- かつて「島小牧」と書かれた島牧の古い表記にならったとする説。
- 明治初期の馬の牧場が「苫細牧」と呼ばれていたとする説。
- 開拓使の官吏・小牧昌業が、誤って、あるいは意図的に自分の姓の字を書いたとする説。
歴史
- 先史時代:厚真台地にある静川遺跡は、全長139 mのV字状の環濠に囲まれた縄文時代の集落跡で、縄文時代末期のものとされる。縄文時代の環濠集落は日本国内で他に発見例がない。1982年の発掘調査では、縄文時代早期から続縄文時代にわたる土器・石器・装身具など約18万点が出土し、1987年1月8日に国の史跡に指定された21。
- アイヌの時代:勇払川は、千歳・石狩方面へ内陸に向かうアイヌの交通路だった。約600年前のものとされる丸木舟がこの川から出土しており、アイヌの集落跡からは和人との交易による通貨や漆器が見つかっている22。樽前山は1667年と1739年に非常に大規模な噴火(VEI 5)を起こした。この時期の降灰を、1669年のアイヌの蜂起「シャクシャインの戦い」と結びつける研究者もいる17。
- 江戸時代の和人との接触:勇払は1670年の記録に「いふつ」として現れる22。1799年、幕府は勇払会所を設けた1。1800年には、武蔵国(現在の東京都)の半士半農の警備集団である八王子千人同心が、蝦夷地の警備と開拓のために派遣された。原半左衛門の率いる若者約100人が渡り、その半数は白糠へ向かい、原新介の一行が勇払に入植した。2年のうちに16人が死亡し、4年後には土地を放棄した23。勇払にある彼らの墓は市指定史跡である22。
- 明治の入植:1870年から1872年まで高知藩(土佐藩)がこの地を支配し、勇払と千歳に70人以上を送り込んだ12。1873年、日本初の馬車道である札幌本道が、勇払ではなく苫細を経由して開通した。開拓使の出張所もこれに伴って移転し、勇払は衰退した22。同じく1873年には、アメリカ人技師ジェームス・R・ワッソンが、北海道の三角測量の起点となる勇払基線(14.86 km)を設定した。その基点の石柱は1962年に北海道指定史跡となった22。1881年9月3日、明治天皇が現在「御前水」と呼ばれる湧水で休憩した9。1892年には鉄道(現在の室蘭本線)が町に達した1。
- 製紙の町:王子製紙が苫小牧を工場の立地に選んだ理由は3つある。支笏湖と千歳川の水による水力発電、木材の入手しやすさ、そして安い土地である。工場は1910年に操業を開始した13。1921年5月1日には「コイノボリ大火」で町の中心部の3分の1が焼けた。炎を運んだこいのぼりにちなむ名称で24、1,007戸が焼失した2。1924年には詩人の宮沢賢治が修学旅行の引率で町を通り、町を題材にした詩「牛」を書いた9。
- 港湾と工業の発展:1951年に港の建設が始まり、1963年に最初の船が入港した1。1972年にはカーフェリーが就航した。1973年に出光興産の北海道製油所が操業を開始し、1980年には東港が開港、この年に人口は15万人に達した12。1991年にトヨタ自動車北海道が設立され、1993年に工場が完成した25。
- 災害:
- 近年:
地理・気候
経済・産業
- 製造業の拠点:
- 王子製紙苫小牧工場:同社の主力工場で、1910年からパルプと紙を生産しており、抄紙機は8台。王子製紙に残る唯一の新聞用紙工場で、国内の新聞用紙の約25%を供給する。ウィキペディアでは、単一の新聞用紙工場として世界最大としている13。1974年に火入れされた高さ200 mの煙突は市のランドマークである13。
- 自動車とエネルギー:
- 港湾と物流:
- 水産業:
- 農林業:農業の比重は小さく、2020年の農家数は53戸、経営耕地面積は922 ha。森林面積は33,054 ha5。
- 観光:2024年度の観光入込客数は2,894,159人で、うち833,764人が道の駅を訪れた5。
- 人口と構造転換:
特産品・名物
| 特産品 | 分類 | 詳細・購入場所 |
|---|---|---|
| ホッキ貝(「苫小牧産ほっき貝」) | 水産物 | 水揚げ量日本一。名称はアイヌ語に由来する33。2007年から地域団体商標に登録されている14。出荷されるのは9 cm以上の貝のみで、産卵期を除き一年を通じて品質が安定している34。海の駅ぷらっとみなと市場で購入でき、冷蔵便で全国に発送している9 |
| ホッキカレー | 代表料理 | 漁師が肉の代わりにホッキ貝をカレーに入れていたのが始まり35。定番の店は市公設地方卸売市場内のマルトマ食堂と、その姉妹店のマルミ商店。市内の学校では毎年の食育月間(2024年は6月)に給食で提供される35。道の駅では1,300円36 |
| とまこまいカレーラーメン | 代表料理 | 1965年にラーメン店「味の大王」で考案された。2022年3月に文化庁の「100年フード」に認定された199。味の大王では持ち帰り用のセットも販売している34 |
| ほっきめし(駅弁) | 駅弁 | 柔らかく煮たホッキ貝を、貝の煮汁で炊いたご飯にのせたもの。苫小牧駅の駅弁として販売されている9 |
| ハスカップ | 果物 | 7月に収穫される酸味の強いクロミノウグイスカグラの実で、アントシアニンを豊富に含む9。勇払原野に自生していた18。ジャム、ジュース、菓子として販売されており、ホテルニュー王子のハスカップジャムもその一つ34 |
| よいとまけ | 菓子 | 菓子店の三星が1953年に考案した、ハスカップジャムを塗ったロールケーキ。製紙工場に運び込まれたパルプ材の丸太をかたどっている。「日本一食べづらいお菓子」をうたう。2024年時点で、派生商品を含めて年間約80万本を製造している18。三星の店舗で1本800円34 |
| 王子サーモンのスモークサーモン | 水産物・ブランド | 1967年に王子製紙の役員が始めた13。スモークサーモンの切り落としはふるさと納税の人気返礼品の一つ37 |
| 美苫 | 日本酒 | 苫小牧の水道水源の水と厚真産の酒米「彗星」で造った、火入れをしていないふなくちタイプの純米吟醸(アルコール分17%)。苫小牧酒販協同組合を通じて販売されている934 |
| クラフトビール | ビール | 北海道ブルワリー苫小牧工場では、ヤチヤナギやハスカップなど地域の植物を使ったビールを醸造している。また、焼肉店の炭火焼肉清山匠は、ホッキ貝でコクを出したTOMAKOMAI STOUTを販売している34 |
| B1とんちゃん、苫小牧湧水豚、樽前成吉思汗 | 肉 | 道の駅にある養豚場直営店の豚まんとしゅうまい。ほかに湧水豚のジンギスカンやソーセージ、樽前ブランドの味付けマトンがある3436 |
| 樽前夢苺、ロマンス農園のアスパラガス | 農産物 | 樽前山麓で育ったイチゴ(ジャムやケーキとしても販売)と、新鮮なアスパラガス34 |
| 水道水と「とまチョップ水」 | 水 | 市の水道水は全国調査で「全国の水道水がおいしい都市ベスト32」に選ばれた2。「とまチョップ水」としてボトル入りでも販売されている34 |
| ふるさと納税返礼品 | ふるさと納税 | 王子サーモンのスモークサーモン、宝永の手作り餃子(宝永餃子、60個入りセット)、ゴルフ場利用券の出品16件、ホッキ貝のセットなど37。市は独自の返礼品サイトと20以上のポータルサイトも運用している10 |
2026年、市は31事業者の商品を「とまナシュラン」のブランドで市認定特産品とした38。
文化・祭り
| 行事 | 時期 | 見どころ |
|---|---|---|
| とまこまいスケートまつり | 2月(第60回:2026年2月7〜8日)。市の2026年度パンフレットでは1月に掲載されているため、次回の日程は要確認34 | 中央公園(若草町)で開催。名物は「しばれ焼き」で、寒空の下、ドラム缶を切った焼き台でジンギスカンを焼く(前売り1パック750円)。雪像やリンクを造った自衛隊員へのねぎらいとして始まった習慣である。巨大な雪の滑り台もある399 |
| 緑ケ丘公園まつり | 5月 | 金太郎の池周辺でステージショーや屋台を楽しむ、春一番の大型屋外イベント9 |
| ハスカップウィーク | 6月下旬〜7月中旬 | ハスカップの旬に合わせたPR2 |
| セレクトセール | 7月 | ノーザンホースパークの屋内馬場で毎年開かれるサラブレッドのせり市240 |
| 樽前山神社例大祭 | 7月(本祭は7月15日) | 市を代表する神社の祭り412 |
| トマベイウォーターフロント | 7月 | 道内最大級のキッチンカーイベントをうたう。会場はキラキラ公園(入船町3丁目1)34 |
| とまこまい港まつり | 8月上旬(第71回:2026年8月7〜9日) | 1950年に「観光まつり」として始まった。中央公園でのビアガーデン、市民おどりのパレード、屋台など4229。2026年は花火が10月10日に別開催となる(下記参照)43 |
| たるまえサンフェスティバル | 市の2026年度パンフレットでは8月、2023年のガイドでは9月349 | 樽前山を背景に、オートリゾート苫小牧アルテンのキャンプ場でバーベキューや体験を楽しむ9 |
| TOMAKOMAI MIRAI FEST | 2026年(第5回)は9月中旬。港管理組合の片付けに関するお知らせからの判断4445 | 西港北ふ頭の緑地・キラキラ公園で開かれる音楽とエンターテインメントの祭典452 |
| 紙フェスティバル | 9月 | 製紙業を祝う祭り2 |
| とまみん苫小牧百年花火 | 10月(2026年10月10日) | 秋田県大曲の花火師による花火。会場は漁港区西側広場。2026年は港まつりとは別に開催3443 |
| 苫小牧漁港ホッキまつり | 10月 | 西港漁港区の岸壁でホッキ料理や貝を販売する9 |
| 東胆振物産まつり | 10月 | 苫小牧市と近隣4町の特産品が集まる。市の2026年度パンフレットでは会場はイオンモール苫小牧(柳町)、2023年のガイドでは駅周辺となっていた349 |
| とまこまいコスプレフェスタ | 11月 | 企業の敷地、学校、さらにはフェリーまでが撮影場所として開放される9 |
| 街の彩灯 | 12月 | 冬のイルミネーション2 |
- 樽前山神社(高丘6-49):
- 山・木・野の神を祀る。樽前山の山頂に奥宮がある。
- 1986年に別表神社に加列された。
- 1992年に現在の丘陵地へ遷座した41。
- 博物館:
- 記念碑:
- 市民文化としてのスポーツ:
アイヌ文化
地元の地名の多くはアイヌ語に由来する。
- ウトナイは「ウッナイ」(ut-nay、肋骨・川)に由来する。湖に注ぐ川の様子を、背骨から出るあばら骨に見立てたものである。湖自体は「キムウント」(kim-un-to、山にある湖)と呼ばれていた30。
- 勇払はおそらく「イプッ」(i-put、その入口)で、千歳・石狩へ向かう内陸路の入口を指す。地名研究者の山田秀三は断定を避けている22。
- 樽前は「タオロマイ」(taor-oma-i、川岸の高いところにあるもの)に由来する。もとは樽前川を指した名で、のちに火山の名になったと考えられる179。
- 東港のフェリー埠頭の名「周文」は、アイヌ語の「シュブン」(ウグイ)に由来する48。
- 貝の名「ホッキ」自体もアイヌ語に由来するとされる33。
現存する痕跡と収蔵品:
- 市美術博物館の常設展示「アイヌのくらし」では、アイヌの道具や民具を展示している46。
- 「アイヌ丸木舟および推進具」は市内にある北海道指定有形文化財である2。勇払川から出土した約600年前の丸木舟が博物館に展示されている22。
- 博物館所蔵の煙草入れと矢毒入れは、第7巻の一部が苫小牧を舞台とする漫画『ゴールデンカムイ』でモデルとなった。作者の野田サトルによるサイン入りイラストとともに展示されている49。
- 勇武津資料館は往時の会所をモデルにした施設で、江戸時代のアイヌと和人の共生の様子を紹介している9。
ハスカップについては注意が必要である。市の2026年の特産品パンフレットを含む地元の宣伝では、ハスカップはしばしばアイヌの「不老長寿の妙薬」と紹介される34。しかしウィキペディアによれば、この話は三星の創業家3代目の小林正俊が、東京の三越でよいとまけを販売する際に、なじみのない果実を説明するために創作したものである18。この地域のアイヌ文化について詳しくは、隣接する白老町の項目を参照。
姉妹都市・友好都市
ゆかりの人物
出典
本文中の番号は、この出典一覧につながっています。 数値は2026年9月23日時点のものです
- 苫小牧の歴史 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧市 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和2年国勢調査結果(確定値)が公表されました — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 令和8年8月末現在の人口 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- ポケット統計 苫小牧市 令和7年版(2025年版) — 苫小牧市総合政策部政策推進課 JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧市の概要 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- Tomakomai — Wikipedia EN 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧市のシンボル — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- とまこまい観光ガイド(令和5年10月現在) — 苫小牧市・一般社団法人苫小牧観光協会 JA 閲覧日 2026-09-23
- ふるさと納税 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- とまチョップ — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧港について — 苫小牧港管理組合(苫小牧港ポータルサイト) JA 閲覧日 2026-09-23
- 王子製紙苫小牧工場 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧産ほっき貝サイト - ホッキ貝を食べよう — 苫小牧漁業協同組合 JA 閲覧日 2026-09-23
- ウトナイ湖のご紹介 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- ラムサール条約 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 樽前山 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- よいとまけ — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- とまこまいカレーラーメン — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧市の名前の由来について(令和5年1月27日公開) — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 静川遺跡 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 勇払 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 八王子千人同心 — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 企画展「コイノボリ大火と苫小牧消防史」(2021年4月29日~7月4日) — 苫小牧市美術博物館 JA 閲覧日 2026-09-23
- トヨタ自動車北海道 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 北海道胆振東部地震 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧におけるCCS大規模実証試験 — 苫小牧市 企業立地ガイド JA 閲覧日 2026-09-23
- 王子ネピア苫小牧工場 7割が地元で就労継続 3月末閉鎖 — 北海道新聞デジタル JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧について(市の概要) — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- ウトナイ湖 — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧 平年値(年・月ごとの値) — 気象庁 JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧 観測史上1~10位の値 — 気象庁 JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧産ほっき貝サイト - ホッキ貝の特徴 — 苫小牧漁業協同組合 JA 閲覧日 2026-09-23
- 北の逸品『とまナシュラン』2026(令和8年度苫小牧市認定特産品パンフレット) — 苫小牧市 JA 閲覧日 2026-09-23
- 苫小牧ホッキカレー — Wikipedia JA 閲覧日 2026-09-23
- 道の駅ウトナイ湖|苫小牧の味と湖畔の自然を楽しむ — 道の駅ウトナイ湖 JA 閲覧日 2026-09-23
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